ほ‐かん【補完】
[名](スル)不十分な部分を補って、完全なものにすること。「不備を—する」
ほ‐かん【補巻】
全集などで、内容を補足したり、欠落していた作品などを新たに加えたりする目的で出される巻。
ほかん‐いがく【補完医学】
⇒補完医療
ほかん‐いりょう【補完医療】
西洋医学に基づく治療に加えて、補足的に行われる施術・療法。代替医療と合わせて補完代替医療と呼ばれる。補完医学。相補医療。
ほかん‐かいぞうど【補間解像度】
《interpolated resolution》スキャナーなどで画像データを出力する際、画素補間処理によって疑似...
ほかん‐ざい【補完財】
相互に補い合って欲望を満足させる財。パンとバター、ペンとインクなど。→代替財(だいたいざい)
ほかんせい‐げんり【補完性原理】
⇒サブシディアリティー
ほかん‐せいりょく【補完勢力】
主義・主張を同じくし、強い勢力をもつ集団に追従して、その勢力の強化拡充をたすける小集団。
ほかん‐だいたい‐いりょう【補完代替医療】
西洋医学に基づいた通常の医療に代わるもの、または補うものとして行われる施術や療法。補完医療と代替医療の総称。科学的...
ほかん‐ちりょう【補完治療】
主となる治療法に、異なる治療法を組み合わせて補うこと。多く、抗生物質や手術などによる近代医療と、鍼灸(しんきゅう)...
ほかんてき‐じこしほん【補完的自己資本】
金融機関の自己資本のうち、補完的な項目として位置づけられるもの。劣後債・劣後ローン・一般貸倒引当金・有価証券評価益...
ほかんてき‐ゆしゅつきせい【補完的輸出規制】
⇒キャッチオール規制
ほかんばしょ‐ほう【保管場所法】
《「自動車の保管場所の確保等に関する法律」の略称》自動車の保有者等に自動車の保管場所を確保し、道路を自動車の保管場...
ほかん‐ほう【補間法】
数学で、関数において、二つ以上の点での関数値が知られているとき、その間の任意の点に対する関数値あるいは近似値を求め...
ほかん‐りょう【保管料】
倉庫営業者が物品を保管する報酬として受け取る一定の料金。倉敷料。
ほがい‐ほう【補外法】
数学で、曲線上の二点とその二点で限られる域内のいくつかの点とが与えられているとき、域外の点の位置を求める方法。補間...
ほ‐がかり【帆掛(か)り】
和船で、船体各部材の寸法を、帆の一反を単位として割り出していく方法。
ほが‐ほが
青森・秋田県で小正月に行う行事の一。大豆の皮、蕎麦(そば)殻などを家の周囲にまきながら唱え言をする。
ほ‐がみ【小腹】
したはら。「—さしつつ、こときりきりと病む」〈伽・福富長者〉
ほがら【朗ら】
[形動][文][ナリ]「ほがらか」に同じ。「其間に旁午(ぼうご)する玄鳥(つばくら)の声—に」〈紅葉・金色夜叉〉
ほがら‐か【朗らか】
[形動][文][ナリ] 1 心にこだわりがなく、晴れ晴れとして明るいさま。「—な性格」「—に話す」 2 明るく光る...
ほがら‐ほがら【朗ら朗ら】
[副]朝がしだいに明けて、明るくなっていくさま。「しののめの—と明けゆけばおのが後朝(きぬぎぬ)なるぞ悲しき」〈古...
ホガール‐さんち【ホガール山地】
《Massif Hoggar》⇒アハガル山地
ホガース
[1697〜1764]英国の画家・版画家。風刺的、教訓的な風俗画を多く描いた。
ほ‐き【補記】
[名](スル)補って書き足すこと。また、その語や文章。「注を—する」
ほ‐き【蒲葵】
ビロウの漢名。
ほき‐うた【祝歌/寿歌】
《後世は「ほぎうた」》祝ってうたう歌。「此は—の片歌なり」〈記・下〉
ほき‐くるお・す【祝き狂ほす】
[動サ四]熱烈にさまざまに祝福する。踊り狂って祝う。「少名御神(すくなみかみ)の神寿(かむほ)き—・し」〈記・中・歌謡〉
ほき‐じ【崖路】
山腹などの険しい所にある道。がけ道。「吉野山—づたひに尋ね入りて花見し春はひと昔かも」〈山家集・上〉
ほき‐だ・す【吐き出す】
[動サ五(四)]「はきだす」の音変化。「ブドウの種を—・す」
ホキティカ
ニュージーランド南島西部の町。ホキティカ川の河口に位置する。かつてゴールドラッシュで栄え、同地域で重要な河港があっ...
ほき‐もとお・す【祝き回す】
[動サ四]踊り回って祝福する。「豊寿(とよほ)き—・し献(まつ)り来し御酒(みき)ぞ」〈記・中・歌謡〉
ほ‐きゃく【歩脚】
1 節足動物の胸部または頭胸部につく脚のうち、歩行に用いられるもの。 2 陸上動物の歩行に用いられる足。
ほ‐きゅう【匍球】
野球で、地面を低くころがる打球。ゴロ。グラウンダー。
ほ‐きゅう【捕球】
[名](スル)球を捕ること。特に野球で、投球・打球・送球を捕ること。「ライナーを—する」
ほ‐きゅう【補給】
[名](スル)足りなくなった分を補うこと。「ガソリンを—する」「栄養—」
ほきゅう‐かん【補給艦】
他の艦船に洋上で燃料・弾薬・食糧などを補給する役割を担う大型の艦船。
ほきゅう‐きち【補給基地】
物資を補給する根拠地。
ほきゅう‐きん【補給金】
国または地方公共団体が特定事業の助成のために事業会社に支給する補助金。
ほきゅうしえん‐とくそほう【補給支援特措法】
⇒補給支援特別措置法
ほきゅうしえん‐とくべつそちほう【補給支援特別措置法】
テロリストや武器の移動を阻止するために諸外国の軍隊がインド洋を航行する船舶に対して行う検査・確認等の措置(テロ対策...
ほきゅうしえん‐ほう【補給支援法】
⇒補給支援特別措置法
ほきゅう‐せん【補給線】
前線と後方の兵站(へいたん)基地とを結ぶ、兵員・弾薬・食糧などの補給のための交通路。
ほ‐きょう【補強】
[名](スル)弱い部分や足りないところを補って強くすること。「投手陣の—に力を入れる」「堤防を—する」
ほきん‐しゃ【保菌者】
感染症の病原体を体内に保有しているが発病せず、感染源となり得る者。キャリア。
ほぎ‐ごと【祝言/寿言/祝詞】
祝って言う言葉。祝福の言葉。
ほぎ‐ごと【祝事】
祝いの行事。祝いごと。
ほく【北】
[音]ホク(呉)(漢) [訓]きた [学習漢字]2年 〈ホク〉 1 きた。「北緯・北極・北国・北上・北西・北端・北...
ほ・く【祝く/寿く】
[動カ四]《後世は「ほぐ」》 1 よい結果が得られるよう祝いの言葉を唱えて神に祈る。ことほぐ。「あしひきの山の木末...
ほ・く【惚く/呆く】
《「ほぐ」とも》 [動カ四]知覚がにぶくなる。ぼんやりする。ぼける。「世にも—・きたることとそしり聞こゆ」〈源・常...