ふ‐てい【不弟/不悌】
[名・形動]兄や年長者に対して従順でないこと。また、そのさま。「不孝—」
ふ‐てい【不定】
[名・形動] 1 決まっていないこと。一定しないこと。また、そのさま。「居所が—な人」「住所—」 2 方程式の解が...
ふ‐てい【不貞】
[名・形動]配偶者や恋人がいながら性的純潔を守らないこと。また、そのさま。「—をはたらく」「—な行為」
ふ‐てい【不逞】
[名・形動]かって気ままに振る舞うこと。あからさまに不満を表すこと。また、そのさま。「—な(の)輩(やから)」
ふてい‐かんし【不定冠詞】
冠詞の一。数えられる名詞につけて、その名詞が不特定のものであることなどを表す。英語のa、ドイツ語のein、フランス...
ふてい‐が【不定芽】
葉や根、茎の節間など、普通には芽を生じない場所から出る芽。クモノスシダ・コモチシダなどにみられる。→定芽
ふ‐ていき【不定期】
[名・形動]日時や期限が一定していないこと。また、そのさま。「—な(の)刊行物」「—便」
ふていき‐けい【不定期刑】
自由刑の宣告の際に刑期を確定せず、例えば3年から5年までというように宣告しておいて、執行中の状況に応じて釈放の時期...
ふていき‐せん【不定期船】
運航する日時が一定していない船舶。
ふてい‐きゅう【不定休】
商店などで、休業する日を決めていないこと。 [補説]特定の日または曜日を休業日とせずに、不定期の休みがあるという意...
ふていき‐れっしゃ【不定期列車】
運行する日時が一定していない列車。臨時列車など。
ふていき‐ろせん【不定期路線】
鉄道・バス・航空機などで、運行の日時が一定していない路線。
ふてい‐けい【不定形】
1 形や様式が定まっていないもの。 2 式の形が零と無限大との積などの形をしていて、値が定まらないもの。
ふていけい‐し【不定型詩】
一定の形式にはまらない詩。散文詩など。→定型詩
ふてい‐こん【不定根】
葉や茎から二次的に発生する根。主根以外の根。
ふ‐ていさい【不体裁】
[名・形動]《「ぶていさい」とも》体裁が悪いこと。外聞の悪いこと。また、そのさま。「—な服装」「—な行為」
ふてい‐し【不定詞】
《infinitive》英文法などで、人称・時制などの標識をもたない動詞の形態。定動詞に対する。主語となりうるなど...
ふてい‐しゅうそ【不定愁訴】
特定の病気としてまとめられない漠然としたからだの不調の訴え。頭が重い、疲れやすい、食欲がないなど。
ふてい‐しょう【不定称】
文法で、指示代名詞のうち、話し手・聞き手のどちらに近いとも定まらない事物・場所・方向を示すもの。「どれ」「どこ」「...
ふていじ‐ほう【不定時法】
夜明けの始まりと日暮れの終わりを基準として昼夜を別々に等分する時法。季節や緯度・経度によって1時間(刻)の長さが昼...
ふてい‐せきぶん【不定積分】
⇒積分1
ふていひ‐かごうぶつ【不定比化合物】
化合物の成分元素の質量比が常に一定であるという定比例の法則に従わない化合物。非化学量論的化合物。同法則の発見者J=...
ふてい‐ほう【不定法】
⇒不定詞
ふてい‐ほうていしき【不定方程式】
解が無数にある方程式。そのうち特に、整数を係数として整数解を求める場合の代数方程式をいう。