ほうこう‐たんちき【方向探知器】
電波の進行してくる方向を測定し、その発信地を探知する装置。指向性の強い受信アンテナを用いる。
ほうこう‐だ【方向舵】
飛行機の左右方向を調整する可動翼。ふつう垂直安定板の後方に取り付けられる。
ほうこう‐てんかん【方向転換】
[名](スル) 1 進む向きをかえること。「車を—する」 2 方針をかえること。「時流に乗って—する」
ほうこう‐にん【奉公人】
1 他人の家に雇われてその家事・家業に従事する者。下男・下女のほか、商家における丁稚(でっち)・手代、武家における...
ほうこうにん‐やど【奉公人宿】
奉公人を周旋することを業とした店。奉公人の保証人にもなった。奉公人口入れ所。
ほうこう‐へんい【彷徨変異】
⇒個体変異
ほうこう‐ゆ【芳香油】
⇒精油(せいゆ)
ほうこう‐よげん【方向余弦】
解析幾何学で、直線の方向を示す数。直線が三次元の直交座標において各座標軸となす角の余弦(コサイン)のこと。
ほうこう‐りょうほう【芳香療法】
⇒アロマテラピー
ほう‐こく【邦国】
くに。国家。また、諸国。「四方の—をして隙の以て乗ずべきなからしめ」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
ほう‐こく【封国】
土地を諸侯に分け与えること。また、その土地。「須加是南王—の後、離居相見ざること既に十星霜を経たれば」〈永峰秀樹訳...
ほう‐こく【報告】
[名](スル)告げ知らせること。特に、ある任務を与えられた者が、その経過や結果などを述べること。また、その内容。「...
ほう‐こく【報国】
国恩にむくいること。「—の志」
ほう‐こく【奉告】
[名](スル)神仏や貴人につつしんで知らせること。「国家の大事を神に—する」
ほうこく‐しょ【報告書】
報告する事柄を記した文書。「調査—」「—をまとめる」
ほうこくちょうきゅう‐めいれい【報告徴求命令】
金融庁が、金融機関や金融商品取引業者に対して、業務や財務の状況に関する報告や資料の提出を命じ、検査をすること。不正...
ほうこく‐ぶんがく【報告文学】
⇒ルポルタージュ2
ほうこ‐しょとう【澎湖諸島】
⇒ポンフー諸島
ほう‐こつ【方骨】
頭蓋骨(とうがいこつ)の一。下顎骨(かがくこつ)に接続する小さい硬骨。硬骨魚以上でみられ、哺乳類では砧骨(きぬたこ...
ほう‐こん【方今】
まさに今。ただ今。また、このごろ。現今。副詞的にも用いる。「—目撃する所の勢に由て」〈福沢・学問のすゝめ〉
ほう‐こん【芳魂】
1 花の精。「暴風樹を抜く、—尋るに由なし」〈竜渓・経国美談〉 2 美人の魂。また、魂の美称。「—を泥土に委(い)...
ほうこんごう‐いん【法金剛院】
京都市右京区にある律宗の寺。山号は、五位山。承和年間(834〜848)に清原夏野の山荘を寺とし、双丘寺と称したのに...
ほう‐こんちゅうがく【法昆虫学】
⇒法医昆虫学
ホーコーツ【火鍋子】
《(中国語)》中国の寄せ鍋(なべ)料理。また、その鍋をいう。鍋は中央に煙突があり、その中に炭火などを入れて鍋の中の...
ほう‐ご【反故/反古】
「ほご(反故)」に同じ。「残し置かじと思ふ—など」〈徒然・二九〉
ほう‐ご【邦語】
1 日本語。「—訳」 2 自分の国の言葉。自国語。「各々その—を以て訳せり」〈中村訳・西国立志編〉
ほう‐ご【放語】
[名](スル)「放言(ほうげん)」に同じ。「安閑逸居、大言—して世の中を渡り」〈福沢・福翁百話〉
ほう‐ご【法語】
1 仏の教えを説いた語句・文章。 2 祖師・高僧などが仏法の要義を平易に説いた文章。和文体(仮名法語)と漢文体とがある。
ほう‐ごう【咆号】
[名](スル)「咆哮(ほうこう)」に同じ。
ほう‐ごう【宝号】
仏・菩薩(ぼさつ)の名。
ほう‐ごう【抱合】
[名](スル) 1 だきあうこと。 2 生体内の有害物質が、肝臓などで、グリシンなどと結合して無毒化されること。 ...
ほう‐ごう【法号】
1 仏門に入った者に授けられる名。法名。 2 僧が死者におくる名。戒名。法名。
ほう‐ごう【縫合】
[名](スル) 1 縫い合わせること。特に、外科手術で外傷などで切断された患部を縫い合わせること。「切開した傷口を...
ほうごう‐ご【抱合語】
言語の類型的分類の一。さまざまな要素を連ねて、内容的には文に匹敵するような長い単語を形成しうる言語。エスキモー語や...
ほうごう‐ざいせい【抱合財政】
日中戦争直前の昭和12年(1937)2〜6月、陸軍大将林銑十郎内閣のもとで財界出身の結城豊太郎蔵相が推し進めた財政...
ほうごろう【鳳五郎】
ダチョウの別名。江戸時代、オランダ語struis vogel(ダチョウ)のvogel(鳥)の部分のなまったもの。
ほう‐ごん【放言】
「ほうげん(放言)」に同じ。「極まりなき—しつと」〈徒然・一〇六〉
ほうごん‐じ【宝厳寺】
滋賀県長浜市の竹生島にある真言宗豊山派の寺。山号は、巌金山。西国三十三所第30番札所。神亀元年(724)行基が勅願...
ほう‐さ【蓬左】
熱田神宮を蓬莱(ほうらい)宮と称したところから、それに向かって左、すなわち北の一帯。熱田から名古屋城のある辺りにか...
ほう‐さ【飽差】
ある気温における空気中の飽和水蒸気圧と、実際に含まれる水蒸気圧との差。水分の乾きやすさの指標となる。
ほう‐さい【包柴】
粗朶(そだ)で砂利を包み、棕櫚縄(しゅろなわ)などを堅く巻いたもの。護岸工事などに用いる。
ほうさい【泡斎】
泡斎念仏のこと。また、狂ったように踊り回るところから狂人のことをいう。
ほう‐さい【報賽/報祭】
祈願が成就したお礼に神仏に参拝すること。お礼参り。
ほう‐さい【堡塞/堡砦】
要所に設けた敵を防ぐための小城やとりで。堡塁(ほうるい)。
ほうさい‐ねんぶつ【泡斎念仏】
念仏踊りの一種。江戸初期、常陸(ひたち)の僧泡斎が、寺院修理の勧進のために江戸市中で始めたもの。数人一団となって、...
ほう‐さく【方策】
1 はかりごと。計略。また、手段。方法。「—を立てる」「事故防止の—がない」 2 《「方」は木の板、「策」は竹簡。...
ほう‐さく【封冊】
王侯に封じる旨を記した詔書。
ほう‐さく【豊作】
1 作物がよく実って収穫が多いこと。満作。《季 秋》⇔凶作/不作。 2 (比喩的に)よい作品が多いこと。「昨年はミ...
ほうさく‐ききん【豊作飢饉】
「豊作貧乏」に同じ。
ほうさく‐びんぼう【豊作貧乏】
豊作のため農作物の価格が下落し、かえって農家が困窮すること。豊作飢饉(ほうさくききん)。→大漁貧乏