ふく‐がく【副萼】
萼の外側にある萼状の付属物。ヘビイチゴ・オシロイバナ・バラなどにみられる。
ふく‐がく【復学】
[名](スル)停学・休学していた学生・生徒が再びもとの学校に復帰すること。復校。「停学処分が解けて—する」
ふく‐がそ【副画素】
⇒サブピクセル
ふく‐がみ【福紙】
⇒恵比須紙(えびすがみ)
ふく‐がん【複眼】
1 節足動物などにみられる、多数の小さな個眼が束状に集まった目。物の形や動きの識別ができ、昆虫では紫外線や偏光も識...
ふく‐がん【復顔】
[名](スル)頭蓋骨に粘土などで肉付けをして、生前の顔を復元すること。損傷の激しい遺体の身元調査や、化石人類の研究...
ふくがん‐てき【複眼的】
[形動]いろいろな立場・視点から物事を見たり考えたりするさま。「—な考察」「—に検討する」
ふくきじゅん‐ひょうほん【副基準標本】
⇒アイソタイプ
ふく‐きょうざい【副教材】
主要な教材を補う目的で用いられる教材。資料集や問題集など。補助教材。
ふっきょう‐だい【福教大】
「福岡教育大学」の略称。
ふく‐きん【腹筋】
⇒ふっきん(腹筋)
ふくぎ【伏羲/伏犠】
⇒ふっき(伏羲)
ふく‐ぎ【福木】
フクギ科の常緑高木。葉は楕円形で厚く、つやがある。白い花をつけ、実は黄色く熟す。沖縄では防風・防火林とする。
ふく‐ぎちょう【副議長】
議長を補佐し、議長に事故があったとき、その職務を代行する役。
ふく‐ぎょう【副業】
本業のかたわらにする仕事。⇔本業。
ふく‐ぎょう【復業】
[名](スル)一時やめていた仕事に再び就くこと。「育児休暇が終わり—する」
ふく‐ぎょう【複業】
複数の本業を持つこと。副業のような片手間仕事としてではなく、生業として別の業種を二つ以上兼務すること。
ふく‐ぎょく【複玉】
2枚以上のレンズを使った写真レンズ。収差がよく補正され、解像力にすぐれる。
ふく‐くう【腹腔】
「ふくこう(腹腔)」の慣用読み。医学ではこの読みを用いる。
ふくくう‐きょう【腹腔鏡】
内視鏡の一種。腹部を少しだけ切開して腹腔内に挿入して使う。腹腔鏡手術に用いられる。
ふくくうきょう‐しゅじゅつ【腹腔鏡手術】
内視鏡手術の一。腹部に3〜15ミリ程度の穴を数か所開けて、そこから腹腔鏡(内視鏡の一種)や専用の手術器具を挿入し、...
ふくくうきょうか‐スリーブじょういせつじょじゅつ【腹腔鏡下スリーブ状胃切除術】
⇒スリーブ切除術
ふくくうない‐きかん【腹腔内器官】
⇒腹部内臓
ふくくうないしぼうがた‐ひまん【腹腔内脂肪型肥満】
⇒内臓脂肪型肥満
ふくくう‐ないぞう【腹腔内臓】
⇒腹部内臓
ふくくうない‐ぞうき【腹腔内臓器】
⇒腹部内臓
ふく‐くっせつ【複屈折】
光が媒質中に入射するとき、二つに分かれて屈折する現象。光学的異方性をもつ方解石や水晶などでみられる。
ふく‐けい【副啓】
添えて申し上げること。手紙で、書き落としたことなどを追加して書くとき、その初めに書く語。追伸。二伸。追啓。
ふく‐けい【復啓】
答えて申し上げること。返信の冒頭に用いる語。拝復。
ふく‐けい【副系】
⇒待機系
ふく‐けんじ【副検事】
検察官の官名の一つ。原則として区検察庁に配置されるが、地方検察庁で職務を行う場合もある。司法試験合格者のほか、検察...
ふく‐げん【復元/復原】
[名](スル)もとの形態・位置に戻すこと。また、戻ること。「恐竜の骨格を—する」「横転したヨットが—する」
ふくげん‐ポイント【復元ポイント】
ウインドウズ系のパソコンのオペレーティングシステムに何らかの不具合が生じた際、システムの復元によって戻される過去の...
ふくげん‐りょく【復元力/復原力】
1 伸び縮みするばねなどの弾性変形を、もとの状態に戻すように働く力。 2 (復原力)傾いた航空機や船舶を、正常の位...
ふく‐こう【副港】
主港の機能を補助する港。
ふく‐こう【腹腔】
腹部の内腔。内部に肝臓・胃・腸・脾臓(ひぞう)などを収める。ふくくう。
ふく‐こうかんしんけい【副交感神経】
自律神経の一。脳部および仙骨部から発し、大部分は迷走神経で、伝達物質としてアセチルコリンを分泌する。交感神経系と拮...
ふくこうかんしんけい‐せつ【副交感神経節】
中脳・延髄・脊髄下部から出た副交感神経ニューロンの神経線維が、末梢に向かうニューロンとシナプスを作って接続する所。...
ふく‐こうがん【副睾丸】
精巣上体の別名。
ふく‐こうじょうせん【副甲状腺】
甲状腺の後ろ側にふつう2対4個ある米粒状の内分泌腺。副甲状腺ホルモンを分泌する。上皮小体。
ふくこうじょうせんきのうこうしん‐しょう【副甲状腺機能亢進症】
副甲状腺の機能が亢進し、副甲状腺ホルモンの分泌が過剰になった状態。高カルシウム血症と、それに伴う骨粗鬆症(こつそし...
ふくこうじょうせんきのうていか‐しょう【副甲状腺機能低下症】
副甲状腺ホルモンの分泌が低下することで起こる低カルシウム血症・高リン酸血症などのこと。
ふくこうじょうせん‐ホルモン【副甲状腺ホルモン】
副甲状腺から分泌されるホルモン。血液中のカルシウムの濃度を維持する作用があり、骨に働いてカルシウムを放出させ、腎臓...
ふく‐こうちょう【副校長】
小・中・高等学校で、校長を補佐する職制。教頭よりも権限は強い。平成19年(2007)学校教育法の改正により新設。
ふく‐こうよう【副効用】
薬剤を投与したときにみられる、本来の効能以外の、好ましい効果。
ふく‐こん【複婚】
一夫多妻婚の婚姻。まれに一妻多夫婚がある。ポリガミー。→単婚
ふく‐ごう【複合】
[名](スル) 1 複数のものが合わさって一つのものになること。「さまざまな原因が—して起きた事故」 2 「複合競...
ふく‐ごう【復号】
[名](スル) 1 「デコード」に同じ。復号化。 2 特に、暗号化されたデータを解読すること。
ふく‐ごう【複号】
正負を表す記号を合わせたもの。「±」「∓」の2種類があり、前者はプラスマイナス、後者はマイナスプラスといい、等式な...
ふくごう‐いさん【複合遺産】
世界遺産の分類の一つ。自然遺産と文化遺産とを兼ね備えたもの。ウルル、マチュピチュ、メテオラなどが登録されている。→...