しん‐とく【神徳】
《古くは「じんとく」とも》神の威徳。
じん‐とく【人徳】
その人の身についている徳。にんとく。「—のある人」「—を慕う」
じん‐とく【仁徳】
仁愛の徳。他人に対する思いやりの心。にんとく。「其君主たる家康は—の人にして」〈田口・日本開化小史〉
ジン‐トニック
《gin and tonicから》カクテルの一種。ジンとトニックウオーターを混合し、ライムやレモンを添えたもの。
じん‐とり【陣取り】
子供の遊びの一。二組に分かれ、互いに相手の陣地を取り合う。「—合戦」
じんとり‐がっせん【陣取り合戦】
1 「陣取り」に同じ。 2 自分の領域を少しでも大きく確保しようとして争い合うこと。
じん‐ど【塵土】
1 ちりと土。取るに足りないもの、値うちのないもののたとえにもいう。「—聚れば、これも堆くなるで御座ろう」〈菊池寛...
じん‐どう【人道】
1 人として守り行うべき道。「—にもとる行為」「—上の問題」 2 人が通るよう定められた道。歩道。
じん‐どう【仁道】
人として守るべき道。仁の道。
じん‐どう【神頭】
的矢(まとや)の鏃(やじり)の一。鏑矢(かぶらや)に似て、先を平らに切り、的を傷つけないようにしたもの。長さ5〜6...
じんどう‐いか【じんどう烏賊】
ジンドウイカ科のイカ。胴長約10センチ。ひれは菱形で胴の後ろ半分の左右にある。食用。こいか。ひいか。
じんどう‐イニシアチブ【人道イニシアチブ】
人道的な観点から、核兵器が人々の生活に与える影響を考慮し、核兵器の廃絶や禁止条約の制定を求める運動をいう。
じんどう‐かいろう【人道回廊】
戦闘地帯から民間人が安全に避難できるよう設けられた停戦地帯。戦闘当事者らの合意により設置される。
じんどう‐きょう【人道教】
⇒人類教(じんるいきょう)
じんどう‐きょう【人道橋】
歩行者が川・海・道路などを越すために架けられる橋梁。道路橋や鉄道橋に対していう。
じんどう‐しえん【人道支援】
自然災害、伝染病の流行、武力抗争などで飢餓、病気、貧困に苦しんでいる住民を見捨てておけず、危険を承知で必要な物資や...
じんどう‐しゅぎ【人道主義】
人間性を重んじ、人間愛を実践し、併せて人類の福祉向上を目指す立場。ヒューマニズム・博愛主義と共通する面が多い。
じん‐どうたいシンチ【腎動態シンチ】
⇒腎動態シンチグラフィー
じん‐どうたいシンチグラフィー【腎動態シンチグラフィー】
腎臓に集まる放射性医薬品を投与し、その集積と排泄の時間変化を画像で捉えることによって、腎臓の機能を診断するシンチグ...
じん‐どうたいシンチグラム【腎動態シンチグラム】
⇒腎動態シンチグラフィー
じんどう‐てき【人道的】
[形動]人として守り行うべき道にかなうさま。「—な見地に立つ」「—に許せない行為」
じんどうてき‐アプローチ【人道的アプローチ】
核兵器などの無差別大量破壊兵器の非人道性に着目して、その不拡散や廃絶を求めること。
人道(じんどう)に対(たい)する罪(つみ)
戦争犯罪の一。一般民衆に対する大量殺人・虐待・追放などの非人道的行為や、政治的・人種的・宗教的理由による迫害行為を...
じんどう‐はんざい【人道犯罪】
人道に反する犯罪。文民である一般市民に対して、謀殺・ジェノサイド・奴隷化・追放・強制移送、あるいは拘禁・拷問・性的...
じん‐どうふく【陣胴服】
戦陣で、武士が鎧(よろい)の上に着る胴服。袖なしのものを陣羽織、袖つきのものを陣胴服と区別することがある。
じんどう‐もんだい【人道問題】
人道にかかわる重大な問題。
じん‐ど・る【陣取る】
[動ラ五(四)] 1 ある場所に陣地を構える。「山上に—・る」 2 ある場所を占める。「教室の前方の席に—・る」
じん‐ない【陣内】
1 陣地の中。「相手の—深く攻め入る」 2 陣屋の中。
ジンナー
[1876〜1948]パキスタンの政治家。ムスリム連盟の指導者となり、英国の分割統治に対応してヒンズー教との分離、...
ジンナー‐びょう【ジンナー廟】
《Jinnah Mausoleum》パキスタン南東部、シンド州の都市カラチにある霊廟。パキスタン独立運動の指導者で...
じん‐にく【人肉】
人間の肉。
じん‐にゅう【人乳】
人の出すちち。母乳。
じん‐にょう【人尿】
人間の尿。
じん‐にん【神人】
⇒じにん(神人)
じん‐のう【人皇】
⇒じんこう(人皇)
じんのうしょうとうき【神皇正統記】
南北朝時代の史論書。北畠親房著。延元4=暦応2年(1339)成立。興国4=康永2年(1343)改訂。日本建国の由来...
じんのうはじんらく【秦王破陣楽】
雅楽。唐楽。乞食(こつじき)調で古楽(一説には新楽)の中曲。四人舞で、舞手は甲冑(かっちゅう)をつけ、矛(ほこ)を...
じん‐の‐さだめ【陣の定】
⇒仗議(じょうぎ)
じん‐の‐ざ【陣の座】
左右の近衛府の陣内にあって、大臣以下の公卿が列座し、神事・節会(せちえ)・任官・叙位などの公事(くじ)を議した場所...
じん‐の‐ぞう【腎の臓】
腎臓のこと。
じん‐の‐はこ【沈の箱】
沈香(じんこう)を入れておく箱。二重になって、上には沈香、下には香木を切る小さなのこぎり・槌(つち)などを入れる。
じん‐ば【人馬】
1 人と馬。「—一体」 2 腰から上が人間、下が馬の架空の動物。
じん‐ば【陣場】
陣取っている場所。陣所。
しん‐ぱい【神拝】
《古くは「じんばい」とも》 1 神を拝むこと。神社にもうでること。「鎌倉に移し奉れる八幡の御社に—にまうづる」〈増...
じんば‐いったい【人馬一体】
騎手が馬と一つのからだになったかのように、巧みに乗りこなすこと。「—となり野を駆ける」
じん‐ばおり【陣羽織】
近世、武士が陣中で、当世具足の上に着用した上着。普通は袖がなく絹・ラシャ・麻・革などで作り、刺繍(ししゅう)を施し...
じんば‐きゅう【人馬宮】
黄道十二宮の第9宮。射手座(いてざ)に相当するが、歳差のため現在は蠍座(さそりざ)にあたる。太陽は11月23日ごろ...
じんば‐さん【陣馬山】
東京都八王子市と神奈川県相模原市の境にある山。標高855メートル。高尾山からの登山コースになっており登山者でにぎわ...
ジン‐バック
ドライジンにレモン果汁とジンジャーエールを加えたカクテル。
ジンバブエ
アフリカ南部の国。正称、ジンバブエ共和国。首都ハラーレ(旧称ソールズベリ)。英国保護領からローデシア‐ニアサランド...