はが‐じ【羽賀寺】
福井県小浜市にある高野山真言宗の寺。山号は、本浄山。開創は霊亀2年(716)、開山は行基。千手観音立像・羽賀寺縁起...
はが・す【剝がす】
[動サ五(四)]付着しているものを剝ぎ取る。めくり取る。「シールを—・す」「生爪を—・す」 [可能]はがせる [用...
は‐がた【歯形/歯型】
1 歯でかんだあとにつく形。「かまれて—がつく」 2 (歯型)歯並びの形を石膏(せっこう)などでうつしとったもの。...
は‐がたき【端敵】
歌舞伎の役柄の一。立敵(たてがたき)に対して、安っぽい端役の敵役。
歯(は)が立(た)た◦ない
1 固くてかむことができない。 2 相手が自分の技量をはるかに超えていて、とても取り組めない。「—◦ない強敵」「—...
は‐がため【歯固め】
1 歯茎を丈夫にさせるために、まだ歯の生えない幼児にしゃぶらせる玩具。 2 《「歯」は年齢の意》長寿を願って、正月...
はがち‐ざき【波勝崎】
静岡県、伊豆半島南西端の岬。海食崖をなす。餌づけされた野生ザルがすむ。
は‐がつお【歯鰹】
サバ科の海水魚。全長約70センチ。カツオに似るが、やや側扁し、歯が大きい。背側は藍青色で数本の黒色縦帯があり、腹側...
ハガニア
マリアナ諸島、グアム島西岸にある都市。同島の主都でハガニア湾に面する。古くからチャモロ人が居住しており、1668年...
ハガニア‐だいせいどう【ハガニア大聖堂】
《Dulce Nombre de Maria Cathedral Basilica》グアム島西岸の町ハガニアにある...
ハガニア‐ボートベイスン
マリアナ諸島、グアム島西岸の町ハガニアにあるマリーナ。ハガニア湾に面し、パセオ公園の西側に位置する。同島を代表する...
は‐がね【鋼】
《刃金の意》鋼鉄(こうてつ)。こう。
はがね‐いもの【鋼鋳物】
⇒鋳鋼(ちゅうこう)
はがねやま‐ひょうじゅんでんぱそうしんじょ【はがね山標準電波送信所/羽金山標準電波送信所】
時刻や周波数の基準となる標準電波を送信する施設。佐賀県佐賀市と福岡県糸島市の境界に位置する羽金山(はがねやま)山頂...
鋼(はがね)を鳴(な)ら・す
武威を示す。また、勢威をふるう。「此世では—・いた侍が」〈虎寛狂・武悪〉
は‐がま【羽釜/歯釜】
かまどにかけるために、まわりにつばをつけた飯炊き釜。
は‐がみ【歯噛み】
[名](スル)「歯ぎしり」に同じ。
はが‐やいち【芳賀矢一】
[1867〜1927]国文学者。福井の生まれ。ドイツに留学し、文献学的国文学を提唱。国文学研究の開拓者といわれる。...
は‐がゆ・い【歯痒い】
[形][文]はがゆ・し[ク]思いどおりにならなくて、いらだたしい。もどかしい。「—・くて見ていられない」 →焦(じ...
はがら‐もの【端柄物/羽柄物】
原木から大きな用材を取ったあとの残りから取る小さな角材や板材。小割(こわり)・貫(ぬき)の類。はがら材。やまひきもの。
はが・る【剝がる】
[動ラ下二]「はがれる」の文語形。
はがれ‐びょう【葉枯れ病】
葉に多数の斑点が生じて広がり、枯れる病害。主に菌類の寄生により、エンバク・コムギ・セロリなど多くの植物で生じる。
はが・れる【剝がれる】
[動ラ下一][文]はが・る[ラ下二]表面についていたものが離れてとれる。はげて落ちる。「化けの皮が—・れる」
は‐がん【破顔】
[名](スル)顔をほころばせて笑うこと。「室に入って来た彼は、晴れやかにこう言って—した」〈徳永・太陽のない街〉
ハガン
⇒ハン
はがん‐いっしょう【破顔一笑】
[名](スル)顔をほころばせて、にっこり笑うこと。「合格の知らせに—する」
ハガールイム‐しんでん【ハガールイム神殿】
《Ħaġar Qim》⇒ハジャーイム神殿
は‐き【破棄/破毀】
[名](スル) 1 破り捨てること。「不要な資料を—する」 2 契約・取り決めなどを一方的に取り消すこと。 3 事...
