ふく‐しょ【副署】
[名](スル)明治憲法下で、詔勅などの天皇の文書的行為について、輔弼(ほひつ)の任にある国務大臣が天皇の署名に添え...
ふく‐しょう【副将】
1 主将の次の地位にいて、その補佐・代理をする役。また、その人。副帥(ふくすい)。 2 剣道や柔道などの5人制の団...
ふく‐しょう【副章】
勲章の正章に添えて与えられる勲章。
ふく‐しょう【副賞】
正式の賞に添えて贈られる賞金や賞品。⇔正賞。
ふく‐しょう【復唱/復誦】
[名](スル) 1 何度も唱えること。繰り返して読むこと。「—して記憶する」 2 確認のために、言われたことを繰り...
ふく‐しょう【複称】
1 複雑な名称。 2 2個以上の事物を言い表す名称。⇔単称。
ふく‐しょう【複勝】
「複勝式」の略。
ふく‐しょう【福証】
「福岡証券取引所」の略称。
ふくしょう‐キューボード【福証Q-Board】
⇒キューボード(Q-Board)
ふく‐しょうぐん【副将軍】
1 大将軍または将軍の副官として軍を統率する武官。 2 水戸藩主、特に2代藩主徳川光圀(とくがわみつくに)の称。
ふくしょう‐しき【複勝式】
競馬・競輪などのかけ方で、その馬や選手が2着または3着までに入れば的中となる方式。→単勝式 →連勝式
ふくしょう‐じ【福祥寺】
神戸市須磨区にある真言宗須磨寺派の大本山。山号は上野(じょうや)山。通称、須磨寺。仁和2年(886)聞鏡の開山と伝...
ふく‐しょく【服飾】
衣服と装身具。また、衣服の飾り。「—デザイナー」
ふく‐しょく【副食】
主食に添えて食べるもの。おかず。菜(さい)。副食物。⇔主食。
ふく‐しょく【復飾】
[名](スル)僧が還俗(げんぞく)すること。
ふく‐しょく【復職】
[名](スル)一度離れた職に再び戻ること。また、休職者がもとの職に復帰すること。「健康が回復して—する」
ふくしょく‐こう【複色光】
単色光が集合した光。
ふくしょく‐しょうめいしょ【復職証明書】
休業を終えて職場に復帰したことを示す書類。子供を保育所に通わせる親が、就労状況を申告するために、保育所を管轄する市...
ふくしょく‐ひん【服飾品】
服装の飾りとするもの。ブローチ・手袋・スカーフ・ベルトなど。装身具。
ふくしょり‐そうち【副処理装置】
⇒コプロセッサー
ふく‐しらが【福白髪】
《福運の前兆とされるところからいう》年が若くて生える白髪。また、黒髪にまじって1、2本生えた白髪。「未だ頭の白くな...
ふくし‐ろっぽう【福祉六法】
福祉に関する、生活保護法・児童福祉法・母子及び寡婦福祉法・身体障害者福祉法・知的障害者福祉法・老人福祉法の総称。
ふく‐しん【副審】
競技やゲームで、主審を補佐する審判員。⇔主審。
ふく‐しん【復申】
1 返答を申し述べること。また、その返答。 2 命令されたことについて、その結果を報告すること。復命。
ふく‐しん【腹心】
1 腹と胸。また、転じて心の奥底。「—を打ち明ける」 2 《「詩経」周南・兔罝から》どんなことでも打ち明けて相談で...
ふく‐しん【覆審】
上級審で、下級審とは無関係に訴訟資料を集め、これに基づいて事件の審理をやりなおすこと。また、その審級。→事後審 →続審
フクシン
塩基性染料の一。緑色の金属光沢のある結晶。温水に溶けて紫赤色、エタノールに溶けて赤色を呈する。木綿・麻・絹・羊毛な...
ふく‐しんけい【副神経】
脳神経の一。首を動かす筋肉の一部に分布する運動性神経。一部は迷走神経に混入し、名は、迷走神経に付属すると考えられた...
ふく‐しんどう【副振動】
海上で発生した波(振動)が水深や地形の変化を受けて増幅し、湾内などの潮位が急激に変動すること。主振動に対していう。→静振
ふくしん‐の‐やまい【腹心の病】
《「春秋左伝」哀公六年から》腹部・胸部など、身体の重要な部分の重い病気。深刻な悩みのたとえ。
腹心(ふくしん)を布(し)く
《「春秋左伝」宣公十二年から》思っていることを残らず打ち明ける。
ふく‐じ【服地】
洋服を仕立てるのに用いる布地。
ふく‐じ【服事/服仕】
[名](スル)《「ぶくじ」とも》つき従って仕えること。また、仕事に従事すること。「其職業に—す」〈吉岡徳明・開化本論〉
ふく‐じつ【伏日】
三伏(さんぷく)の日。夏の最も暑い期間。
ふくじ‐てき【副次的】
[形動]ある事柄・状態が、他のものに付随した存在であったり、従属した関係にあったりするさま。二次的。「—な現象」
ふくじ‐の‐その【福地の園】
《「ふくじ」は「ふくち」とも》福徳の生じる園。極楽。「—に種まきて、とやうなりし一言をうち頼みて」〈源・若菜上〉
ふく‐じゅ【福寿】
幸福で長命であること。
ふく‐じゅう【服従】
[名](スル)他の意志や命令に従うこと。「山ではリーダーに—する」「絶対—」
ふく‐じゅうじ【複十字】
1本の縦棒と直交する2本の横棒で構成される十字の一種。第1回十字軍に参加したロレーヌ公ゴドフロワ=ド=ブイヨンが盾...
ふくじゅうじ‐シール【複十字シール】
結核予防の募金活動で販売されるシール。世界の約80か国で発行されている。1904年にデンマークで郵便物に貼るクリス...
ふくじゅう‐じっけん【服従実験】
米国の社会心理学者ミルグラムが1962年に行った実験。記憶力をテストする実験と偽って被験者を集め、彼らを「教師役」...
ふく‐じゅうせん【複縦線】
楽譜で、楽曲の段落や曲の終止を示すための2本の垂直線。終止を示す場合は右側の線を太くする。→単縦線
ふくじゅかい‐むりょう【福聚海無量】
仏語。観世音菩薩の福徳が広大無量であることを、海にたとえた語。
ふくじゅ‐そう【福寿草】
キンポウゲ科の多年草。北地に多く、高さ10〜20センチ。早春、黄色い花を1個開き、やがて茎が伸び、羽状に細かく切れ...
ふくじょう‐し【腹上死】
俗に、性交中に急死すること。心臓疾患や脳出血などが原因とされる。 [補説]医学では「性交死」という。
ふくじょう‐そうしょうか【輻状相称花】
⇒放射相称花
ふく‐じょし【副助詞】
助詞の一。種々の語に付き、それらの語にある意味を添えて、副詞のように下の用言や活用連語を修飾・限定する類の助詞。現...
ふぐ‐じる【河豚汁】
《古くは「ふくじる」とも》フグの肉を実にした味噌汁。鉄砲汁。ふくとじる。《季 冬》「—の我活きて居る寝覚哉/蕪村」
ふく‐じん【副腎】
左右の腎臓の上に接して1個ずつある内分泌器官。内側の髄質と外側の皮質とからなり、髄質からアドレナリンを、皮質から副...
ふく‐じん【福人】
《「ふくにん」とも》裕福な人。金持ち。福者。「銀借(かねかし)仲間の座に連なり…、—の名をとれり」〈浮・子息気質・二〉