さんたろうのにっき【三太郎の日記】
阿部次郎の評論随筆。大正3〜7年(1914〜1918)刊。青春の記録で、強い理想主義に貫かれている。
サンタ‐ローザ
米国カリフォルニア州北部の都市。サンフランシスコの北西約80キロメートル、サンタローザ川沿いに位置する。ソノマバレ...
サンタロサ‐こくりつこうえん【サンタロサ国立公園】
《Parque Nacional Santa Rosa》コスタリカ北西部、グアナカステ県にある国立公園。太平洋岸に...
さん‐たん【三丹】
丹波・丹後・但馬(たじま)の3か国。
さん‐たん【三炭】
茶の湯で、初炭(しょずみ)・後炭(ごずみ)・立炭(たちずみ)の三度の炭手前(すみてまえ)。
さん‐たん【三嘆/三歎】
[名](スル) 1 何度もなげくこと。 2 大いに感嘆すること。心から感心すること。「一読—」 3 一人の発声に和...
さん‐たん【三端】
《「韓詩外伝」七から》君子の避けるべき三つのこと。文士の筆端、武士の鋒端、弁士の舌端。
さん‐たん【惨憺/惨澹】
[名・形動]いたましいこと。なげかわしいこと。また、そのさま。「一朝爆発した其跡は実に—を極めますナ」〈魯庵・社会...
さん‐たん【賛嘆/讃歎】
[名](スル)深く感心してほめること。「妙技に—する」「—措(お)く能(あた)わず」
さん‐たん【産炭】
石炭を産出すること。「海外—国」
サンタン
「日焼け」に同じ。→サンバーン
サンタン‐オイル
日焼け用製品の一種。紫外線吸収剤が入っていて、むらなく自然な小麦色に日焼けするために使用するオイルのこと。
さんたん‐か【山丹花】
アカネ科イクソラ属の常緑低木。長楕円形の葉が対生。茎の先に朱紅色の花が10〜30個丸く集まって咲く。中国南部からマ...
サンタンジェロ‐じょう【サンタンジェロ城】
《Castel Sant'Angelo》イタリアの首都ローマ中心部、テベレ川右岸にある城。対岸とサンタンジェロ橋で...
サンタンジェロ‐ばし【サンタンジェロ橋】
《Ponte Sant'Angelo》イタリアの首都ローマ中心部、テベレ川に架かる橋。右岸のサンタンジェロ城と左岸...
サンタンダー
フィリピン中央部、セブ島南端の町。セブの南西約120キロメートルに位置する。ネグロス島の町シブランと相対し、航路で...
さんたん‐ち【産炭地】
石炭を産出する地域。「—を地元にもつ議員」
サンタンティモ‐しゅうどういん【サンタンティモ修道院】
《Abbazia di Sant'Antimo》イタリア中部、トスカーナ州の町モンタルチーノ近郊にあるベネディクト...
サンタンデル
⇒サンタンデール
サンタンデール
スペイン北部、カンタブリア州の港湾都市。ビスケー湾の小湾サンタンデール湾に面する。19世紀末にスペイン王アルフォン...
さんたん‐とう【三炭糖】
⇒トリオース
サンタントニオ‐せいどう【サンタントニオ聖堂】
《Basilica di Sant'Antonio》イタリア北東部、ベネト州の都市パドバにある教会。13世紀の創建...
サンタンドレ‐だいせいどう【サンタンドレ大聖堂】
《Cathédrale Saint-André》フランス南西部、ジロンド県の都市ボルドーにある大聖堂。11世紀の創...
サンタンヌドポープレ‐だいせいどう【サンタンヌドポープレ大聖堂】
《Basilique Sainte-Anne-de-Beaupré》カナダ、ケベック州の都市ケベックの北東郊にある...
サンタンブロージョ‐せいどう【サンタンブロージョ聖堂】
《Basilica di Sant'Ambrogio》イタリア北部、ロンバルディア州の都市ミラノにあるロマネスク様...
サンタン‐メーキャップ
小麦色に日焼けした肌のように見せる化粧法。また、日焼けした肌に合うような化粧を施すこともいう。
さんだ【三田】
兵庫県南東部の市。江戸時代は九鬼氏の城下町。三田米・三田牛・マツタケの産地。北摂ニュータウンがある。人口11.4万...
