さらえ【復習】
「さらい(復習)」に同じ。
サラエボ
ボスニア‐ヘルツェゴビナ共和国の首都。旧ボスニアの首都。1984年冬季オリンピックの開催地。サライエボ。人口、行政...
サラエボ‐じけん【サラエボ事件】
1914年6月28日、オーストリア皇太子フランツ=フェルディナント大公夫妻が、サラエボでセルビアの汎スラブ主義者に...
サラエボ‐だいせいどう【サラエボ大聖堂】
《Katedrala Srca Isusova》⇒イエスの聖心大聖堂 《Saborna Crkva Rođenja...
さら・える【浚える/渫える】
[動ア下一][文]さら・ふ[ハ下二]「浚(さら)う」に同じ。「堀の泥を—・える」
さら・える【復習える】
[動ア下一][文]さら・ふ[ハ下二]「復習(さら)う」に同じ。「三味線を—・える」
さら‐がい【皿貝】
ニッコウガイ科の二枚貝。東北地方以北の浅海にすむ。貝殻は白色。長卵形で平たく、殻長7センチほど。食用。
さら‐がえ・る【更返る】
[動ラ四]再びもとに返る。もとあった状態になる。あともどりする。「—・りてかくねむごろに聞こえ給ふも」〈源・少女〉
サラ‐きん【サラ金】
《「サラリーマン金融」の略》サラリーマン・主婦などの消費者個人を対象に、貸金業者が融資をする高金利の小口金融。また...
サラきん‐きせいほう【サラ金規制法】
⇒貸金業法
サラクルー
[1899〜1989]フランスの劇作家。人間と神をめぐる問題を追究した。作「地球は丸い」「デュラン大通り」など。
さら‐け【浅甕/瓼】
《「さらげ」とも》底が浅く平たいかめ。水を入れて運んだり、酒をつくったりするのに用いる。「—に醸(か)める酒(おほ...
さらけ‐だ・す【曝け出す】
[動サ五(四)] 1 隠すところなく、すべてを現す。ありのままを見せる。「内情を—・す」「弱点を—・す」 2 追い...
さらけ‐や・める【さらけ止める】
[動マ下一]《近世江戸語》すっかりやめる。「戯談(おどけ)はおどけだが、足下、幇間(たいこもち)を—・めねえ」〈人...
さら・ける【曝ける】
[動カ下一]隠さずにすっかり見せる。「妾(わた)くしの楽屋を悉皆(すっかり)—・けて御覧に入れます」〈魯庵・社会百面相〉
さら‐こばち【皿小鉢】
皿や小さな鉢など、台所で使う瀬戸物類の総称。
サラゴサ
スペイン北東部、アラゴン州の都市。古代イベリア人の町サラドバに始まり、12世紀初頭まではイスラム教徒の拠点、その後...
サラゴサ‐だいせいどう【サラゴサ大聖堂】
《Catedral del Salvador de Zaragoza》スペイン北東部、アラゴン州の都市サラゴサにあ...
サラサ【更紗】
1 主に木綿地に、人物・花・鳥獣などの模様を多色で染め出したもの。室町時代末にインドやジャワなどから舶載され、日本...
サラサ‐うちわ【サラサ団扇】
サラサ模様のあるうちわ。
サラサ‐がた【サラサ形】
サラサに染めたような模様。サラサ模様。サラサ。
サラサ‐がみ【サラサ紙】
サラサ模様を付けた加工和紙。印花紙。サラサ。
サラサ‐がわ【サラサ革】
サラサ模様を彩色したなめし革。
サラサ‐ぞめ【サラサ染(め)】
サラサ形に染めた布地。シャム染め。
サラサ‐どうだん【サラサ灯台】
ツツジ科の落葉小高木。近畿以東の山地に自生。6、7月ごろ、釣鐘形の紅がかった白色の花を多数つける。名は花びらのサラ...
サラサ‐ばていら【サラサ馬蹄螺】
ニシキウズガイ科の巻き貝。潮間帯から水深約20メートルの岩礁にすむ。貝殻は正円錐形で殻高8センチほど。殻表には斜め...
