ふくもと【福本】
姓氏の一。 [補説]「福本」姓の人物福本和夫(ふくもとかずお)福本日南(ふくもとにちなん)福本豊(ふくもとゆたか)
ふくもと‐かずお【福本和夫】
[1894〜1983]共産主義指導者。鳥取の生まれ。大正13年(1924)山川均の理論を批判し、明確な階級意識を持...
ふくもと‐にちなん【福本日南】
[1857〜1921]新聞記者・史論家。福岡の生まれ。本名、誠。「九州日報」社長兼主筆、のち「新潟新聞」主筆。著「...
ふくもと‐ゆたか【福本豊】
[1947〜 ]プロ野球選手。大阪の生まれ。昭和44年(1969)阪急(オリックスの前身)に入団。同45年から13...
ふく‐やか【膨やか/脹やか】
[形動][文][ナリ]「ふくよか1」に同じ。「涼しい眼と—な頰と」〈魯庵・社会百面相〉
ふく‐やく【服薬】
[名](スル)薬を服用すること。「食事が終ると…—して蒲団を被り」〈嘉村・業苦〉
ふくやく‐ゼリー【服薬ゼリー】
薬を包み込んで飲み込みやすくするためのゼリー。薬の苦みを抑え、むせにくくするはたらきがある。薬の薬効成分と相互作用...
ふくやくほじょ‐ゼリー【服薬補助ゼリー】
⇒服薬ゼリー
ふくやま【福山】
広島県南東部の市。江戸時代は城下町。鉄鋼・機械工業などのほか、備後表(びんごおもて)・松永下駄・琴などの伝統産業が...
ふくやま【福山】
姓氏の一。 [補説]「福山」姓の人物福山幸夫(ふくやまゆきお)
ふくやまがた‐せんてんせいきんジストロフィー【福山型先天性筋ジストロフィー】
脳形成不全を伴う重症の先天性筋ジストロフィー。常染色体潜性遺伝の疾患で、男女に発症する。日本人に特異的に多く、海外...
ふくやま‐し【福山市】
⇒福山
ふくやましりつ‐だいがく【福山市立大学】
広島県福山市にある市立大学。福山市立女子短期大学を母体に、平成23年(2011)開学。
ふくやましりつ‐どうぶつえん【福山市立動物園】
広島県福山市にある動物園。昭和53年(1978)開園。
ふくやま‐じょう【福山城】
⇒松前城
ふくやま‐だいがく【福山大学】
広島県福山市にある私立大学。昭和50年(1975)に開学した。
ふくやまへいせい‐だいがく【福山平成大学】
広島県福山市にある私立大学。平成6年(1994)の開設。
ふくやま‐へいや【福山平野】
広島県南東部、芦田川下流域の沖積平野。現在の三角州は近世初期の干拓によってできた。重化学工業が発達し宅地化が進んでいる。
ふくやま‐ゆきお【福山幸夫】
[1928〜2014]小児神経学者。宮崎の生まれ。昭和35年(1960)、脳障害と筋ジストロフィーを合併した常染色...
ふく‐よう【服用】
[名](スル) 1 薬を飲むこと。「食間に—する薬」 2 衣服を身につけること。また、その衣服。「—は皆大長公主に...
ふく‐よう【服膺】
[名](スル)心にとどめて忘れないこと。「敵を愛すというは殊に政治家が—すべき金言だ」〈魯庵・社会百面相〉
ふく‐よう【複葉】
1 葉身が2枚以上の小葉からなる葉。小葉の配列のしかたにより羽状複葉・掌状複葉・三出複葉などとよぶ。⇔単葉。 2 ...
ふくよう‐ゼリー【服用ゼリー】
⇒服薬ゼリー
ふく‐よか【膨よか/脹よか】
[形動][文][ナリ] 1 ふっくらと肥えているさま。やわらかそうにふくらんでいるさま。ふくやか。ふくらか。「—な...
ふくら【膨ら/脹ら】
1 まるみをもっていること。また、その部分。 2 刀の切っ先の丸みのこと。 3 弓の上下の湾曲した部分。 4 一張...
