はな‐かい【花会】
《「はながい」とも》 1 職人・博徒などが知人から金を得るために回状をまわして催す会。 2 小唄・浄瑠璃・踊りなど...
はな‐かいらぎ【花鰄/花梅花皮】
刀剣の装飾に用いる鮫皮の地粒の中に、白色で大粒の梅花形の突起がまじっているもの。→鰄(かいらぎ)
はな‐かえで【花楓】
1 カエデの花。《季 春》 2 ハナノキの別名。
はな‐かがり【花篝】
夜桜を観賞するために焚くかがり火。京都祇園(ぎおん)のものが有名。《季 春》「二つある我影見えて—/青嵐」
はな‐かくし【鼻隠し】
軒先に出る垂木(たるき)の木口を隠すための横板。
はな‐かけ【鼻欠け】
鼻が欠け落ちていること。
はな‐かげ【花陰】
花の咲いている木の陰。花下陰。
はなかげのはな【花影の花】
平岩弓枝の時代小説。副題「大石内蔵助の妻」。赤穂浪士、大石内蔵助の妻、りくの生涯を描く。平成2年(1990)刊行。...
はな‐かご【花籠】
1 草花を摘み入れたり、切り花などを盛ったりする籠。はなこ。花筐(はながたみ)。 2 散華(さんげ)を入れる籠。けこ。
はなかごず【花籠図】
江戸時代中期の陶工・画家、尾形乾山の筆による紙本著色の絵画。桔梗や菊、すすき、女郎花(おみなえし)といった秋の草花...
はな‐かずら【花鬘】
1 時節の花を糸で連ねて作った挿頭(かざし)。「漢人(からひと)も筏(いかだ)浮かべて遊ぶといふ今日そ我が背子—せ...
はな‐かぜ【鼻風邪】
くしゃみや鼻水が出る程度の軽い風邪。「—を引く」《季 冬》
はな‐がつお【花鰹】
《「はなかつお」とも》鰹節(かつおぶし)を花びらのように薄く削ったもの。
はな‐がつみ【花勝見】
《「はなかつみ」とも》草花の名。アヤメのことといわれるが、ほかにアシの花、カタバミ、デンジソウなどの諸説がある。「...
はな‐かみきり【花天牛】
カミキリムシ科ハナカミキリ亜科の昆虫の総称。体は黄・赤色や黒色などで、模様をもつものも多い。春から夏にかけて花に集...
はな‐かめむし【花椿象/花亀虫】
半翅(はんし)目ハナカメムシ科の昆虫の総称。体は細長く、複眼が前方に突出し、翅(はね)はよく発達。草の上や樹皮下な...
はな‐かんざし【花簪】
1 造花で飾ったかんざし。 2 キク科の一年草。高さ約50センチ。葉は線形。基部から枝分かれし、その先に頭状花をつ...
はな‐かんらん【花甘藍】
カリフラワーの別名。