しん‐かん【身幹】
からだ。身体。また、身の丈。
しんかん【辰韓】
古代朝鮮の三韓の一。朝鮮半島の東南部に12の部族的小国家として分立していたが、のち統一されて新羅(しらぎ)となる。
しん‐かん【信管】
砲弾や爆弾などの弾頭または弾底に取り付け、炸薬(さくやく)を点火・爆発させる装置。
しん‐かん【神官】
神社に職を奉じ、神に仕え神事を執り行う人。特に公的に任命された神職。
しん‐かん【神感】
神が感応すること。また、その感応。「—あらたにて、夢の中に御すがた見奉る事度々になりにけれども」〈発心集・八〉
しん‐かん【宸翰】
天子の自筆の文書。宸筆。親翰。
しん‐かん【新刊】
書物を新しく刊行すること。また、その書物。
しん‐かん【新患】
新しい患者。新しく診療を受けに来た患者。
しん‐かん【新館】
従来のものとは別に、新しく建てた建物。⇔旧館。
しん‐かん【箴諫】
悪い点を指摘していましめること。
しん‐かん【震撼】
[名](スル)ふるい動かすこと。また、人をふるえあがらせること。「世間を—させた事件」
しん‐かん【親翰】
天子の自筆の文書。宸翰(しんかん)。
しん‐かん【秦観】
[1049〜1100]中国、北宋の文人。字(あざな)は少游または太虚、号は淮海居士(わいかいこじ)。高郵(江蘇省)...
しん‐かん【深閑/森閑】
[ト・タル][文][形動タリ]物音一つせず、静まりかえっているさま。「—とした寺の本堂」
しんかんかく‐は【新感覚派】
大正末期から昭和初期の文学の一流派。雑誌「文芸時代」によった新進作家のグループをさす。外部の現実を主観的に把握し、...
しんかんかくはのたんじょう【新感覚派の誕生】
千葉亀雄による文芸評論。大正13年(1924)「世紀」誌11月号に掲載。同年10月創刊の「文芸時代」同人を新感覚派...
しん‐かんせん【新幹線】
高速で主要都市間を結ぶJRの鉄道。また、その列車。在来の主要幹線に並行する。軌間は在来線より広く、1.435メート...
しん‐かんせんしょう【新感染症】
感染症予防法による感染症の分類の一。人から人に伝染し、すでに知られている感染性の疾病とは病状や治療の結果が異なり、...
しんかんせんとくれい‐ほう【新幹線特例法】
《「新幹線鉄道における列車運行の安全を妨げる行為の処罰に関する特例法」の通称》新幹線の安全な運行を妨げる行為に対す...
しん‐カントがくは【新カント学派】
《(ドイツ)Neukantianer》カント批判哲学の復興を目指した哲学の一派。19世紀後半、ドイツでリープマンの...
しんかん‐ぼん【新刊本】
新しく刊行された書物。新刊。新書。
しん‐かんりょう【新官僚】
満州事変後に台頭してきた親軍的、右翼革新的官僚勢力。内務官僚出身者が軸となった。
心肝(しんかん)を砕(くだ)・く
苦心・苦労をする。思いわずらう。「新技術の開発に—・く」
シンカー
野球の投球で、打者の近くで沈むように落ちる変化球。
しん‐がい【心外】
[名・形動]思いもよらないこと。思いがけないこと。思いがけない仕打ちや予想に反した悪い結果などに対して、腹立たしく...
しん‐がい【身外】
からだのほか。一身のほか。「—百物を失うとも、一己の品行を守り全うせよ」〈中村訳・西国立志編〉
しん‐がい【辛亥】
干支(えと)の一。かのとい。
しん‐がい【侵害】
[名](スル)他人の権利や所有などをおかして損害を与えること。「著作権を—する」
しん‐がい【震駭】
[名](スル)驚いて、ふるえあがること。「世間を—させた大事件」
しん‐がい【浸害】
水につけて損害を与えること。「—罪」
しんがい‐かくめい【辛亥革命】
1911年、辛亥の年に中国に起こった革命。10月10日の武昌蜂起をきっかけに各地で革命派が蜂起、翌12年1月、南京...
しん‐がいせんもん【新凱旋門】
⇒グランダルシュ
しんがい‐はん【侵害犯】
法益が侵害されたという結果(実害)が発生すれば、その犯罪が完成したとされるもの。殺人罪・窃盗罪など。実害犯。⇔危険犯。
しんがいまく‐えん【心外膜炎】
⇒心膜炎
しん‐がお【新顔】
その社会に新しく仲間入りした人。新人。ニューフェース。「—を紹介する」⇔古顔。
しん‐がく【心学】
1 心を修練し、その能力と主体性を重視する学問。宋の陸九淵(りくきゅうえん)や明(みん)の王陽明の学問。 2 江戸...
しん‐がく【神学】
宗教、特にキリスト教において、その教理を体系化し、信仰の正統性や真理性、また、その実践について研究する学問。
しん‐がく【清楽】
中国の清代の音楽が日本に伝来したもの。月琴・胡琴・三弦・琵琶・清笛・洞簫(どうしょう)・木琴・太鼓などの17種の楽...
しん‐がく【進学】
[名](スル) 1 上級の学校に進むこと。「大学に—する」《季 春》 2 学問の道に進み励むこと。
しん‐がく【新学】
1 新しい学問。 2 学びはじめ。初学。 3 仏教を学びはじめること。また、その人。「—の五百の御弟子等を語らひて...
しん‐がく【新楽】
1 新しい音楽。 2 雅楽で、唐楽の楽曲分類の一。分類基準は中国での成立時期、日本への伝来時期、曲の形式の新旧など...
しん‐がく【神額】
神社の名を記して本殿や鳥居に掲げる額。社額。
しんがくげきろん【新楽劇論】
演劇理論書。坪内逍遥著。明治37年(1904)刊。日本演劇の改良の方策として、舞踊劇を国民的娯楽と国際的理解の観点...
しんがく‐こう【進学校】
多数の卒業生が難度の高い大学(高等学校)に入学している高等学校(中学校)。一般に、進学率の高さではなく、難関校入学...
しんがく‐しどう【進学指導】
児童・生徒などの上級学校への進学について、教師が行う指導。
しんがくたいぜん【神学大全】
《原題、(ラテン)Summa Theologica》神学書。トマス=アクィナス著。1266〜67年刊。神、神と人間...
しんがくてきせい‐けんさ【進学適性検査】
高等教育への適性を調べ、進路指導に役立たせようとして行われる検査。日本では、昭和23〜29年(1948〜54)に大...
しんがく‐の‐ひ【神学の婢】
《(ラテン)ancilla theologiae》スコラ学の用語。哲学は女主人に仕える婢(はしため)のように、神学...
しんがくぶこうえん【神学部講演】
《原題The Divinity School Addres》エマソンの評論。1838年発表。ハーバード大学で行われ...
しんがく‐りつ【進学率】
卒業生に占める、上級学校に進学した者の割合。特に高校においての、大学・短大などに進学した者の割合。