はいきょうしゃユリアヌス【背教者ユリアヌス】
辻邦生の長編歴史小説。ローマ皇帝ユリアヌスの生涯を描く。昭和44年(1969)から昭和47年(1972)にかけて「...
はい‐きょうまく【肺胸膜】
⇒臓側胸膜
はいきょから【廃墟から】
原民喜の短編小説。昭和22年(1947)、雑誌「三田文学」の11月号に発表。同年6月に同誌に掲載された「夏の花」、...
はい‐きょく【廃曲】
演奏・上演されなくなった曲。
はいきょにこう【廃墟に乞う】
佐々木譲の小説。北海道を舞台とする警察小説。平成21年(2009)刊行。同年、第142回直木賞受賞。
はいき‐りょう【排気量】
内燃機関で、ピストンが最も上の位置から最も下の位置まで動くときに押し出す気体の体積。
はいき‐りょう【肺気量】
肺内に入る気体の総量。肺活量と残気量の合計。
はい‐きん【拝金】
金銭を最高のものとして、極度に尊重すること。「—家」「—主義」
はい‐きん【背筋】
背部の筋の総称。浅層には僧帽筋・広背筋などがあり、深層のものは肋骨や脊柱の運動に関係。
はい‐きん【排菌】
[名](スル)感染症の患者や保菌者が、病原体のウイルスや細菌を排出すること。
ハイキング
自然を楽しみながら野山などを歩くこと。ハイク。「—コース」
はいきん‐しゅぎ【拝金主義】
金銭を最上のものとしてあがめる考え方。より多く儲けることを考え、金をため込もうとする態度。マンモニズム。
はいきん‐りょく【背筋力】
背中の筋肉の総筋力。背筋を伸ばして身体を前方に曲げた状態から、一気に直立に戻るときに出すことができる力量。背筋力計...
ハイ‐キー
写真・映画・テレビで、画面全体の調子が明るいこと。⇔ローキー。
はい‐ぎゃく【悖逆】
正しい道などにそむくこと。「人を己れの慾情の為に殺害するの—なるを知る」〈透谷・心機妙変を論ず〉
はい‐ぎょ【肺魚】
硬骨魚綱肺魚亜綱または肺魚目に分類される淡水魚の総称。体はウナギ形で、体長50センチ〜1.5メートル。えらのほかに...
はい‐ぎょう【廃業】
[名](スル) 1 それまでの商売や職業をやめること。「力士を—する」 2 芸者や遊女が勤めをやめること。「一二年...
はい‐ぎょく【佩玉】
古代中国で、天子・貴人が腰に帯びた軟玉製の装身具。
はい‐く【俳句】
1 《「俳諧の句」の略》発句(ほっく)および連句の句。 2 五・七・五の3句17音を定型とする短詩。季語を入れるこ...
ハイク
「ハイキング」に同じ。「ヒッチ—」
はい‐くいき【肺区域】
肺を区分する肺葉を、さらに気管支の分岐に対応した小単位に分けたもの。人間では、左右ともに10の区域に分割される。
はい‐くうどう【肺空洞】
肺結核などで肺の組織が破壊され、壊死(えし)物質が排出されてできる空洞。
ハイクオリティー‐シーディー【ハイクオリティーCD】
《Hi Quality CD》高品質な音声記録を目的として開発された音楽用CDの一。メモリーテック社が開発。従来の...
ハイ‐クオリティースタート
野球で、先発投手が7イニング以上を投げて自責点を2点以下に抑えること。→クオリティースタート
ハイ‐クオリティー
[名・形動]質が高いこと。中身を吟味してあること。また、そのさま。「商品の—を保つ」「—な(の)医療」
はいくたいかん【俳句大観】
俳句の索引。1冊。佐々醒雪編。大正5年(1916)刊。明治以前の有名な俳句約1万2000句を、初句・第2句・第3句...
はい‐くつ【背屈】
手首や足首の関節を手足の甲の方向に反らせること。手首や足首を伸展すること。逆方向への動きは、手首の場合「掌屈」、足...
ハイ‐クラス
[名・形動]高級であること。第一級であること。また、そのさま。「—な店」
はい‐ぐ【拝具】
《つつしんで申し上げました、の意》手紙の終わりに書くあいさつの語。敬具。
はい‐ぐう【配偶】
[名](スル) 1 添い合わせること。添わせること。 2 めあわせること。また、その人。つれあい。配偶者。「亡くな...
はいぐう‐し【配偶子】
有性生殖で、接合・合体・受精にあずかり新個体をつくる生殖細胞。同形配偶子と異形配偶子とに分けられる。時には単独で単...
はいぐうし‐のう【配偶子嚢】
配偶子を生じる袋状の器官。菌類や藻類に見られる。
はいぐう‐しゃ【配偶者】
夫婦の一方からみた他方。配偶者としての身分は、婚姻によって取得し、婚姻の解消によって失う。親族ではあるが、親等はない。
はいぐうしゃかん‐じんこうじゅせい【配偶者間人工授精】
配偶者の精子を使用して行う人工授精。男性側に不妊等の原因がある場合に、配偶者の精子を注入器を用いて子宮に注入し、妊...
はいぐうしゃかん‐ぼうりょく【配偶者間暴力】
⇒ディー‐ブイ(DV)
はいぐうしゃ‐きょじゅうけん【配偶者居住権】
配偶者の死亡によって残されたもう一方の配偶者が、それまで住んでいた家に生涯、無償で住み続けることができる権利。相続...
はいぐうしゃ‐こうじょ【配偶者控除】
納税者に年間の合計所得金額が一定金額以下の配偶者がいる場合に適用される所得控除。→配偶者特別控除 [補説]合計所得...
はいぐうしゃ‐たんききょじゅうけん【配偶者短期居住権】
配偶者が死亡した際に、残されたもう一方の配偶者に認められる権利。例えば、夫が死亡したとき、夫が所有する住居に同居し...
はいぐうしゃ‐ちょうききょじゅうけん【配偶者長期居住権】
⇒配偶者居住権
はいぐうしゃ‐てあて【配偶者手当】
配偶者がいる従業員に対して支給される手当。
はいぐうしゃ‐とくべつこうじょ【配偶者特別控除】
配偶者控除を補う所得控除。控除を受ける納税者本人の合計所得金額が1000万円以下で、配偶者の合計所得金額が48万円...
はいぐうしゃぼうりょく‐ぼうしほう【配偶者暴力防止法】
⇒DV防止法
はいぐう‐たい【配偶体】
配偶子をつくり、有性生殖を行う世代の生物体。シダ植物の前葉体など。→胞子体
はい‐ぐすり【灰釉】
草木の灰を主成分とした釉(うわぐすり)。柞(いす)・欅(けやき)・松などの木質灰や、竹灰・藁灰(わらばい)などを用...
ハイ‐グレード
[形動]高級なさま。良質なさま。「—な乗用車」
はい‐ぐん【敗軍】
戦いに負けること。また、負けた軍隊。
敗軍(はいぐん)の将(しょう)は兵(へい)を語(かた)らず
《「史記」淮陰侯伝から》戦争で負けた将軍は、兵法について語る資格がない。失敗した者は、その事について言う資格がない。
はい‐け【廃家】
⇒はいか(廃家)
はい‐けい【拝啓】
《つつしんで申し上げます、の意》手紙の初めに書くあいさつの語。文末はふつう「敬具」で結ぶ。謹啓。
はい‐けい【背景】
1 絵画や写真などで、主要題材を引き立たせる背後の光景。後景。バック。 2 舞台の後方を仕切る絵。書き割り。 3 ...