はく‐じん【白刃】
鞘(さや)から抜いた刀。しらは。
はく‐じんしゅ【白人種】
「白色人種」の略。
はくじんたちのだいせんそう【白人たちの大戦争】
《原題、(ドイツ)Der große Krieg der weißen Männer》ツワイクの連作小説。第一次大...
白刃(はくじん)踏(ふ)むべし
《「礼記」中庸から》白刃を踏むことも辞さないほど勇気のあることのたとえ。
白刃(はくじん)前(まえ)に交(まじ)われば流矢(りゅうし)を顧(かえり)みず
《「宋書」袁顗伝より》白刃が目の前で交差するような切迫した状況下では、飛んで来る流れ矢をかえりみている余裕などない...
はく・す【博す】
[動サ五]「はく(博)す」(サ変)の五段化。「好評を—・す」 [動サ変]「はく(博)する」の文語形。
はくすい‐ろう【白水郎】
《「白水」は中国の地名。水にもぐることのじょうずな者がいたというところから》漁師。海人(あま)。
はく‐すうき【白崇禧】
[1893〜1966]中国の軍人。広西省桂林(けいりん)の人。字(あざな)は健生。広西派の領袖で、蒋介石と対立し、...
はくすき‐の‐え【白村江】
⇒はくそんこう(白村江)
はくすきのえ‐の‐たたかい【白村江の戦い】
⇒はくそんこうのたたかい(白村江の戦い)
ハクスブルグ‐け【ハクスブルグ家】
⇒ハプスブルク家
ハク‐スラ
「ハックアンドスラッシュ」の略。
ハクスリー
[1924〜2013]英国の生物物理学者。1954年、J=ハンソンとともに筋収縮の滑り説を提唱。筋の微細構造の解明...
ハクスリー
(Thomas Henry 〜)[1825〜1895]英国の動物学者。クダクラゲや動物の内・外胚葉について研究。ダ...
はく・する【泊する】
[動サ変][文]はく・す[サ変] 1 とまる。宿泊する。「宜しく旅舎を撰んで—・すべし」〈織田訳・花柳春話〉 2 ...
はく・する【博する】
[動サ変][文]はく・す[サ変] 1 自分のものとする。獲得する。「喝采を—・する」「利を—・する」 2 ひろめる...
はく‐ず【白図】
⇒白地図(はくちず)
はく‐ずな【箔砂】
箔の粉末。
はく‐せい【剝製】
鳥獣の肉や内臓を取り除き綿・麻などを詰めて、防虫・防腐処理をし、生きているときの外形を保つように作ること。また、そ...
はく‐せき【白皙】
皮膚の色の白いこと。「—の青年」「—人」
はく‐せきれい【白鶺鴒】
セキレイ科の鳥。全長約20センチ。尾が長く黒色で、背面と胸は灰黒色。腹面は白く、顔も白いが、過眼線がある。水辺など...
はく‐せつ【白雪】
白い雪。しらゆき。
はく‐せつ【拍節】
音楽で、いくつかの拍をひとつのまとまりとし、アクセントの規則的反復によって一定の周期に区切られる時間的単位。
はくせつ‐き【拍節器】
メトロノームのこと。
はくせつ‐こう【白雪糕】
粳米(うるちまい)ともち米の粉に白砂糖やハスの実の粉をまぜて作った落雁(らくがん)状の干菓子。砕いて湯に溶かし、母...
はく‐せん【白扇】
模様などのない、白地のままの扇。《季 夏》
はく‐せん【白戦】
1 武器を持たず素手で戦うこと。 2 漢詩を競作するとき、題に縁のある一定の語の使用を禁じて、才を争うこと。
はく‐せん【白銑】
銑鉄で、炭素がセメンタイトの形になって含まれ、破面が白いもの。
はく‐せん【白線】
白い線。白いすじ。
はく‐せん【白癬】
白癬菌などの一群の糸状菌の感染によって起こる皮膚病。頭部白癬(しらくも)・体部白癬(たむし)・頑癬(がんせん)(い...
はく‐せん【搏戦】
[名](スル)「搏闘(はくとう)」に同じ。「敵は馬を駆って遠く退き、—を避ける」〈中島敦・李陵〉
はくせん‐きん【白癬菌】
白癬の原因となる糸状菌の総称。土壌中または皮膚や爪などの角質で繁殖する。
白扇(はくせん)倒(さかしま)に懸(か)かる
《石川丈山の詩「富士山」から》富士山が雪に覆われてそびえている姿の形容。
はく‐ぜん【白髯】
白いほおひげ。
は‐くそ【歯屎/歯糞】
歯にたまる、食べ物のかす。歯垢(しこう)。歯かす。
はく‐そう【博捜】
[名](スル)資料・文献などを広範囲にわたってさがし求めること。
はく‐そう【薄葬】
簡略にした葬儀。日本では、大化の改新に際し薄葬令を発して、墳墓の規模・副葬品などを縮小・簡略化させ、従来の厚葬を改めた。
はくそん‐こう【白村江】
朝鮮半島南西部を流れる錦江の河口にあった地名。現在の群山付近とされる。白江。はくすきのえ。
はくそんこう‐の‐たたかい【白村江の戦い】
天智天皇2年(663)白村江での、日本・百済(くだら)連合軍と唐・新羅(しらぎ)連合軍との戦い。日本は、唐・新羅軍...
はく‐ぞうす【白蔵主/伯蔵主】
狂言「釣狐(つりぎつね)」の登場人物。猟師の殺生をやめさせるため、古狐が猟師の伯父の僧に化けたもの。 狂言面の一。...
はく‐たい【白帯】
1 白い帯。また、白い帯状のすじ。 2 「白帯下(はくたいげ)」の略。
はく‐たい【百代】
長い年月。ひゃくだい。「月日は—の過客(かかく)にして」〈奥の細道〉
はく‐たいげ【白帯下】
⇒帯下(たいげ)
はくた‐おう【白沢王/縛多王】
清涼殿鬼の間の壁に描かれていた人物。古代インド波羅奈国(はらなこく)の王で、鬼を捕らえた剛勇の武将と伝えられる。
はくたか
北陸新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成27年(2015)運行開始。東京・敦賀(つるが)間、または東京・...
はく‐たく【餺飥】
⇒ほうとう(餺飥)
はく‐たく【白沢】
中国の想像上の動物。牛のような体で八つの目があり、人語を解するという。有徳の王の世に現れるとされた。
はく‐たん【白炭】
表面が灰白色を帯びた堅い木炭。石がまの中で高温度で焼いたもの。しろずみ。
はく‐だい【博大】
[名・形動]広く大きいこと。また、そのさま。「—な知識」
はく‐だく【白濁】
[名](スル)白くにごること。「水晶体が—する」