きた【北】
1 太陽の出る方に向かって左の方角。⇔南。 2 北風。《季 冬》「—寒しだまって歩くばかりなり/虚子」 [補説]地...
きた【北】
東京都北部の区名。荒川右岸にある。昭和22年(1947)滝野川・王子の両区が合併して成立。明治時代から製紙・印刷業...
きた【喜多】
能楽師の姓の一。シテ方の家柄。 「喜多流」の略。
きた【北】
札幌市北部の区名。北海道大学がある。
きた【北】
さいたま市北部の区名。旧大宮市の北部にあたる。盆栽村がある。
きた【北】
名古屋市北部の区名。住宅地・工業地。
きた【北】
京都市北部の区名。昭和30年(1955)上京区から分離。大徳寺・鹿苑寺・上賀茂神社などがある。
きた【北】
大阪市北部の区名。中之島公園・天満天神・造幣局などがある。平成元年(1989)大淀区を合併。また、特に大阪駅・大阪...
きた【北】
神戸市北部の区名。宅地化が進行。有馬温泉がある。昭和48年(1973)兵庫区から分離。
きた【北】
江戸城の北の吉原遊郭、大坂の曽根崎新地や堂島の俗称。→南 →東 →西 [補説]現在では多く、堂島に近い梅田の繁華街...
きた【北】
堺市の区名。住宅地化が進む。
きた【北】
新潟市の区名。阿賀野川の東岸を占める。旧豊栄市域を含む。
きた【北】
浜松市の旧区名。令和6年(2024)大半が浜北区と統合され浜名区に、南東部が中央区となった。
きた【北】
岡山市の区名。造山古墳、吉備津神社、岡山城などがある。
きた【北】
熊本市の区名。植木地区はスイカの生産がさかん。
きた【北】
《原題、(フランス)Nord》セリーヌの小説。1960年刊。「城から城」「リゴドン」と併せ、「亡命三部作」「ドイツ...
きだ【段/常】
《「きた」とも》 [名] 1 布などの長さを計る単位。反(たん)。「庸布(ちからぬの)四百(よほ)—」〈天武紀〉 ...
きた‐アイルランド【北アイルランド】
アイルランド島北東部の地方。中心都市ベルファスト。スコットランド系移民の子孫が多く、アイルランド独立後も英国領にと...
きたあきた【北秋田】
秋田県北部、米代(よねしろ)川中流域にある市。北部の鷹巣(たかのす)盆地では稲作が盛ん。平成17年(2005)3月...
きたあきた‐し【北秋田市】
⇒北秋田
きた‐アフリカ【北アフリカ】
アフリカ北部を占める地域。エジプト・スーダン・南スーダン・リビア・チュニジア・アルジェリア・モロッコ・西サハラなど...
きた‐アメリカ【北アメリカ】
六大州の一。アメリカ大陸のうち、パナマ地峡以北。グリーンランド島および西インド諸島なども含む。主要国はカナダ・アメ...
きた‐アルプス【北アルプス】
飛騨(ひだ)山脈の通称。
きたい【腊】
魚や鳥などをまる干しにしたもの。「我が目らに塩塗り給ひ—賞(はや)すも」〈万・三八八六〉
き‐たい【危殆】
[名・形動]あやういこと。非常にあぶないこと。また、そのさま。危険。「此娘を…こわれ物、—なる物として」〈鴎外・青年〉
き‐たい【気体】
物質が示す状態の一。一定の形・体積をもたず、流動性に富むもの。分子間の引力は小さくて分子が自由に運動でき、体積は温...
き‐たい【気態】
物質が気体の状態にあること。
き‐たい【希代/稀代】
[名・形動]《「きだい」とも》 1 世にもまれなこと。めったに見られないこと。また、そのさま。「—の名馬」 2 不...
き‐たい【奇態/奇体】
[名・形動]普通とは違った感じを与えること。また、そのさま。風変わり。奇妙。「名状しがたい—な存在」〈島木健作・生...
き‐たい【鬼胎/奇胎】
1 (鬼胎)心配すること。心中のひそかな恐れ。「—を抱く」 2 ⇒胞状奇胎(ほうじょうきたい)
き‐たい【基体】
《(ラテン)substratum》物の性質・状態・変化の基礎をなしていると考えられるもの。
き‐たい【期待】
[名](スル)あることが実現するだろうと望みをかけて待ち受けること。当てにして心待ちにすること。「—に添うよう努力...
き‐たい【機体】
飛行機の本体。翼以外、またはエンジン以外の部分。また、飛行機の全体。「—が傾く」
きたい【期待】
《原題、(ドイツ)Erwartung》シェーンベルクのオペラ。全1幕。1909年作曲。モノドラマ、またはモノオペラ...
キタイ
4世紀以来、遼河支流シラ‐ムレン流域にいたモンゴル系の遊牧民族。10世紀初めに耶律阿保機(やりつあぼき)が周辺の諸...
きた‐いおうとう【北硫黄島】
東京都、硫黄列島にある火山島。昭和19年(1944)、第二次大戦の激化にともない全島民が強制疎開。現在は無人島。平...
きたい‐おんどけい【気体温度計】
気体が温度によって体積あるいは圧力を変化させる現象を利用した温度計。補正を加えて精密な温度測定ができ、高温には窒素...
きたい‐かのうせい【期待可能性】
犯罪行為の当時、行為者が適法行為をすることができたはずだと期待できること。期待可能性がなければ刑事責任はないという...
きたい‐かん【期待感】
期待する気持ち。当てにする心持ち。「—が高まる」「—が大きい」
きたい‐がい【期待買い】
投資家が、市場や政治・経済情勢の動向などから、相場の上昇を見込んで、株式・通貨・商品などを購入すること。→失望売り
きたい‐きょういくねんすう【期待教育年数】
生涯に教育を受けると予想される年数。5歳児が正規の学校に在籍すると予想される平均年数で、5歳以降の各年齢の就学率を...
きたい‐ギャップ【期待ギャップ】
公認会計士が行う監査について、社会の期待と実際の業務内容との間に生じるギャップのこと。監査人の目的があくまで財務諸...
きたい‐けん【期待権】
一定の事実が発生すれば一定の法律的利益を享受しうるという期待を内容とする権利。
きたいず‐じしん【北伊豆地震】
昭和5年(1930)11月26日、静岡県東部を中心に起きた大地震。マグニチュード7.3。死者272名、全壊家屋21...
きたい‐ち【期待値】
1 A1,A2,…,Anの起こる確率がp1,p2,…,pnであり、それらが起こった場合にx1,x2,…,xnの値を...
きた‐いっき【北一輝】
[1883〜1937]国家主義者。新潟の生まれ。本名、輝次郎。初め社会主義に近づき、また中国革命に参加。のち右翼運...
きたい‐ていすう【気体定数】
ボイルシャルルの法則によれば、気体1モルの体積V、圧力P、絶対温度Tの間には、PV=RTの関係があり、このときの比...
きたい‐でんち【気体電池】
酸素・塩素・水素などの気体を用いる電極を二つ組み合わせて作った電池。燃料電池・酸アルカリ電池など。
危殆(きたい)に瀕(ひん)・する
非常にあぶない状態になる。大きな危機にさらされる。「経済は—・している」
きたい‐ねんりょう【気体燃料】
常温・常圧のもとで気体状態の燃料。石炭ガス・アセチレンガス・プロパンガス・天然ガスなど。