しっせい‐せいふ【執政政府】
⇒統領政府(とうりょうせいふ)
しっせい‐てんねんガス【湿性天然ガス】
⇒湿性ガス
しっせい‐ろくまくえん【湿性肋膜炎】
胸膜腔に滲出(しんしゅつ)液のたまる症状のみられる胸膜炎のこと。→乾性肋膜炎
しっ‐せき【𠮟責】
[名](スル)他人の失敗などをしかりとがめること。「部下をきびしく—する」
しっ‐せき【失跡】
[名](スル)行方をくらますこと。また、行方が知れないこと。失踪(しっそう)。
しっ‐せつ【湿雪】
水分を多く含んだ、湿った雪。湿り雪。
しっ‐そ【質素】
[名・形動] 1 飾りけがないこと。質朴なこと。また、そのさま。「—な身なり」 2 生活などがぜいたくでなく、つつ...
しっ‐そう【失踪】
[名](スル)行方をくらますこと。また、行方が知れないこと。失跡。「事件の後—する」
しっ‐そう【疾走】
[名](スル)非常に速く走ること。「全力で—する」
しっ‐そう【執奏】
[名](スル)取り次いで奏上すること。また、その人。伝奏。「阿部の一族を残らず討ち取ったことを—してもらった」〈鴎...
しっ‐そう【湿瘡】
⇒疥癬(かいせん)
しっ‐そう【漆瘡】
うるしかぶれ。
しっそうしゃ【失踪者】
《原題、(ドイツ)Der Verschollene》カフカの長編小説。未完。第1章のみ「火夫(Der Heizer...
しっそう‐しゃ【失踪者】
居所や生死のわからない人。また、失踪宣告を受けた人。 [補説]書名別項。→失踪者
しっそう‐せんこく【失踪宣告】
人の生死が一定期間(普通は7年、戦争や遭難など特別の危難にあった場合はその危難が去ってから1年)不明の状態が続いて...
しっ‐そく【失速】
[名](スル) 1 飛行機が飛行中に、急速に速度を失う現象。主翼の迎え角が大きくなりすぎたとき、翼上面の気流が剝(...
しっ‐そく【疾速】
[名・形動]行動などが非常に速いこと。また、そのさま。「確実かつ—に対応する」
しっ‐た【𠮟咤/𠮟咜】
[名](スル)大声を張り上げてしかりつけること。また、しかりつけるようにして励ますこと。「見習いの職人を—する」「...
しった【悉達/悉多】
《(梵)siddhãrthaの音写「悉達多」の略。目的を達したという意》釈迦(しゃか)の出家以前の名。誕生したとき...
しっ‐たい【失対】
「失業対策」の略。「—事業」
しっ‐たい【失態/失体】
失敗して体面を失うこと。また、面目を損なうようなしくじり。「—を演じる」
しっ‐たい【膝退】
ひざまずいたまま退くこと。
シッタウン‐パゴダ
ミャンマー西部の古都ミャウーにある仏教寺院。ミャウーの王宮の北に位置する。16世紀に当時の王により建立。名称は「8...
しった‐か‐ぶり【知ったか振り】
[名](スル)本当は知らないのに、いかにも知っているようなそぶりをすること。また、その人。知ったぶり。「つい—をし...
しっ‐たく【湿拓】
拓本をとる技法の一。対象物に紙を当て、水で湿らせて密着させたのちに墨を含んだたんぽでたたくことで凸部を写し取る。→...
しった‐げきれい【𠮟咤激励/𠮟咜激励】
[名](スル)大きな声で励まし、元気づけること。「監督が選手を—する」
しっ‐たつ【執達】
[名](スル)上位の者の意向・命令などを下位の者に伝えること。通達。
しったつ‐じょう【執達状】
《文書の終わりに「よって執達件(くだん)の如し」の句があるところから》御教書(みぎょうしょ)。
しったつ‐り【執達吏】
執行官の旧称。
しった‐ぶり【知った振り】
「知ったか振り」に同じ。「—をして、おりおりはじしめられてもかいるのつらへ水なり」〈魯文・安愚楽鍋〉
しったるた【悉達多】
⇒悉達(しった)
しったん【悉曇】
《(梵)sīddhaṃの音写。成就・吉祥の意》 1 梵字の字母とそれが表す音声の総称。広義には摩多(また)(母音)...
しったん‐がく【悉曇学】
梵語・梵字に関する研究部門。仏教渡来後、経典中の梵語の音訳語や陀羅尼(だらに)を理解するために、日本で始められた。...
しったんさんみつしょう【悉曇三密鈔】
江戸前期の悉曇研究書。7巻。浄厳(じょうごん)著。天和2年(1682)刊。悉曇の音韻・文法、梵字の意義を説き、真言...
しったん‐しょう【悉曇章】
悉曇の字母表。
しったん‐じもん【悉曇字門】
密教で、悉曇文字の42または50字のそれぞれに依託して、特殊な意義を表すこと。「阿」は不生不滅の意を表すとするなど。
シッター
1 世話をする人。付き添いの人。 2 「ベビーシッター」「シルバーシッター」などの略。
しっ‐ち【失地】
1 敵に奪われた土地。 2 他に奪われた勢力範囲。失った地位や地盤。「—回復」
しっち【悉地】
⇒しっじ(悉地)
しっ‐ち【悉知】
[名](スル)ことごとく知ること。知りつくすこと。知悉(ちしつ)。「武蔵かねて金内の実直の性格を—しているゆえ」〈...
しっ‐ち【湿地】
湿気が多く、じめじめしている土地。
シッチェス
スペイン北東部、バルセロナ近郊の観光保養地。バルセロナとタラゴナを結ぶ地中海に沿う海岸線、コスタドラダ(黄金海岸)...
しっち‐かいふく【失地回復】
1 奪われた土地を取り返すこと。「十字軍による—」 2 失われた地位や勢力などを取り戻すこと。「総選挙で—を目指す」
しっち‐しょくぶつ【湿地植物】
⇒湿生(しっせい)植物
しっち‐そうげん【湿地草原】
河岸・湖岸などの湿地に発達する草原。ヨシ・アゼスゲなどが主な植物。湿原(しつげん)と同義に用いることもある。
しっち‐そうどう【質地騒動】
江戸幕府が享保7年(1722)に発令した質流地禁止令を、自らに有利に解釈した質入れ農民らが、質地取り戻しなどを要求...
しっちゃか‐めっちゃか
[形動]物事が入り乱れているさま。めちゃくちゃ。「—な騒ぎ」
しっ‐ちゃく【失着】
囲碁で、まちがった手を打つこと。また転じて、しくじり。
しっ‐ちゅう【失注】
[名](スル)受注に失敗すること。「—した顧客情報を分析する」
しっ‐ちょう【失調】
1 物事の調子が狂うこと。 2 調和を失うこと。つりあいがとれなくなること。「栄養—」「自律神経—」