かん‐ちょう【管庁】
「管轄官庁」に同じ。
かん‐ちょう【管長】
神道または仏教で、一宗一派を管理する最高責任者。
かん‐ちょう【翰長】
「官長2」に同じ。
かん‐ちょう【館長】
博物館や図書館など「館」という名のつく施設の長。
かん‐ちょう【観潮】
潮の干満による海水の動きを見ること。特に鳴門海峡の渦潮(うずしお)を眺めること。《季 春》
かん‐ちょう【灌頂】
⇒かんじょう(灌頂)
かん‐ちょう【艦長】
1隻の軍艦の乗組員を指揮統率する最高責任者。
かんちょう‐かせん【感潮河川】
潮の干満の影響を受ける河川。水位や流速の変化はかなり上流にまで及ぶ。海嘯(かいしょう)のみられることもある。
かんちょう‐がい【官庁街】
官庁の多く集まる地域。日本では特に、中央官庁が集中する霞ヶ関のこと。
かんちょう‐しょうせつ【勧懲小説】
勧善懲悪を主題とする小説。坪内逍遥が使用した語。
かんちょう‐せん【干潮線】
干潮時の海面と陸地との境界線。
かんちょう‐ぼき【官庁簿記】
国の収支および財産の増減を記録・計算し、予算と決算との関係を明示するための会計処理法。
カンチレバー
1 レコードプレーヤーのカートリッジの一部分。針先と発電部を結ぶ棒状のもの。 2 片持ち梁(ばり)のこと。
カンツ【槓子】
《(中国語)》マージャンで、同じ牌(パイ)4個の組み合わせ。
かん‐つい【完遂】
「かんすい(完遂)」の誤読。
かん‐つい【環椎】
第一頸椎(けいつい)。椎体がなくて環状となり、頭蓋(とうがい)を支えている。アトラス。→頸椎
かん‐つう【姦通】
[名](スル)道徳や法にそむいた関係をもつこと。特に、既婚者が、配偶者以外の異性と肉体関係をもつこと。不義。密通。
かん‐つう【貫通】
[名](スル) 1 ある物の中を貫いて通ること。「トンネルが—する」「鉄道が町の中心部を—する」 2 広く物事に通...
かん‐つう【感通】
[名](スル)自分の思いなどが、相手に通じること。「わたしのこの心はポチにも自然と—していたらしい」〈二葉亭・平凡〉
かんつう‐ざい【姦通罪】
夫のある女性が夫以外の男性と性的関係を結んだとき、その女性と相手の男性とに成立する犯罪。刑法第183条が禁じていた...
かんつう‐じゅうそう【貫通銃創】
弾丸が身体を貫通してできた傷。
かんつう‐せいどうき【貫通制動機】
列車で、非常のときなどに、連結している全車両の制動ができる装置。
かんつう‐とびら【貫通扉】
列車の車両間を移動するための貫通路を仕切る扉。車両火災の際に類焼を防ぐため、開けたあと自動で閉じる仕組みを採用して...
かんつう‐ろ【貫通路】
列車で、車両間を移動するために連結部分に設けた通路。
カンツォニエーレ
ルネサンス期のイタリアの詩人、ペトラルカによる叙情詩集「俗語詩断片集」の通称。ラウラという女性への愛を主題とし、後...
カンツォネッタ
16世紀後半に流行した、軽い気分の小歌曲。短いカンツォーネ。
カンツォーネ
イタリアの大衆的歌曲。親しみやすい明快なメロディーが特徴。
かん‐つき【鐶付】
茶釜の、鐶を通す耳。鬼面(きめん)・遠山・松笠・茄子(なす)などの形がある。
かん‐つど・う【神集ふ】
[動ハ四]⇒かむつどう [動ハ下二]⇒かむつどう
かん‐つばき【寒椿】
1 サザンカの園芸品種。よく分枝するが矮小(わいしょう)で、12月〜2月に紅色の八重の花が咲く。庭木や盆栽にする。...
かん‐づか【髪束】
《「かみつか」の音変化》髪を束ねた部分。もとどり。「—つかんで取って引き伏せ」〈浄・扇八景〉
かん‐づかさ【神司/神祇官/主神】
《「かむづかさ」とも表記》 1 (神司)神に仕える人。神社の祭事を行う人。神官。かみづかさ。 2 (神祇官)「じん...
かん‐づ・く【感付く/勘付く】
[動カ五(四)]直観的に気づく。「何かあるとは薄々—・いていた」
かん‐づくり【寒造り】
寒中に、酒などを造ること。また、その造ったもの。《季 冬》「碓(からうす)の十挺だてや—/召波」
かん‐づけ【寒漬(け)】
たくあん漬けの一種で、晩秋に漬け込み、寒中から食べるもの。
かん‐づま・る【神留る】
[動ラ四]⇒かむづまる
かん‐づめ【缶詰(め)】
1 食品をブリキ缶やアルミ缶などの容器に詰め、空気を抜いて密封したあと、熱を加えて殺菌し、長期間保存できるようにし...
かん‐づり【寒釣(り)】
寒中にする魚釣り。《季 冬》「うづくまりさも—といふ姿/風生」
カンテ
1 登山で、岩壁の稜角(りょうかく)。 2 スキーのジャンプ競技で、踏み切り台の先端。
カンティ
イタリアの詩人、レオパルディの全詩集。1831年に初版を刊行。決定版は著者没後の1845年に刊行された。
かん‐てい【官邸】
大臣や長官など高級官吏の在任中に、住居として政府が提供する邸宅。「首相—」
かん‐てい【閑庭】
もの静かな庭。
かん‐てい【戡定】
[名](スル)勝って乱をしずめること。平定。「徳川氏禍乱を—せしより」〈田口・日本開化小史〉
かん‐てい【関帝】
関羽(かんう)の敬称。
かん‐てい【澗底】
谷の深い所。たにそこ。「—に嘯(うそぶ)く松が枝(え)には」〈漱石・薤露行〉
かん‐てい【艦艇】
軍事目的をもった大小各種の船舶の総称。
かん‐てい【鑑定】
[名](スル) 1 書画・骨董(こっとう)・刀剣・資料などの真贋・良否などを判定すること。目利き。「筆跡を—する」...
かんてい‐い【鑑定医】
心神喪失等を主張する被疑者・被告人の精神障害の有無、医療の要否を判断する鑑定人。精神保健判定医または同等以上の学識...
かんてい‐か【鑑定家】
書画などの鑑定を職業とする人。
かんてい‐かん【鑑定官】
1 鑑定の職務をする官吏。 2 税関長の命を受けて、貨物の鑑定・検査に関する事務を行う税関の職員。