はけ‐ついで【刷毛序で】
はけで塗ったついでに他の物も塗ること。転じて、何かをしたついでに別のこともしてしまうこと。ことのついで。
はけ‐ば【捌け場】
はけていく場所。はけ口となる場所。「—のない不満」
はけ‐みち【捌け道】
1 水などが自然に流れ出ていく通路。「雨水の—」 2 商品などの売れていく先。販路。はけぐち。「—を開拓する」
はけ‐め【刷毛目】
1 刷毛で塗ったり、汚れを払ったりした跡。 2 陶器の加飾法の一。白土(はくど)を刷毛で塗って刷毛目を表し、その上...
は・ける【捌ける】
[動カ下一][文]は・く[カ下二] 1 水などがとどこおらずに流れる。「風呂場の水が—・けない」 2 品物などがよ...
は‐けん【派遣】
[名](スル) 1 ある使命をもっておもむかせること。「援軍を—する」「人材—業」 2 「派遣社員」「派遣労働者」の略。
は‐けん【覇権】
1 覇者としての権力。力をもってする支配力。 2 競技などで優勝して得る栄誉。
はけん‐がいしゃ【派遣会社】
労働者派遣を業として行う会社。
はけん‐ぎり【派遣切り】
企業が経営悪化などを理由に派遣契約を一方的に打ち切り、派遣社員が職を失うこと。派遣先の企業が、派遣元の人材派遣会社...
はけん‐しゃいん【派遣社員】
雇用関係のある派遣元会社から、他の企業に派遣されて勤務する労働者。派遣労働者。派遣。→請負社員
はけん‐じぎょう【派遣事業】
派遣事業主(派遣元)が、自ら雇用する労働者を会社等(派遣先)に派遣して、労働に従事させる事業のこと。派遣先から派遣...
はけん‐むら【派遣村】
派遣切りや雇い止めなどで職と住居を失った失業者のために一時的に設置された宿泊所。NPOが主導し、平成20年(200...
はけん‐ろうどうしゃ【派遣労働者】
⇒派遣社員
覇権(はけん)を握(にぎ)・る
1 他を征服して支配者となる。「党内の—・る」 2 競技などで優勝する。「ペナントレースの—・る」
はげ【禿】
1 毛髪が抜け落ちている部分。また、抜け落ちている状態。 2 山などに樹木のなくなっている状態。「—山」
はげ【剝げ】
塗ったものなどがはがれ落ちること。また、そのあと。「塗料の—」
はげ‐あが・る【禿げ上(が)る】
[動ラ五(四)]額の生え際から頭の上のほうまでずっとはげる。「—・った広い額」
はげ‐あたま【禿げ頭】
頭髪が抜け落ちた頭。とくとう。
は‐げいとう【葉鶏頭】
ヒユ科の一年草。高さ約1.5メートル。茎は直立し、葉は細長い披針形で、頂部のものは秋に紅・黄色などに色づく。夏から...
はげ‐お・ちる【剝げ落ちる】
[動タ上一][文]はげお・つ[タ上二]剝げて落ちる。色があせる。「塗装が—・ちる」
はげ‐こう【禿鸛】
コウノトリ科ハゲコウ属の鳥の総称。全長1メートル以上あり、くちばしが大きく、脚が長い。頭・首は皮膚が裸出している。...
はげし・い【激しい/烈しい/劇しい】
[形][文]はげ・し[シク] 1 勢いがたいへん強い。「—・い風雨」「気性の—・い人」「—・い反対に遭う」 2 程...
はげ‐しばり【禿縛】
ヒメヤシャブシの別名。山の土砂崩れを防ぐために植えるのでいう。
はげ‐たか【禿鷹】
コンドルやハゲワシの俗称。 [補説]動物の死体の肉を食うので、残り物をきれいに掃除する鳥というイメージと、貪欲な鳥...