サラサ‐ひとり【サラサ灯蛾】
鱗翅(りんし)目サラサヒトリガ科の昆虫。体・翅(はね)とも黄色で、前翅には6本の黒いすじと赤色紋がある。夏に出現し...
さら‐さら
[副](スル) 1 物が軽く触れ合う音を表す語。「風が笹の葉を—(と)鳴らす」 2 浅い川の水がよどみなく軽やかに...
さら‐さら【更更】
[副] 1 (あとに打消しの語を伴って用いる)少しも。決して。「謝る気は—ない」 2 いま新たに。改めて。「石上(...
サラサーテ
[1844〜1908]スペインのバイオリン奏者・作曲家。スペイン民族音楽を素材にした曲と、技巧的な演奏で名高い。作...
サラザール
[1889〜1970]ポルトガルの政治家。カルモナ軍事独裁政権の蔵相ののち、1932年、首相に就任。1933年、新...
さらし【晒し/曝し】
1 さらすこと。さらしたもの。「雨—」「恥—」 2 漂白した麻布または綿布。晒し布。特に、晒し木綿。《季 夏》「...
さらし‐あめ【晒し飴】
水飴の水分を除き、何度も引き伸ばして白くした飴。
さらし‐あん【晒し餡】
生のこしあんを加熱乾燥して粉末状にしたもの。
さらし‐い【晒し井】
夏、井戸水をくみあげ、中を干してきれいにすること。井戸替え。《季 夏》
さらし‐うり【晒し売り】
江戸時代、奈良晒しを売り歩いた者。
さらし‐くじら【晒し鯨】
鯨の尾羽(おば)や皮を薄く切り、熱湯をかけて脂肪分を除き、冷水にさらしたもの。酢味噌あえや味噌汁の具などにする。《...
さらし‐くび【晒し首】
江戸時代、斬首(ざんしゅ)に処せられた者の首を獄門にかけて、世人に見せたこと。また、その首。
さらし‐こ【晒し粉】
1 消石灰に塩素を吸収させて作った白色の粉末。パルプ・繊維などの漂白、上・下水道の殺菌・消毒などに利用。クロルカル...
さらし‐たんまつもんだい【晒し端末問題】
無線通信で、近隣の機器が自分とは別の相手と通信しているとき、信号の干渉を防ぐために、自分の相手に向ける信号を抑制し...
さらしな【更科/更級】
長野県千曲市(ちくまし)南部の地名。姨捨山(おばすてやま)伝説や田毎(たごと)の月などで有名。また、上質のそばの産...
さらしなきこう【更科紀行】
江戸中期の俳諧紀行文。1冊。松尾芭蕉作。元禄元〜2年(1688〜1689)成立。同元年8月、門人の越智越人(おちえ...
さらしな‐しょうま【晒菜升麻】
キンポウゲ科の多年草。山地の林縁に生え、高さ約1メートル。葉は多数の小葉からなる複葉で、深い切れ込みがある。夏、長...
さらしな‐そば【更科蕎麦】
そばの実の中心部からとった白いそば粉でうった、上質のそばきり。
さらしなにっき【更級日記】
平安中期の日記。1巻。菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)作。康平3年(1060)ころの成立。作者13歳の寛仁...
さらしな‐やま【更科山】
長野県北部の冠着(かむりき)山の古称。月の名所。[歌枕]→姨捨山(おばすてやま)
さらし‐ぬの【晒し布】
「晒し2」に同じ。
さらし‐ねぎ【晒し葱】
ねぎを小口切りや千切りにし、水にさらして辛みを抜いたもの。薬味として使う。
さらし‐の‐あいかた【晒の合方】
歌舞伎下座音楽の一。地歌の「さらし」が江戸三味線音楽に取り入れられたもので、多くは鳴り物の「さらし」を伴って、歌舞...
さらし‐ば【晒し場】
1 布などを川の水で洗ってさらす場所。 2 「晒し3」を行う場所。