い‐こ【遺孤】
両親の死後に残された子供。遺児。「徳川氏は必ず其旧功を記し、其—を重封せり」〈田口・日本開化小史〉
イコアラシ
ブラジル北部、パラー州の都市ベレンの一地区。市街中心部の北約20キロメートルに位置する。アマゾン川河口部に面するリ...
いこい【憩い】
からだや心を休めること。休息。「—のひととき」
イコイ
ナイジェリア南西部の都市ラゴスの潟湖に浮かぶラゴス島の東部地区。植民地時代に英国人が多く居住し、コロニアルスタイル...
い‐こう【已講】
1 南都三会(さんえ)の講師を勤めあげた僧。天台宗では、法華大会の講師を勤めた者をもいう。 2 興福寺の一乗院およ...
い‐こう【以降/已降】
ある時からのち。「平安時代—」「四月—」 →以後[用法]
い‐こう【衣香】
衣服にたきしめる香。また、その香り。
い‐こう【衣桁】
室内で衣類などを掛けておく道具。木を鳥居のような形に組んで、台の上に立てたもの。衝立(ついたて)式のものと、2枚に...
い‐こう【威公】
徳川頼房(とくがわよりふさ)の諡号(しごう)。
い‐こう【威光】
人をおそれさせ、従わせる力や勢い。威勢。「親会社の—を笠に着る」
い‐こう【胃腔】
1 動物の胃の内腔。 2 海綿動物の体内の腔所。
い‐こう【異香】
⇒いきょう(異香)
い‐こう【移行】
[名](スル)ある状態から他の状態へ移っていくこと。「新体制に—する」「—措置」
い‐こう【移項】
[名](スル)等式または不等式で、一方の辺にある項を符号を変えて他方の辺に移すこと。「yを左辺へ—する」
い‐こう【偉功】
すぐれてりっぱな業績。「—をたたえる」
い‐こう【偉効】
すぐれた効果。「—を奏する」
い‐こう【意向/意嚮】
どうするつもりかという考え。心の向かうところ。思わく。「相手の—を確かめる」「—にそうよう努力する」
い‐こう【維綱】
《「大綱(おおづな)」の意から》おおもとになるおきて。のり。
い‐こう【遺功】
死後に残る功績。「先帝の—」
い‐こう【遺構】
残存する古い建築物。また、昔の都市や建造物の形や構造を知るための手がかりとなる残存物。考古学では、住居跡・倉庫跡・...
い‐こう【遺稿】
死後に残された未発表の原稿。
い‐こう【韋后】
[?〜710]唐の第4代皇帝中宗の皇后。中宗復位後権勢を振るう。710年政権をねらって中宗を毒殺したが、李隆基(の...
い‐こう【異稿】
同一作品の異なる原稿。初稿と改稿など。
いこ・う【憩う/息う】
[動ワ五(ハ四)]ゆったりとくつろぐ。休息する。「緑陰に—・う」 [可能]いこえる [動ハ下二]休ませる。休める。...
いこう【厳う】
[副]《形容詞「いか(厳)し」の連用形「いかく」のウ音便から》はなはだしく。ひどく。非常に。「ああ、—酒臭い」〈浄...
い‐こう【一向】
[副]《「いっこう(一向)」の促音の無表記》ひたすら。「その代はりに、—に仕うまつるべくなむ」〈源・玉鬘〉
いこう‐かい【為公会】
自由民主党の派閥の一。平成18年(2006)に大勇会(河野派)を麻生太郎が継承し、名称を変更した。平成29年(20...
いこう‐こうたい【移行抗体】
母親から子供へ胎盤(反芻(はんすう)類は初乳も含む)を介して移行した抗体。自らの免疫機構が発達するまでの生後数か月...
いこう‐たい【移行帯】
⇒推移帯
イコカ
《(和)IC Operating Cardの略》JR西日本の開発した、非接触型ICカードを用いる運賃精算システム。...
い‐こく【異国】
外国。異邦。とつくに。「—の土となる」
いこくけいご‐ばんやく【異国警固番役】
鎌倉時代の御家人役の一。文永8年(1271)以後、元の来襲に備えた北九州沿岸防備の軍役。九州の御家人に対して鎌倉大...
いこく‐しゅみ【異国趣味】
1 外国の風物にあこがれ、そこから感じられる趣を好むこと。 2 外国の人物・事象に取材して、芸術的効果を上げる手法...
いこく‐じょうちょ【異国情緒】
《「いこくじょうしょ」の慣用読み》「異国情調」に同じ。「—を味わう」
いこく‐じょうちょう【異国情調】
外国の風物がつくり出す雰囲気。異国情緒。 [補説]昭和前期まで「異国情調」が、昭和後期からは「異国情緒」が一般に使...
いこく‐じん【異国人】
外国人。異邦人。
いこくせんうちはらい‐れい【異国船打払令】
江戸幕府が文政8年(1825)に出した外国船追放令。ロシア・イギリス船の来航の増加に対し、理由に関係なく外国船を打...
いこくのかおり【異国の香】
大手拓次による訳詩集。昭和16年(1941)、訳者の没後に刊行。ボードレールの「亡霊」「異国のにほひ」、タゴールの...
いこく‐ばり【異国張り】
安政のころ、長崎から広まった洗い張りの方法。西洋の洗濯法を取り入れたもの。
い‐こ・ぐ【い漕ぐ】
[動ガ四]《「い」は接頭語》舟をこぐ。「海原の畏(かしこ)き道を島伝ひ—・ぎ渡りて」〈万・四四〇八〉
イコサスロン
「二十種競技」に同じ。
イコサペンタエン‐さん【イコサペンタエン酸】
《icosapentaenoic acid》「エイコサペンタエン酸」に同じ。IPA。
イコシウム
現在のアルジェに、古代ローマ時代に建設された植民都市。
いこ‐じ【意固地/依怙地】
[名・形動]かたくなに意地を張ること。また、そのさま。片意地。えこじ。「—を通す」「—な人」 [補説]「意気地(い...
い‐こつ【医骨】
医道の心得。「この僧—もなかりければ、よろづの病に藤の瘤を煎じて召せと教へける」〈沙石集・二〉
い‐こつ【遺骨】
死者の骨。火葬などにしてあとに残った骨。また、戦没者の骨。
イコノグラフィー
図像学。描かれた図像の持つ意味を判定する学問。古くは、ローマ時代の肖像画の主を判定する肖像学。18世紀以降はキリス...
イコノスタシス
教会にある、内陣と信者が祈祷する場所を隔てるための壁。イコン(聖画像)を掛ける。聖障(せいしょう)。聖画壁。イコノ...
イコノスタス
⇒イコノスタシス
イコノメーター
画角を自動的に調節する直視ファインダー。