りょう‐りつ【両立】
[名](スル)二つの物事が同時に支障なく成り立つこと。「仕事と家庭とを—させる」
りょう‐りつ【料率】
保険料・リース料・著作権料などの、逓増(ていぞう)・逓減の基準となる割合。→保険料率
りょうりつ‐クラス【料率クラス】
⇒車両料率クラス
りょうり‐てん【料理店】
「料理屋」に同じ。
りょうり‐にん【料理人】
料理をする人。料理を作るのを業とする人。
りょうり‐ばん【料理番】
調理場で料理の仕事をする人。
りょう‐りゃく【領略】
[名](スル)その物事の意味を理解すること。さとること。「忠義も孝行も、我の—し得た人生の価値に過ぎない」〈鴎外・青年〉
りょうり‐や【料理屋】
客の注文により料理を作って供する店。
りょう‐りゅう【両流】
二つの流れ。二つの流派・流儀。
りょう‐りょう【両両】
二つある、その両方とも。あれとこれと両方。「—相並びて福岡というに着けり」〈鏡花・義血侠血〉
りょう‐りょう【了了】
[形動タリ]物事が明らかなさま。また、理解が速いさま。「時に隣室に声あり。低うして—聞べからず」〈織田訳・花柳春話〉
りょう‐りょう【喨喨】
[ト・タル][文][形動タリ]音の明るく澄んで鳴り響くさま。「—たるトランペットの響き」
りょう‐りょう【稜稜】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 かどだっているさま。また、気性などが厳しいさま。「—たる山々」「気骨の—たる人...
りょう‐りょう【寥寥】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひっそりとしてもの寂しいさま。また、空虚なさま。「—たる荒れ野」 2 数の非常...
両両(りょうりょう)相俟(あいま)って
二つのものが互いに助け合って。「デザインと機能とが—すばらしい家具」
りょうりょう・じ
[形シク] 1 「ろうろうじ1」に同じ。「愛敬づきたる人の、髪たけにていと—・じき」〈宇津保・国譲上〉 2 「ろう...
りょう‐りん【両輪】
1 二つの輪。二つある、両方の車輪。「車の—」 2 両者が一組になって用をなすもののたとえ。「会長と社長は社運営の—だ」
りょう・る【料る】
[動ラ五(四)]《「料理」の動詞化》料理する。物事をうまく処理する。「山鳥を—・る時、青年は…台所へ立って」〈漱石...
りょう‐れき【凌轢/陵轢】
[名](スル)侮り踏みにじること。りょうりゃく。「郷侶を—し民人を虐待し」〈東海散士・佳人之奇遇〉
りょう‐ろう【竜楼】
1 宮殿の楼門。りゅうろう。「—鳳闕(ほうけつ)」 2 皇太子の異称。
りょう‐ろくはら【両六波羅】
京都の南と北に置かれた六波羅探題。
りょう‐ろん【両論】
相対する二つの論。両方の議論。「賛否—」「—併記」
りょう‐わ【両輪】
江戸中期から明治にかけ、主として京坂地方で流行した女性の髪の結い方の一。髷(まげ)を二つ作って笄(こうがい)を挿し...
りょう‐わき【両脇】
両方の脇、また、両方の脇の下。「—に買い物袋を抱える」
涼(りょう)を取(と)・る
涼しい風に当たるなどして、暑さをしのぐ。すずむ。涼を納(い)れる。「縁先で—・る」
りょ‐かい【旅懐】
旅人としての思い。旅情。
りょ‐かく【旅客】
1 旅をする人。旅行者。りょきゃく。 2 運賃を払って交通機関に乗る人。乗客。りょきゃく。「—運賃」
りょ‐かく【虜獲】
[名](スル)敵をいけどりにしたり、その首をとったりすること。「日に其—する所の者を収めて以て己が用とす」〈西周・...
りょかく‐うんそうけいやく【旅客運送契約】
旅客の運送を目的とする契約。通常は乗車券の売買によって成立するが、乗車後にこれを買う場合は乗車時に成立する。
りょかく‐き【旅客機】
⇒りょかっき(旅客機)
りょかく‐キロ【旅客キロ】
航空や鉄道などの運輸会社の旅客輸送実績を示す指標。旅客数に輸送距離を乗じる。有償旅客キロ。RPK(revenue ...
りょかくじどうしゃ‐うんそうじぎょう【旅客自動車運送事業】
自動車を使用して、有償で旅客を運送する事業。道路運送法で規定され、国土交通大臣の許可が必要。不特定多数の人を対象と...
りょかく‐せん【旅客船】
主に旅客を運送するために使用される船舶。りょきゃくせん。 [補説]海上運送法では13人以上の旅客定員を有する船舶をいう。
りょかくよやく‐きろく【旅客予約記録】
⇒ピー‐エヌ‐アール(PNR)
りょかっ‐き【旅客機】
旅客を輸送するための飛行機。りょかくき。
りょ‐かん【旅館】
人を宿泊させることを業とする家。やどや。ふつう、ホテルなどに対して和風の宿をいい、また、民宿などに対して専業的に経...
りょかん‐ぎょう【旅館業】
ホテル・旅館・簡易宿所・下宿などの施設を設け、宿泊料を受けて人を宿泊させる事業。
りょかんぎょう‐ほう【旅館業法】
ホテル・旅館・簡易宿所・下宿を営業する旅館業の業務の適正な運営の確保について定めた法律。昭和23年(1948)公布...
りょ‐がい【慮外】
[名・形動] 1 思いがけないこと。また、そのさま。「—な(の)ことを言う」 2 無礼であること。また、そのさま。...
りょがい‐もの【慮外者】
無礼者。ぶしつけもの。
りょ‐がん【旅雁】
遠くへ飛んで行く雁。
りょ‐きゃく【旅客】
「りょかく(旅客)」に同じ。
りょきゃく‐せん【旅客船】
⇒りょかくせん(旅客船)
りょきゃくよやく‐きろく【旅客予約記録】
⇒ピー‐エヌ‐アール(PNR)
りょ‐ぎん【旅銀】
旅をするのに必要な金銭。旅費。路銀。「二人は—の乏しさに」〈鏡花・眉かくしの霊〉
りょく【力】
[音]リョク(漢) リキ(呉) [訓]ちから [学習漢字]1年 〈リョク〉 1 肉体的、精神的なちから。「握力・学...
りょく【緑】
[音]リョク(漢) ロク(呉) [訓]みどり [学習漢字]3年 〈リョク〉みどり色。「緑陰・緑草・緑地・緑茶/新緑...
りょく‐い【緑衣】
1 緑色の衣服。 2 六位の官人が着た緑色の袍(ほう)。緑衫(ろうそう)。みどりのころも。
りょく‐いん【緑陰/緑蔭】
青葉の茂った木立のかげ。《季 夏》「—にして乞はれたる煙草の火/敦」
りょくいん‐こうか【緑陰効果】
1 街路樹や公園樹などによる緑陰が強い日差しを遮ることで、地表面の温度を低く抑える効果。 2 木々の葉を透過した光...