りょうしょ【梁書】
中国の二十四史の一。南朝、梁4代の歴史を記した書。唐の太宗の勅命により姚思廉・魏徴らが撰。629年成立。本紀6巻・...
りょう‐しょ【猟書】
書物、特に珍しい書物を探しまわって、買いあさること。「—家」
りょう‐しょ【領所】
領有する場所。領地。「西南海の—を願ひて、東北の庄園を好まず」〈方丈記〉
りょう‐しょう【了承/諒承/領承】
[名](スル)事情をくんで納得すること。承知すること。承諾。「—を得る」「申し入れを—する」「—済み」
りょう‐しょう【良匠】
1 すぐれた工匠。名工。「厚値を受け、—の名を得るに至れり」〈中村訳・西国立志編〉 2 すぐれた学者。
りょう‐しょう【良宵】
よい晩。晴れて気持ちのよい夜。《季 秋》
りょう‐しょう【良将】
すぐれた武将。りっぱな将軍。「—の下(もと)に弱卒なし」
りょう‐しょう【領掌】
《「りょうじょう」とも》 1 受け取ること。領収。「金(かね)ヲ—スル」〈和英語林集成〉 2 領地として支配するこ...
りょう‐しょう【糧餉】
軍隊の食糧。兵糧(ひょうろう)。「南軍に—大(おおい)に至るの報あり」〈露伴・運命〉
りょう‐しょう【料峭】
[ト・タル][文][形動タリ]春風が肌にうすら寒く感じられるさま。「—たる春風」「—の候」《季 春》
りょうしょう‐か【凌霄花】
ノウゼンカズラの漢名。
りょう‐しょうし【廖承志】
[1908〜1983]中国の政治家。東京生まれ。父は国民党左派の指導者、廖仲愷(ちゅうがい)。長征、抗日戦に参加。...
りょう‐しょく【猟色】
次々と女あさりをすること。漁色(ぎょしょく)。
りょう‐しょく【糧食】
食糧。特に、備蓄・携行した食糧。「—が尽きる」
りょうしょく‐とう【両色灯】
小型船が舷灯に代用できる船灯。一つの灯具で一面には緑色の灯、他面には紅色の灯を装置したもの。
りょうしょ‐ごんげん【両所権現】
「二所の権現」に同じ。
りょうし‐りきがく【量子力学】
素粒子・原子・分子などの微視的な世界の物理現象を扱う理論体系。物質のもつ波動性と粒子性、観測による測定値の不確定性...
りょうし‐ろん【量子論】
量子力学、およびそれにより体系化される理論の総称。プランクの量子仮説から量子力学の確立までを古典量子論または前期量...
りょうしろんてき‐ゆらぎ【量子論的揺らぎ】
⇒量子揺らぎ
りょう‐しん【両心】
ふたごころ。二心。
りょう‐しん【両親】
父親と母親。ふたおや。
りょう‐しん【良心】
善悪・正邪を判断し、正しく行動しようとする心の働き。「—がとがめる」「—の呵責(かしゃく)」
りょう‐しん【良辰】
よい日。吉日。吉辰。
りょうしん‐おん【両唇音】
上下の唇を接触、または接近させることにより、呼気の通路を変化させて発する音。[p][b][m][w]の類。
りょうしん‐てき【良心的】
[形動]良心に従って誠実に事を行うさま。「—な応対」
りょうしんてき‐へいえききょひ【良心的兵役拒否】
《conscientious objection》古くは信仰上の理由から、現在では広く思想的・政治的な信条から、兵...
りょうしん‐の‐じゆう【良心の自由】
人がその良心に従って行動する自由。憲法の保障する基本的人権の一。→日本国憲法第19条
両心(りょうしん)は以(もっ)て一人(いちにん)を得(う)べからず一心(いっしん)は以(もっ)て百人(ひゃくにん)を得(う)べし
《「淮南子(えなんじ)」繆称訓から》二心(ふたごころ)を抱く者はうまく立ち回っても結局は一人の支持者をも得られない...
りょうしん‐ばいせい【両親媒性】
分子および原子団で、水との親和性が大きい部分(親水基)と親和性が小さい部分(疎水基)の両方をもち合わせていること。
りょうしん‐ばいせいぶんし【両親媒性分子】
水との親和性が大きい親水基と、親和性が小さい疎水基をもち合わせた分子の総称。界面活性剤のほか、生体内におけるリン脂...
りょう‐じ【令旨】
皇太子・三后の命令を書き記した文書。のち、親王・法親王・女院などのものもいう。れいし。
りょう‐じ【両次】
二回。二度。「—の世界大戦」
りょう‐じ【聊爾】
[名・形動ナリ] 1 いいかげんであること。考えのないこと。また、そのさま。「国の安危、政の要須これより先なるはな...
りょう‐じ【領事】
外国において、自国の通商促進や自国民の保護、その他の証明事務などの業務を行う国家機関。専任領事と名誉領事とがあり、...
りょう‐じ【療治】
[名](スル)病気やけがを治すこと。治療。「鍼(はり)で—する」「荒—」
りょうじ‐かん【領事館】
領事が駐在国でその職務を行う役所。
りょうじかんけい‐ウィーンじょうやく【領事関係ウィーン条約】
⇒ウィーン条約
りょうじかんけい‐じょうやく【領事関係条約】
⇒ウィーン条約
りょうじ‐さいばん【領事裁判】
領事が、本国法に基づいて、その駐在国にいる自国民の裁判を行う制度。19世紀にヨーロッパ諸国が、司法制度の確立してい...
りょう‐じつ【両日】
両方の日。ふつか。
りょう‐じつ【良日】
事を行うのによい日。吉日。
りょう‐じて【両仕手】
能または狂言で、ツレまたはアドがシテと同じくらい重要な役である場合に、両者を同格に扱うこと。能「蝉丸(せみまる)」...
りょうじ‐めんかい【領事面会】
外国で逮捕・拘禁された自国民の要望に応じて、在外公館の領事が面会し、助言をすること。
りょう‐じゅう【猟銃】
狩猟に用いる銃。《季 冬》
りょうじゅ‐せん【霊鷲山】
《(梵)Gṛdhrakūṭa-parvataの訳》古代インドのマガダ国の首都、王舎城の北東にあり、釈迦(しゃか)が...
りょう‐じょ【両序】
禅寺で、東序と西序(せいじょ)のこと。両班。
りょう‐じょ【諒恕】
[名](スル)相手の立場や事情を思いやってゆるすこと。「御—賜りたい」
りょう‐じょう【梁上】
梁(はり)のうえ。
りょうじょう‐こし【竜驤虎視】
⇒りゅうじょうこし(竜驤虎視)
りょうじょう‐こはく【竜攘虎搏】
⇒りゅうじょうこはく(竜攘虎搏)