はげたか‐ファンド【禿鷹ファンド/ハゲタカファンド】
経営破綻に陥った企業に投資し、短期間に効率よく利益を回収する投資ファンドを批判的にいう語。弱った企業に目をつけて一...
はげ‐ちゃびん【禿げ茶瓶】
はげた頭を茶瓶にたとえていう語。
はげ‐ちょろ【剝げちょろ/禿げちょろ】
[名・形動]彩色や塗料、敷物の毛などがところどころはげていること。また、そのさま。はげちょろけ。「—な(の)看板」
はげ‐ちょろけ【剝げちょろけ/禿げちょろけ】
「はげちょろ」に同じ。
はげ‐ちょろ・ける【剝げちょろける/禿げちょろける】
[動カ下一]彩色や塗料、敷物の毛などがところどころはげて見苦しくなる。「—・けた壁」
はげのおんなかしゅ【禿の女歌手】
《原題、(フランス)La cantatrice chauve》イヨネスコの処女戯曲。1幕の散文喜劇で、副題を「反戯...
はげまし【励まし】
はげますこと。激励。「—の声を掛ける」
はげま・す【励ます】
[動サ五(四)] 1 気持ちが奮いたつようにしてやる。元気づける。力づける。激励する。「病床の友を—・す」 2 声...
はげみ【励み】
1 励むこと。精を出すこと。 2 気力を奮い立たせるもの。精を出す支えとなるもの。はげまし。「仕事に—が出る」「仲...
はげ・む【励む】
[動マ五(四)] 1 気持ちを奮い起こして物事をする。心を打ち込んで努める。精を出す。「学業に—・む」「日夜研究に...
はげ‐やま【禿げ山】
木も草も生えていない山。
は・げる【禿げる】
[動ガ下一][文]は・ぐ[ガ下二]《「剝(は)げる」と同語源》 1 頭髪が抜け落ちてなくなる。「頭が—・げる」 2...
は・げる【剝げる】
[動ガ下一][文]は・ぐ[ガ下二] 1 付着していたものや覆っていたものが離れてとれる。「塗りの—・げた漆器」「め...
はげ‐わし【禿鷲】
タカ科の一群の鳥。全長60〜110センチ。多くは頭部に羽毛がなく裸出している。ユーラシア・アフリカ大陸の温・熱帯地...
は‐げん【波源】
1 波動の源となるもの。 2 津波の発生源。波源域。
はげん‐いき【波源域】
津波の発生に関与する地殻変動が起きた領域。津波波源域。
は‐げんか【端喧嘩】
取るに足りない、つまらないけんか。「九州者は—せず」〈浄・用明天王〉
はこ【箱/函/匣/筐/筥】
1 木・紙・竹などで作った、物を入れるための器。多くは方形。「—に詰める」「段ボール—」 2 方形の乗り物。列車の...
はこ‐いり【箱入り】
1 箱に入れてあること。また、箱に入っているもの。「—のチョコレート」 2 大切にしまっておくこと。また、大切にし...
はこいり‐むすめ【箱入り娘】
めったに外へも出さないようにして、家庭の中で大事に育てられた娘。
は‐こう【八講】
「はっこう」の促音の無表記。「院の御ために、—行はるべきこと、まづいそがせ給ふ」〈源・明石〉
は‐こう【波高】
波の高さ。波の谷から山までの垂直距離。
は‐こう【爬行】
[名](スル)はって行くこと。「蜘蛛の紙上に—せる痕跡」〈中村訳・西国立志編〉
は‐こう【跛行】
[名](スル) 1 片足をひきずるようにして歩くこと。 2 つりあいのとれていない状態のまま、物事が進行していくこ...
はこう‐だん【破甲弾】
軍艦・戦車などの装甲を貫き、内部に入ってから爆発する砲弾。
はこう‐ぶんせきき【波高分析器】
電圧パルスの波高を測定する機器。パルスの最大値を保持し、AD変換によって計測する。放射線測定器などに用いられる。パ...