じょう‐りつ【縄律】
きまり。規則。
しょうりゃく【承暦】
《「じょうりゃく」とも》平安後期、白河天皇の時の年号。1077年11月17日〜1081年2月10日。
じょう‐りゃく【上略】
[名](スル)文章や語句の前の部分を省くこと。前略。→中略 →下略
しょう‐りゅう【紹隆】
《「じょうりゅう」とも》先人の事業を受け継いで、さらに盛んにすること。「仏法—の為にあらざる間」〈太平記・一七〉
じょう‐りゅう【上流】
1 川の流れの、源に近い方。また、源に近い部分。かわかみ。⇔下流。 2 社会的地位・生活程度などの高い階級。「—家...
じょう‐りゅう【蒸留/蒸溜/蒸餾】
[名](スル)液体を沸騰するまで加熱あるいは減圧して蒸発させ、その蒸気を冷やして再び液体にすること。液体の精製、混...
じょうりゅう‐かいきゅう【上流階級】
経済力・地位・教養の点で、社会の上層にある人々によって構成されている階級。
じょうりゅう‐き【蒸留器】
液体を蒸留して、純粋なものを得る装置。
じょうりゅう‐こうてい【上流工程】
《upper process》情報システムの開発工程のうち、その初期段階のこと。必要となる要件の分析、実装すべき機...
じょうりゅう‐しゃかい【上流社会】
上流階級の人たちによって構成されている社会。ハイソサエティー。
じょうりゅう‐しゅ【蒸留酒】
醸造酒・醸造かすなどをさらに蒸留してつくる、アルコール分が多く、味の強烈な酒。ウイスキー・ブランデー・ウオツカ・ラ...
じょうりゅう‐すい【蒸留水】
蒸留によって精製した水。溶解物を含まない、無色透明・無味無臭の液体。
じょうりゅう‐フラスコ【蒸留フラスコ】
⇒枝付きフラスコ
じょう‐りょう【丈量】
土地の面積を測量すること。
じょう‐りょく【常緑】
植物の葉が一年中緑であること。
じょうりょく‐こうようじゅ【常緑広葉樹】
一年を通して葉をつけている広葉樹のこと。カシ・シイ・タブノキ・クスノキ・ツバキなど。→落葉広葉樹
じょうりょくこうようじゅ‐りん【常緑広葉樹林】
落葉しない広葉樹からなる森林。日本では多く、シイ・カシ・タブノキ・クスノキを主体とする。
じょうりょく‐じゅ【常緑樹】
1年以上落葉せず、しかも交代に新葉をつけるので、いつも緑葉をもつ樹木。→落葉樹
情理(じょうり)を尽(つ)く・す
当事者の気持ちをよくくみ取り、同時に道理にかなうようにする。「—・した説得」
じょう‐りん【上林】
「上林苑」に同じ。 《上林苑の果実の意から》くだもの。果実。酒を下若(かじゃく)というのに対する語。
じょうりん‐えん【上林苑】
中国、長安の西方にあった大庭園。秦の始皇帝が創設し、漢の武帝が拡張した。周囲約150キロに及び、内に苑36、宮12...
じょう‐るい【城塁】
とりで。しろ。「—を築く」
じょう‐るり【浄瑠璃】
1 仏語。清浄で透明な瑠璃(青金石)。また、清浄なもののたとえ。 2 語り物の一。室町中期から、琵琶や扇拍子の伴奏...
じょうるり‐かたり【浄瑠璃語り】
浄瑠璃を語ることを職業にする人。浄瑠璃太夫。
じょうるり‐かんばん【浄瑠璃看板】
江戸時代の歌舞伎劇場で、浄瑠璃の名題や太夫・三味線・配役などを書いた看板。
じょうるり‐きょうげん【浄瑠璃狂言】
1 浄瑠璃に合わせて演じられる人形芝居。人形浄瑠璃芝居。浄瑠璃芝居。 2 人形浄瑠璃を歌舞伎狂言になおしたもの。義...
