はく‐よう【白楊】
1 ヤマナラシの別名。 2 ドロノキの別名。
はく‐よう【舶用】
船舶に使用すること。また、そのもの。「—炭」
はくよう‐きかん【舶用機関】
船舶を進行させる原動機として用いられる機関。
はくよう‐きゅう【白羊宮】
黄道十二宮の第一宮。牡羊(おひつじ)座に相当したが、歳差のため春分点が移動し、現在では西隣の魚座にある。 [補説]...
はくようきゅう【白羊宮】
薄田泣菫(すすきだきゅうきん)の詩集。明治39年(1906)刊。詩64編を収録。高踏的、浪漫的な詩風を示した。
はく‐らい【舶来】
[名](スル)外国から船によって運ばれてくること。外国から渡来すること。また、そのもの。「—のブランデー」「西洋か...
はくらい‐ひん【舶来品】
舶来の品物。外国製品。
はくらく【伯楽】
《中国の天馬を守る星の名から》 中国周代の、馬を見分ける名人。姓は孫、名は陽。 1 馬の素質の良否をよく見分ける...
はく‐らく【剝落】
[名](スル)はがれて落ちること。「壁面のタイルが—する」
はく‐らくてん【白楽天】
⇒白居易(はくきょい) 謡曲。脇能物。宝生を除く各流。唐の白楽天が日本の知恵を探りに来ると、住吉明神が和歌をもって...
伯楽(はくらく)一(ひと)たび冀北(きほく)の野(の)を過(す)ぎて馬群(ばぐん)遂(つい)に空(むな)し
《韓愈「送温処士赴河陽軍序」から》伯楽がひとたび良馬の産地である冀州の北部を通ると、良馬は1頭も残らなくなる。名君...
はく‐らん【白藍】
ハクサイ(白菜)とキャベツ(甘藍(かんらん))との種間雑種として作り出された野菜。
はく‐らん【白蘭】
白い花の咲く蘭。びゃくらん。
はく‐らん【博覧】
1 広く書物を読んだり見聞したりして、物事をよく知っていること。 2 広く一般の人々が見ること。「—に供する」
はくらん‐かい【博覧会】
産業・貿易・学術・技芸などの振興・促進のために、種々の産物・文化財などを集めて展示し、広く一般に公開する催し。「万...
はくらんかい‐こくさいじむきょく【博覧会国際事務局】
⇒ビー‐アイ‐イー(BIE)
はくらん‐きょうき【博覧強記】
広く書物を読み、いろいろな事をよく記憶していること。「—の人」
はく‐り【白痢】
子牛に発生する、激しい下痢を特徴とする急性伝染病。大腸菌が感染して起こり、致死率が高い。子牛白痢。
はく‐り【剝離】
[名](スル)はがれること。また、はがすこと。「網膜が—する」「塗装を—する」
はく‐り【薄利】
[名・形動]利益の薄いこと。少しの利益。また、そのさま。「—な(の)商売」
はくりき‐こ【薄力粉】
軟質の粉の得られる小麦を原料とした小麦粉。たんぱく質が少なく、水を加えてこねたときに粘りけが少ない。ケーキやてんぷ...
はく‐りく【博陸】
《漢の武帝によって河北省にあった博陸の城に封ぜられた霍光(かくこう)が権勢をほしいままにした故事から》朝廷の重鎮。...
はくり‐たばい【薄利多売】
品物一つ当たりの利益を少なくし、たくさん売ることで、全体の利益を多くすること。
はくりゅう
欧州宇宙機関(ESA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)、情報通信研究機構(NICT)が共同で開発した地球観測衛星...
はくりゅう‐せき【白榴石】
カリウム・アルミニウムの珪酸塩(けいさんえん)鉱物。ガラス光沢のある白・灰色の24面体の結晶。正方晶系。カリウムに...
はく‐りょう【白竜】
1 天帝の使者とされる白い竜。はくりゅう。 2 白く泡だつ渓流や滝の形容。はくりゅう。「幾百千の—の、おどるよおど...
はくりょう‐ぎょふく【白竜魚服】
《白竜が普通の魚の姿に化けて泳いでいたところを漁師に射られたという伝説を引いて、呉王が忍び歩きしようとしたのを伍子...
はくりょう‐たい【柏梁体】
漢詩の一体。1句七言の連句で、毎句脚韻をふむのを特徴とする古詩。漢の武帝が柏梁台を築いた時、群臣に作らせた詩体に由...
はくりょう‐だい【柏梁台】
前116年、漢の武帝が長安の西北に築いた、高さ数十丈の楼台。梁(はり)に香柏を用いたのでこの名がある。
はく‐りょく【迫力】
見る人や聞く人の心に強く迫る力。「—のある演技」「—に欠ける」
はく‐りん【白燐】
「黄燐(おうりん)」に同じ。
はくりん‐だん【白燐弾】
白燐を詰めた砲弾・手榴弾。主に煙や光を発生させる目的で、発煙弾・照明弾・信号弾・曳光弾などとして用いられる。 [補...
ハクルベリー
⇒ハックルベリー
はく‐れい【魄霊】
1 たましい。魄。 2 亡霊。幽霊。「そもそもこれは…基経が—なり」〈謡・雲林院〉
はく‐れん【白蓮】
1 白色のハスの花。びゃくれん。 2 ハクモクレンの別名。《季 春》
はく‐れん【白鰱】
コイ科の淡水魚。体は紡錘形で側扁し、目は下方にある。体色は銀白色。黒鰱(こくれん)とともに鰱魚(れんぎょ)と称され...
はく‐ろ【白露】
1 白く光って見える露。しらつゆ。「時に残月、光冷ややかに、—は地に滋く」〈中島敦・山月記〉 2 二十四節気の一。...
はく‐ろ【白鷺】
しらさぎ。
はく‐ろう【白浪】
白く見える波。しらなみ。
はく‐ろう【白狼】
白いオオカミ。古く、王者に仁徳ある時に現れるとされた。
はく‐ろう【白蝋】
日光にさらした木蝋。びゃくろう。
はく‐ろう【白鑞】
⇒びゃくろう(白鑞)
はく‐ろう【伯労】
モズの別名。
はくろう‐びょう【白蝋病】
チェーンソー・鋲(びょう)打ち機などを長期間使用する場合にみられる職業病。工具の振動が手に血行障害をもたらして指が...
はく‐ろく【白鹿】
白い毛のシカ。
はく‐ろく【博陸】
⇒はくりく(博陸)
はく‐ろく【薄禄】
俸給の少ないこと。微禄。少禄。
はく‐ロシア【白ロシア】
⇒ベラルーシ
はくろ‐じょう【白鷺城】
姫路城の異称。
白鷺(はくろ)は塵土(じんど)の穢(けが)れを禁(きん)ぜず
白鷺は汚れた土の上に立っても汚れることがないので汚れを気に掛けない。潔白なものはどんな境遇に置かれても、その本質は...