いん‐しょ【音書】
便り。音信。
いん‐しょ【淫書】
男女の肉欲に関するみだらなことを書いた書物。春本。
いん‐しょ【韻書】
中国で漢字を韻によって分類した字書。「切韻」「広韻」「集韻」など。また、「韻鏡」「切韻指掌」などの注釈書を含めてもいう。
いん‐しょう【引証】
[名](スル)証拠として引用すること。「古い文献から—する」
いん‐しょう【引照】
[名](スル)他の事柄やものと引き比べること。文献などを照らし合わせること。「別の訳本と—する」
いん‐しょう【印床】
印を彫るとき、印材を挟んで動かないようにする道具。堅い木材でつくる。
いん‐しょう【印章】
印(いん)。判。印形(いんぎょう)。
いん‐しょう【印象】
[名](スル) 1 人間の心に対象が与える直接的な感じ。また、強く感じて忘れられないこと。「鮮やかな—を与える」「...
いん‐しょう【陰証】
漢方で、病勢が体内にこもり、外に現れない病症。⇔陽証。
いんしょう‐かせき【印象化石】
動植物の輪郭のみが化石となったもの。生体が堆積物などに強く押しつけられ、外形が写し取られてできる。
いんしょう‐ざい【印象材】
主に歯科や口腔外科で、欠損した歯の形をうつしとる際に用いられる可塑性の材料。
いんしょう‐しゅぎ【印象主義】
《(フランス)impressionnisme》19世紀後半から20世紀初頭にかけて、フランス絵画に始まり、ヨーロッ...
いんしょう‐しょく【印象色】
⇒記憶色
いんしょう‐そうさ【印象操作】
相手が抱く自らや第三者への印象を、自分にとって好都合なものになるよう、情報の出し方や内容を操作すること。
いんしょう‐づ・ける【印象付ける】
[動カ下一]心に強く感じさせる。相手の心に強く刻みつける。「自分の存在をはっきり—・ける」
いんしょう‐てき【印象的】
[形動]強く心に刻みつけられるさま。「—な場面」
いんしょう‐は【印象派】
印象主義によって立つ芸術運動の一派。
いんしょう‐ひひょう【印象批評】
芸術作品から受ける主観的な印象をもとになされる批評。
いんしょう‐ぶか・い【印象深い】
[形]ある感じが心に強く残る。印象的である。「—・い出来事」
いん‐しょく【飲食】
[名](スル)飲むことと食べること。のみくい。また、飲み物と食べ物。「検診の前に—しないように」「—店」「—物」
いんしょく‐さよう【飲食作用】
⇒エンドサイトーシス
いんしょく‐てん【飲食店】
調理した飲食物を客に食べさせる店。
いんしょく‐ぶつ【飲食物】
飲み物と食べ物。「体を温める—」
イン‐ショップ
《(和)in+shop》店内店舗。デパートやスーパーなど大型店舗の一角にある顧客層・品揃えを絞った売り場。
イン‐シリコ
《シリコン内で、の意》コンピューターによる数値計算やシミュレーションによって、生体分子や薬物などの動態などを予測・...
いんし‐るい【隠翅類】
ノミ類。ノミ目の旧称。
いん‐しん【音信】
1 便り。通信。おんしん。 2 「音信物(いんしんもの)」の略。「—に、蛸(たこ)と辛螺(にし)と蛤蜊(はまぐり)...
いん‐しん【殷賑】
[名・形動]活気があってにぎやかなこと。また、そのさま。繁華。「歳末の市場は—を極める」「駅の中に—な商店街があっ...
いん‐しん【陰唇】
女性の外部生殖器の一部。膣(ちつ)と尿道を囲む皮膚のひだ。外側の大陰唇と内側の小陰唇とがある。
いん‐しん【陰森】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 樹木が生い茂って暗いさま。「—として、日を蔽う森の梢を仰ぎ見て」〈魯庵・社会百...
いんしん‐ふつう【音信不通】
「おんしんふつう」に同じ。「僅の行違から—の間になつて」〈紅葉・金色夜叉〉
いんしん‐もの【音信物】
贈り物。進物。「人に無心いふ前には、念比(ねんごろ)にしかけ、又は—をつかひ」〈浮・文反古・四〉
いん‐じ【印地】
1 川原などで、二手に分かれて小石を投げ合い勝負を争う遊び。鎌倉時代に盛んで、多くの死傷者が出て禁止されたこともあ...
いん‐じ【印字】
[名](スル) 1 タイプライターやパソコンのプリンターなどで、紙などに文字や符号を打ち出すこと。また、その文字や...
いん‐じ【印璽】
天皇の印(御璽)と日本国の印(国璽)のこと。
いん‐じ【因地】
「因位(いんい)」に同じ。
いん‐じ【婬姒】
《「姒」は、あによめの意》遊女。「—の平生(へいぜい)清らを見するは渡世のためなり」〈浮・永代蔵・一〉
いん‐じ【淫事】
みだらなこと。主に、男女の交合。
いん‐じ【隠事/陰事】
秘密にしておくべきこと。かくしごと。秘事。
いん‐じ【韻字】
1 漢詩文で、句末で韻を踏んでいる字。 2 連歌・俳諧で、句末を結ぶ言葉。→留め
いん‐じ【韻事】
詩文を作るなどの風流な遊び。
いん‐じ【往んじ】
《「い(往)にし」の音変化》 [名]過ぎ去った時。過去。往時。むかし。「—をとがめずと申す事候へば」〈太平記・三八...
インジアナ
⇒インディアナ
インディアナ
米国北東部の州。州都はインディアナポリス。大豆・トウモロコシなどを産し、鉄鋼業も盛ん。インジアナ。→アメリカ合衆国...
いんじ‐うち【印地打ち】
「印地1」に同じ。
インジウム
硼素族元素の一。単体は銀白色のやわらかい金属で、酸に溶けるがアルカリには溶けない。半導体材料・合金・めっきなどに使...
インジウム‐りん【インジウム燐】
インジウムとリンよりなるⅢ-Ⅴ族化合物半導体。他のⅢ-Ⅴ族半導体より熱伝導率が大きく、電子のドリフト速度が大きいの...
インジェカヤ‐すいどうきょう【インジェカヤ水道橋】
《İncekaya Su Kemeri》トルコ北部の小都市サフランボルの北約6キロメートルに位置する石造の水道橋。...
インジェクション
1 注入。注射。 2 《fuel injectionの略》自動車用ガソリンエンジンの燃料噴射。従来の霧吹きの原理で...
インジェクションかこう‐にく【インジェクション加工肉】
《injection は、注射・注入の意》食肉に脂肪・調味料・食品添加物などを混合した液体を注入し、肉質や風味を変...