じょうるり‐ざ【浄瑠璃座】
人形浄瑠璃芝居を興行する一座。また、その劇場。
じょうるり‐しばい【浄瑠璃芝居】
「浄瑠璃狂言」に同じ。
じょうるり‐じ【浄瑠璃寺】
京都府木津川市加茂町西小にある真言律宗の寺。山号は小田原山。開創には諸説がある。永承2年(1047)本願義明が本堂...
じょうるり‐せかい【浄瑠璃世界】
仏語。東方にあるという薬師如来の浄土。瑠璃を大地として、建物・用具はすべて七宝造りで、多くの菩薩(ぼさつ)が住むと...
じょうるり‐たゆう【浄瑠璃太夫】
「浄瑠璃語り」に同じ。
じょうるり‐ひめ【浄瑠璃姫】
室町時代の語り物の登場人物で、三河国矢矧(やはぎ)の長者の娘。仏教の浄瑠璃世界を統率する薬師如来の申し子。牛若丸と...
じょうるりひめものがたり【浄瑠璃姫物語】
「十二段草子(じゅうにだんぞうし)」の別名。
じょうるり‐ぼん【浄瑠璃本】
浄瑠璃の詞章を記した本。狭義には、古浄瑠璃や義太夫節の丸本(まるほん)をいう。
じょうるりをよもう【浄瑠璃を読もう】
橋本治が平成24年(2012)に刊行した浄瑠璃の解説書。「義経千本桜」「冥途の飛脚」「妹背山婦女庭訓」など浄瑠璃の...
じょう‐れい【条令】
箇条書きの形式をとる法令。条例。「軍隊の—」
じょう‐れい【条例】
1 地方公共団体がその自治権に基づき、法令の範囲内で議会の議決によって制定する法。「騒音防止—」 2 「条令」に同じ。
じょう‐れい【定例】
⇒ていれい(定例)
じょう‐れい【常例】
いつものきまったやり方。いつもきまってすること。ならわし。
じょう‐れん【常連/定連】
1 その興行場・遊戯場・飲食店などに、いつも来る客。常客。「画廊の—となる」 2 いつも連れだって一緒に行動する仲...
じょうれん‐の‐たき【浄蓮の滝】
静岡県伊豆市にある滝。落差約25メートル。滝幅約7メートル。
じょうろ【如雨露】
《(ポルトガル)jorro(水の噴出)からか》植木などに水をやるのに使う道具。じょろ。《季 夏》
じょう‐ろ【女郎】
《「じょろう」の音変化》 1 遊女。おいらん。「—の寝巻姿よろしく」〈逍遥・当世書生気質〉 2 おんな。女性。「—...
じょう‐ろう【上﨟】
《「﨟」は僧侶の夏安居(げあんご)修行の回数を数える語》 1 修行の年功を積んだ高僧。⇔下﨟。 2 地位・身分の高...
じょうろう‐にょうぼう【上﨟女房】
身分の高い女官。御匣殿(みくしげどの)、尚侍(ないしのかみ)、二位・三位の典侍(ないしのすけ)、また、大臣の娘また...
じょうろう‐の‐ずいじん【上﨟の随身】
天皇より賜る随身のうち、近衛府の官人と番長。近衛舎人を下﨟の随身というのに対する。→番長
じょうろ‐きょう【上路橋】
通路が主構造の上側にある形式の橋。ラーメン橋など。→下路橋(かろきょう)
じょう‐ろく【丈六】
1 《釈迦の身長が1丈6尺(約4.85メートル)あったというところから》1丈6尺。また、その高さの仏像。座像の場合...
じょう‐ろく【定六】
江戸時代、江戸・大坂間を6日で往来した町飛脚のこと。
じょう‐ろく【畳六/調六/重六】
双六(すごろく)で、二つの賽(さい)の目が、ともに六と出ること。じゅうろく。ちょうろく。「このはらまれ給へるみこ、...