は‐き【覇気】
1 物事に積極的に取り組もうとする意気込み。「若いのに—がなくてどうする」 2 人の上に立とうとする強い意志。野心...
はき‐お【佩き緒】
太刀を佩くときに用いる緒。帯取りに結び、腰にまとう。太刀の緒。帯取りの緒。
はき‐おと・す【掃(き)落(と)す】
[動サ五(四)] 1 掃いて下に落とす。「座敷から土間へちりを—・す」 2 掃いて一部を残す。「うっかり隅を—・す」
はき‐かえ【履(き)替え】
履物やズボンなどを替えること。また、そのために用意する物。
はき‐か・える【履(き)替える】
[動ア下一][文]はきか・ふ[ハ下二] 1 履物やズボンなどを別のものに替える。「濡れた靴下を—・える」 2 まち...
はき‐かけ【刷き掛け】
刷毛(はけ)ではいて中途でやめたように、一方または縁だけを彩色すること。また、その染め。「—の置手拭(おきてぬぐひ...
は‐きき【羽利き】
1 タカの羽の強いこと。 2 はぶりがよいこと。また、その人。はば利き。「村で一というて二のない—」〈上司・太政官〉
はき‐きよ・める【掃(き)清める】
[動マ下一][文]はききよ・む[マ下二] 1 掃いてきれいにする。「墓を—・める」 2 平定する。討ち従える。「ま...
はき‐くだし【吐(き)下し】
吐いたり下痢したりすること。吐瀉(としゃ)。
はき‐ぐち【吐(き)口】
水などを流し出す口。はけぐち。
はき‐ぐすり【吐(き)薬】
胃の中のものを吐き出させる薬。吐剤(とざい)。
はき‐け【吐(き)気】
胃の中の物を吐きそうになる感じ。非常に不快な気持ちについてもいう。むかつき。「—を催す」「声を聞いただけで—がする」
はきけ‐どめ【吐(き)気止め】
吐き気を止めること。また、その薬。→制吐剤
はき‐こみ【掃(き)込み】
茶席で、客の前で炭をついだのち、羽箒(はぼうき)で道具や畳を掃くこと。
はき‐ごこち【履(き)心地】
靴・ズボン・スカートなどを履いたときの具合や感じ。履きごころ。「快適な—のスニーカー」
はき‐さしもどし【破棄差(し)戻し】
事後審としての裁判所が原判決を破棄して、事件をさらに審判させるために原裁判所へ差し戻すこと。
はき‐すて【履(き)捨て】
履物・靴下などを、履き古してそのまま捨てること。また、一度履いただけで捨ててしまうこと。「歯の減った下駄を—にする」
はき‐す・てる【履(き)捨てる】
[動タ下一][文]はきす・つ[タ下二] 1 履き捨てにする。「わら草履を—・てる」 2 履物を捨てるように乱暴に脱...
はき‐す・てる【吐(き)捨てる】
[動タ下一][文]はきす・つ[タ下二]口に含んだものを吐き出して捨てる。「ガムを—・てる」「—・てるように言う」
はき‐す・てる【掃(き)捨てる】
[動タ下一][文]はきす・つ[タ下二]ごみやちりを掃いて捨てる。
はき‐そうじ【掃(き)掃除】
ほうきで掃いて掃除すること。
はき‐そえ【佩き添へ/帯き副へ】
太刀に添えて腰に着ける小刀。脇差し。「いつも—にし給ひける御所作り兵庫鎖(ひゃうごぐさり)の御太刀」〈太平記・一七〉