はず【筈/弭/彇】
1 弓の両端。弓弭(ゆはず)。 2 矢の端の、弓の弦につがえる切り込みのある部分。矢筈(やはず)。 3 相撲で、親...
は‐ず【巴豆】
トウダイグサ科の常緑小高木。暖地に自生。3〜5月、淡黄白色の小さい雄花と雌花とを総状につける。実は楕円形で、3個の...
ハズ
「ハズバンド」の略。
は・ず【恥づ】
[動ダ上二]「はじる」の文語形。
は・ず【爆ず】
[動ザ下二]「はぜる」の文語形。
はず・い
[形]俗に、恥ずかしい。「告白なんて—・くてできない」
は‐ずえ【葉末】
1 葉の先。葉の先端。 2 子孫。末裔。「桓武天皇の御—」〈浄・傾城酒呑童子〉
はず‐お【筈緒】
船の帆柱の先端から船首にかけて張る太い綱。
はずかし・い【恥ずかしい/羞ずかしい】
[形][文]はづか・し[シク] 1 自分の欠点・過失などを自覚して体裁悪く感じるさま。面目ない。「成績が悪くて—・...
はずかしがり‐や【恥ずかしがり屋】
恥ずかしがる人。てれや。「この子は—で困ります」
はずかし・む【辱む】
[動マ下二]「はずかしめる」の文語形。
はずかしめ【辱め】
はずかしめること。恥辱。「人前で—を受ける」
はずかしめられるキリスト【辱められるキリスト】
《原題、(ドイツ)Die Verspottung Christi》⇒嘲笑されるキリスト
はずかし・める【辱める】
[動マ下一][文]はづかし・む[マ下二] 1 恥をかかせる。恥辱を与える。「満座の中で—・められた」 2 地位や名...
筈(はず)が合(あ)わ◦ぬ
《弦に矢筈(やはず)が合わない意から》調子が合わない。「請け出され、人の妻となって—◦ず」〈浮・禁短気・二〉
はず‐さし【筈刺(し)】
矢筈の弦をはめる部分を彫るのに用いる小刀。はんざし。
はず・す【外す】
[動サ五(四)] 1 取り付けたり、掛けたりしていたものを取って離す。「錠を—・す」「受話器を—・す」 2 身につ...
はず‐だか【筈高】
[名・形動ナリ]箙(えびら)に入れて背負った矢の矢筈が高く現れて見えること。また、そのように背負うさま。「たかうす...
ハズバンダリー‐トレーニング
《husbandryは農業・畜産の意》世話・治療などがしやすいよう、飼育動物に行うしつけ。笛の音や手の動きなどの合...
ハズバンド
夫。ハズ。
はず‐まき【筈巻/弭巻】
1 弓の本筈(もとはず)・末筈(うらはず)に巻いてある籐(とう)。 2 矢の部分の名。矢筈(やはず)の下の、樺(か...
はずま・す【弾ます/勢ます】
[動サ五(四)] 1 はずむようにする。はねかえらせる。「まりを—・す」 2 息づかいを荒くさせる。「息を—・す」...
はずま・せる【弾ませる/勢ませる】
[動サ下一]「弾ます」に同じ。「会話を—・せる」
はずみ【弾み/勢み】
1 はずむこと。勢いよくはね返ること。「ボールの—が悪い」 2 勢いがつくこと。調子づいて活気を帯びること。また、...
はずみ‐ぐるま【弾み車】
動力を伝える回転軸に取り付ける重い車。その慣性を利用して回転速度を平均化し、また回転エネルギーを保有する。フライホ...
弾(はず)みを食(く)・う
他のものの動きの余勢を受ける。「急ブレーキの—・って荷が崩れる」
はず・む【弾む/勢む】
[動マ五(四)] 1 ㋐弾力のある物が何かに当たって、反動の力で逆方向に勢いよくはねかえる。はねあがる。「このボー...
はず‐ゆ【巴豆油】
ハズの種子からとった油。黄褐色で異臭がある。毒性があるが、軟膏(なんこう)や峻下剤(しゅんげざい)として使用。
ハズラティイマーム‐ひろば【ハズラティイマーム広場】
《Hazrat Imom maydoni》ウズベキスタンの首都タシケントの旧市街にある広場。16世紀に建てられたジ...
ハズリット
[1778〜1830]英国の批評家・随筆家。英国ロマン主義批評を代表する評論家の一人。シェークスピア劇や英国の詩人...
はず・る【外る】
[動ラ下二]「はずれる」の文語形。
はずれ【外れ】
1 ねらったものに当たらないこと。「このくじは—だ」⇔当たり。 2 期待どおりにならないこと。また、一定の基準に達...
は‐ずれ【葉擦れ】
風で草木の葉がすれ合うこと。また、その音。
はずれ‐ち【外れ値】
統計学の用語で、データの全体的な傾向から大きく離れた値のこと。異常値。
はず・れる【外れる】
[動ラ下一][文]はづ・る[ラ下二] 1 掛けたりはめたりした位置から抜け出る。「ボタンが—・れている」「障子が—...