ふく‐らか【膨らか/脹らか】
[形動][文][ナリ]「ふくよか1」に同じ。「花びらに芳しい息をふくんで—に花をひらく」〈中勘助・銀の匙〉
ふくら‐か・す【膨らかす/脹らかす】
[動サ五(四)]ふくれさせる。ふくらます。「袴(はかま)—・したる検非違使」〈今昔・二九・一五〉
ふくらくえん【復楽園】
《原題Paradise Regained》ミルトンの叙事詩。4巻。1671年刊。「失楽園」の続編。キリストがサタン...
ふくらし‐こ【膨らし粉/脹らし粉】
パン・饅頭・菓子などの、生地(きじ)を膨張させるために用いる粉末。重曹などを原料とする。ベーキングパウダー。
ふくら・す【膨らす/脹らす】
[動サ五(四)]「膨らます」に同じ。「萩の餅に腹を—・し」〈花袋・田舎教師〉 [動サ下二]「ふくらせる」の文語形。
ふくら‐すずめ【膨ら雀/脹ら雀/福良雀】
1 まるまると太った雀。また、寒さに全身の羽毛をふくらませている雀。《季 冬》 2 紋所・文様の名。羽をのばした1...
ふくら・せる【膨らせる/脹らせる】
[動サ下一][文]ふくら・す[サ下二]「ふくらます」に同じ。「たらふくの御馳走に腹を—・せて」〈中勘助・鳥の物語〉
ふくら‐に【脹ら煮】
アワビを水と酒でふっくらと煮て、みりん・醤油でつやよく仕上げたもの。古くはナマコ・イカなども用いた。膨ら煎(い)り。
ふくら‐はぎ【膨ら脛/脹ら脛】
脛(すね)の後面の、ふくらんだ部分。こむら。こぶら。小腿(しょうたい)。
ふくらま・す【膨らます/脹らます】
[動サ五(四)]ふくらむようにする。ふくらす。ふくらせる。ふくらめる。「風船を—・す」「小鼻を—・す」
ふくらみ【膨らみ/脹らみ】
ふくらんでいること。また、その箇所やその程度。「胸の—」
ふくら・む【膨らむ/脹らむ】
[動マ五(四)] 1 物が、内からの力で丸みをもって大きくなる。ふくれる。「木の芽が—・む」「かばんが—・む」 2...
ふくら・める【膨らめる/脹らめる】
[動マ下一][文]ふくら・む[マ下二]「ふくらます」に同じ。「頰(ほお)を—・める」
ふく‐り【福利】
幸福と利益。
ふく‐り【複利】
複利法の計算による利息。重利。⇔単利。
ふくり‐こうせい【福利厚生】
企業が、労働力の確保・定着、勤労意欲・能率の向上などの効果を期待して、従業員とその家族に対して提供する各種の施策・...
ふくりこうせい‐しせつ【福利厚生施設】
福利・厚生のための施設。社員住宅・診療施設・保養所・体育館など。
ふくり‐ひょう【複利表】
複利計算を簡単に行うために、元金を1とした場合の元利合計を利率・期間に応じて示した表。
ふくり‐ほう【複利法】
利息計算方法の一。一定期間の利息を元金に加え、その元利合計を次の期間の新元金として利息を計算する方法。⇔単利法。
ふく‐りゅう【伏流】
[名](スル) 1 地上の流水が、ある区間だけ地下を流れること。また、その流水。扇状地や火山灰地などに多い。 2 ...
ふく‐りゅう【腹立】
腹を立てること。立腹。「すべていささかも—せずと云ふを」〈沙石集・八〉
ふくりゅう‐えん【副流煙】
タバコの、火のついているところから立ち上る煙。主流煙よりも有害物質が多いといわれる。受動喫煙で問題視される。→主流煙
ふく‐りょう【伏竜】
1 池の中にひそみ昇天の時機を待っている竜。 2 世間に知られていないすぐれた人物のたとえ。
ふくりょう‐ほうすう【伏竜鳳雛】
《「蜀志」諸葛亮伝注から》池の中に潜んでいる竜と、鳳凰(ほうおう)の雛(ひな)。三国時代、司馬徽(しばき)は、蜀の...
ふく‐りん【覆輪/伏輪】
1 甲冑(かっちゅう)・鞍・太刀・調度などを金・銀・錫(すず)などで縁取りし、飾りや補強としたもの。→太刀 2 女...