はん‐まい【飯米】
飯に炊く米。食用の米。
はんまい‐のうか【飯米農家】
自家用の米と種籾(たねもみ)だけを作っている小規模な農家。
はん‐まがき【半籬】
江戸時代の遊里で、大籬(おおまがき)に次ぐ遊女屋。
はん‐まく【半幕】
能で、揚げ幕の裾を巻き上げて、幕の内にいるシテの下半身あるいは床几(しょうぎ)に腰掛けた全身を見せること。特殊な能...
ハンマメット
⇒ハマメット
ハンマー
1 槌(つち)。大型の金槌(かなづち)。 2 形や機能が1に似たもの。ピアノなどの鍵盤(けんばん)楽器の弦をたたく...
ハンマークラビア
19世紀初頭におけるピアノの呼称。 [補説]作品名別項。→ハンマークラビア
ハンマークラビア
ベートーベンのピアノソナタ第29番の通称。変ロ長調。1818年から1819年にかけて作曲、ルドルフ大公に献呈された...
ハンマー‐スロー
⇒ハンマー投げ
ハンマー‐ダルシマー
⇒ダルシマー
ハンマートー
ハンマー状のつま先。きつい靴をはいたために足指の関節が曲がったままの状態に変形したもの。
ハンマー‐なげ【ハンマー投げ】
陸上競技で、投擲(とうてき)種目の一。直径2.135メートルのサークル内から、ハンマー3を、からだを回転させながら...
ハンマー‐ミル
多数のハンマーを外周に取り付けた円筒を回転させて、衝撃や摩擦により原料を粉砕する機械。
ハンマー‐ゆび【ハンマー指】
⇒槌指
はん‐み【半身】
1 相手に対して、からだを斜めに向けること。また、その姿勢。「—の構え」 2 魚を二枚あるいは三枚におろしたときの...
はん‐みち【半道】
1 1里の半分。約2キロ。半里。「碓氷の絶頂より—あまりは、紅葉已に散り」〈蘆花・自然と人生〉 2 全行程の半分。
ハン‐ミュンデン
⇒ミュンデン
はん‐ミューオン【反ミューオン】
⇒反μ粒子
はんミュー‐ニュートリノ【反μニュートリノ/反ミューニュートリノ】
反ニュートリノの一。μニュートリノに対して存在する。→反ニュートリノ
はんミュー‐りゅうし【反μ粒子/反ミュー粒子】
素粒子の一。μ粒子の反粒子で質量はμ粒子と同じく、電荷は正で、スピン半整数。崩壊して電子ニュートリノと反μニュート...
はん‐みょう【斑猫/斑蝥】
1 ハンミョウ科の昆虫。体長2センチくらい。体は光沢があり、緑・紫・赤・青などの斑紋をもつ。日当たりのよい砂地や山...
はん‐む【煩務/繁務】
わずらわしくて忙しい勤務。
ハンムラビ
⇒ハムラビ
ハンムラビほうてん【ハンムラビ法典】
⇒ハムラビ法典
はんむら‐りょう【半村良】
[1933〜2002]小説家。東京の生まれ。本名、清野平太郎。SFの手法を取り入れた伝奇的な時代小説で人気を得る。...
はん‐め【半目】
1 片目であること。 2 2個のさいころを振って出た目の合計が、奇数であること。→半3 3 ⇒半眼
はん‐めい【反命】
[名](スル)使者が任務を終えて戻り、その結果を報告すること。復命。
はん‐めい【判明】
[名](スル) 1 明らかになること。はっきりとわかること。「事実が—する」「身元が—する」 2 論理学で、概念の...
はん‐めい【藩命】
藩主または藩の命令。
ハンメル‐ずほう【ハンメル図法】
ランベルトの正積図法の半球図を、横方向に2倍に引き伸ばした楕円に全地球を表す図法。面積が正しく表現され、世界全図と...
ハンメルフェスト
ノルウェー北部の港湾都市。クバレイ島西岸にある不凍港で、北極海漁業の基地。第二次大戦中ドイツ軍に占領され、大きな被...
はん‐めん【反面】
1 反対の面。反対の方面。 2 (副詞的に用いて)他の面から見る場合。他面。「水に強い—、熱に弱い」
はん‐めん【半面】
1 顔の半分。 2 ある広さの表面の半分。「テニスコートの—を使う」 3 物事の片方の面。一面。「問題の—しか見な...
はん‐めん【版面】
印刷版の表面。また、1ページの印刷面。はんづら。
はんめんがた‐めんたい【半面型面体】
⇒面体
はんめん‐きょうし【反面教師】
《中国の毛沢東の言葉から》悪い見本として反省や戒めの材料となる物事。また、そのような人。
はんめん‐しき【半面識】
《後漢の応奉は、知人宅でちらりと顔の半分を見ただけの人のことを数十年後も覚えていて、路上でばったり出会ったときに、...
はんめん‐ぞう【半面像】
一つの結晶系の中で、対称面が少なく、結晶面が完面像の半分であるもの。
はん‐も【繁茂】
[名](スル)草木が盛んに生い茂ること。「水草が—する」
はん‐もう【反毛】
毛織物や毛糸のくずなどを機械で処理して原毛の状態に戻したもの。再生毛。
はん‐もう【半盲】
1 片方の目が見えないこと。 2 脳の障害により、右目・左目それぞれの視野が右か左の半分しか見えない状態。半盲症。
はんもう‐しょう【半盲症】
⇒半盲2
はん‐もく【反目】
[名](スル)互いににらみ合いの状態にあること。仲が悪いこと。「隣家と—し合う」
ハンモック
丈夫なひもを網状に編み、木や柱に両端をつって用いる寝床。つり床。《季 夏》「—海山遠く釣りにけり/青邨」
はん‐もつ【判物】
室町時代以降、将軍・大名などが所領安堵(あんど)などを行う際に花押を署して下達した文書。江戸時代には朱印状・黒印状...
はん‐もと【版元/板元】
図書などを出版する所。出版元。発行所。
はん‐ももひき【半股引】
ひざの上までの短い股引。
はん‐もん【反問】
[名](スル)質問をしてきた相手に、逆に問いただすこと。「面接官に—する」
はん‐もん【半文】
一文(いちもん)の半分。また、ほんのわずかな金銭。「—の値うちもない」
はん‐もん【判文】
判決を書いた文。判決文。