さん‐だい【三大】
仏語。体大・相大・用大(ゆうだい)の称。人間の心の本体・すがた(相)・作用が、本来は広大無辺であることをいう。大乗...
さん‐だい【三代】
1 親・子・孫の三つの世代。三世。「藤原—の栄華」 2 はじめから3番目の世継ぎ。3代目。第3代。「徳川—将軍家...
さん‐だい【参内】
[名](スル) 1 宮中に参上すること。参朝。 2 「参内傘」の略。
さん‐だい【散大】
[名](スル)瞳孔が開くこと。
さん‐だいえ【三大会】
⇒三会(さんえ)3・4
さんだい‐えいようそ【三大栄養素】
栄養素のうち、動物の体をつくるもととなったりエネルギー源となったりする、たんぱく質・糖質・脂質のこと。
さんだい‐がさ【参内傘】
公卿などが参内のとき従者に持たせた長柄の妻折傘(つまおりがさ)。白麻の袋に納めて持参させ、降雨のときに背後から差し...
さんだい‐きゃくしき【三代格式】
平安前期、嵯峨・清和・醍醐の3天皇の時代に定められた、弘仁格式・貞観格式・延喜格式のこと。→格式
さん‐だいきょう【三大橋】
三つの大きな橋。特に、平安時代、山城の山崎橋・宇治橋、近江(おうみ)の勢多橋。山崎橋がなくなってからは淀橋を加えていう。
さん‐だいし【三大師】
関東・東北地方で、陰暦11月に行われる三度の大師講のこと。4日・14日・24日に行われる。
さんだい‐しゅう【三代集】
平安時代の勅撰和歌集である古今集・後撰集・拾遺集のこと。古くは、万葉集・古今集・後撰集の3集をいった。
さん‐だいじ【三大寺】
古代、朝廷の尊崇を受けた三つの寺。大安寺(大官大寺)・元興寺(飛鳥寺)・弘福寺(ぐふくじ)(川原寺)。のち薬師寺を...
さんだいじけん‐けんぱくうんどう【三大事件建白運動】
明治20年(1887)、自由民権論者による政治運動。外交の回復、地租の軽減、言論の自由の三つを要求して元老院に建白...
さんだいじつろく【三代実録】
平安時代の歴史書。六国史(りっこくし)の第六。50巻。宇多天皇の勅命で、藤原時平・大蔵善行らが撰。延喜元年(901...
さん‐だいじんけ【三大臣家】
江戸時代、大臣にまで昇進できる家柄の三家。中院(なかのいん)家・正親町三条(おおぎまちさんじょう)家・三条西(さん...
さん‐だいせつ【三大節】
旧制で、三つの祝祭日。四方拝・紀元節・天長節。のち、これに明治節を加えて四大節(しだいせつ)ともいう。
さんだい‐そうおん【三代相恩】
祖父以来3代にわたって主君に仕えて恩を受けること。三代重恩。「大恩ある—の御主人」〈伎・幼稚子敵討〉
さんだい‐でん【参内殿】
京都御所内に設けられた殿舎。常御殿の西、御車寄せの内にあり、皇族・大臣などが参内する際にここから入った。
さんだい‐とし【三大都市】
人口が多く、経済や産業などの中心地となる三つの都市。日本では東京・大阪・名古屋のこと。→六大都市
さん‐だいはつめい【三大発明】
15〜16世紀、ヨーロッパに大きな社会的変革をもたらした三つの発明。火薬・羅針盤・活版印刷術をさすが、実際にはいず...
さんだい‐ばなし【三題噺/三題咄】
客に三つの題を出させて、その場で一席の落語にするもの。文化元年(1804)に初世三笑亭可楽が創始。
さんだいばなしととやのちゃわん【三題噺魚屋茶碗】
歌舞伎狂言。世話物。3幕。河竹黙阿弥作。明治15年(1882)東京春木座初演。「斗々屋(ととや)の茶碗、身投げ、時...
さん‐だいひほう【三大秘法】
日蓮宗で、本門の本尊、本門の題目、本門の戒壇の三つをいう。本尊とは法華経で明らかにされた久遠(くおん)の釈迦牟尼仏...