ふたりのおんなのものがたり【二人の女の物語】
《原題The Old Wives' Tale》⇒老妻物語
ふたりのしけいしっこうにん【二人の死刑執行人】
《原題、(フランス)Les Deux bourreaux》フランスの劇作家アラバルの戯曲。1幕。1958年の作品。
ふたりのしゅじんをいちどにもつと【二人の主人を一度に持つと】
《原題、(イタリア)Il servitore di due padroni》ゴルドーニによる戯曲。1746年、ベネ...
ふたりのしょうじょ【二人の少女】
《(フランス)Les Deux petites amies》洋画家、藤田嗣治の絵画。油彩。1918年頃の作品。並ん...
ふたりのしんしとふじん【二人の紳士と婦人】
《原題、(オランダ)Dame en twee heren》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦76センチ、横67...
ふたりのにんげん【二人の人間】
《原題、(ドイツ)Zwei Menschen》デーメルによる長編叙事詩。1903年発表。のちに妻となるイーダ=アウ...
ふたりのむさし【二人の武蔵】
五味康祐による剣豪小説。昭和31年(1956)から昭和32年(1957)にかけて「読売新聞」に連載。昭和32年(1...
ふたりのやもめ【二人のやもめ】
《原題、(チェコ)Dvě vdovy》スメタナのオペラ。全2幕。1873年から1874年にかけて作曲。F=マルフィ...
ふたり‐のり【二人乗り】
[名](スル)車などに二人で乗ること。また、そのような大きさの乗り物。ににんのり。「バイクに—する」「—のリフト」
二人(ふたり)は伴侶(はんりょ)、三人(さんにん)は仲間割(なかまわ)れ
二人なら仲良くやれるが、三人になると意見が割れて不和が生ずるというたとえ。
ふたりばかま【二人袴】
狂言。婿入りする男が父親と舅(しゅうと)の家に行き、1着の袴で親と交代に舅の前に出る。二人一緒に出るよう求められ、...
ふたりれいこず【二人麗子図】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正11年(1922)3月の作。長女麗子の肖像画。麗子が二人、同じ画面に描かれている...
フタル‐さん【フタル酸】
《phthalic acid》芳香族カルボン酸の一。オルトキシレンやナフタレンを熱分解して作られる無色の結晶。加熱...
フタルさんエステル【フタル酸エステル】
フタル酸とアルコールがエステル結合した化合物の総称。塩化ビニルなどプラスチック製品の可塑剤として幅広く使用される。...
フタルさん‐ジエチルヘキシル【フタル酸ジエチルヘキシル】
⇒ディー‐イー‐エッチ‐ピー(DEHP)
フタルさん‐ジオクチル【フタル酸ジオクチル】
フタル酸ジエチルヘキシル(DEHP)の別称。
フタルさん‐ジにエチルヘキシル【フタル酸ジ2-エチルヘキシル】
⇒ディー‐イー‐エッチ‐ピー(DEHP)
フタルさん‐ジブチル【フタル酸ジブチル】
《benzyl butyl phthalate、または、butyl benzyl phthalate》フタル酸エス...
フタルさん‐ビスにエチルヘキシル【フタル酸ビス(2-エチルヘキシル)】
⇒ディー‐イー‐エッチ‐ピー(DEHP)
フタルさん‐ブチルベンジル【フタル酸ブチルベンジル】
⇒ビー‐ビー‐ピー(BBP)
フタルさん‐ベンジルブチル【フタル酸ベンジルブチル】
⇒ビー‐ビー‐ピー(BBP)
蓋(ふた)を開(あ)・ける
1 物事を始める。また、物事の実情・結果などを見る。「効果のほどは—・けてみなければわからない」 2 劇場などが開...
ふ‐たん【布毯/布単】
遷宮・遷座・行幸などの際、その道筋に敷く白布。毯代(たんだい)。
ふ‐たん【負担】
[名](スル) 1 荷物を肩や背にかつぐこと。また、その荷物。 2 義務・責任などを引き受けること。また、その義務...
ふたんつき‐いぞう【負担付(き)遺贈】
遺言により遺贈者が受遺者に財産を与える条件として、受遺者に対して一定の義務を課す遺贈。例えば、「病気の妻の面倒をみ...
ふだ【札/簡】
《「ふみいた(文板)」の音変化》 1 目的とする内容などを簡単に書いて、人に示したり渡したりする紙片や木片。「遊泳...
ふ‐だい【譜代/譜第】
1 代々その家系が続いてきていること。また、それを記したもの。系譜。 2 代々同じ主家に仕えること。また、その家系...
ふ‐だいし【傅大士】
[497〜569]中国、南北朝時代の在俗仏教者。斉の東陽の人。本名、傅翕(ふきゅう)。善慧大士と号し、双林寺を建て...
ふだい‐そうでん【譜代相伝】
代々その家に受け継ぎ伝えること。「玉世の姫が—の御家人」〈浄・用明天王〉
ふだ‐いた【札板】
木の守り札。護符などをはって柱などに掛けておくもの。
ふだいたい‐ぶつ【不代替物】
取引上、その物に個性があり、同種類の他の物で代えられない物。土地・芸術品など。⇔代替物。
ふだい‐だいみょう【譜代大名】
江戸時代、関ヶ原の戦いの前から徳川氏の家臣であった大名。全国の要所に配置され、幕府の要職を独占した。譜代。→外様(...
ふだ‐おさめ【札納め】
1 年末に、その年のお札を社寺に返納すること。また、そのお札を集めて焼く行事。おさめふだ。《季 冬》「大香炉火を噴...
札(ふだ)が落(お)・ちる
《「札」は、入札のふだ》入札で権利や物を手に入れる。
札(ふだ)が付(つ)・く
定評が生じる。「たうとう我慢を仕遂げたら、今ぢゃあそれと—・いて」〈人・辰巳園・五〉
札(ふだ)削(けず)る
宮中の殿上(てんじょう)の間にある当直の簡(ふだ)から姓名を除く。殿上人の籍を除く。
ふだ‐さし【札差】
江戸時代、蔵米取りの旗本・御家人に対して、蔵米の受け取りや売却を代行して手数料を得ることを業とした商人。取次業の他...
ふだ‐さん【普陀山】
中国浙江省、舟山群島にある山。10世紀にインドの補陀落(ふだらく)にならって開かれた観音信仰の霊場。プートゥオシャン。
ふだ‐しょ【札所】
巡礼者が参拝のしるしとして、札を納めたり受け取ったりする所。三十三所の観音の霊場、八十八所の弘法大師の霊場など。
ふだ‐せん【札銭】
1 江戸時代、振り売り許可の札を受けたときに納めた金銭。 2 「木戸銭(きどせん)」に同じ。「諸見物の—を売りける...
ふだ‐だいし【補陀大士】
《補陀落山に住む菩薩(ぼさつ)の意》観世音菩薩の異称。
ふだ‐つき【札付き】
1 札がついていること。特に、商品に正札がついていること。また、そのもの。 2 定評のあること。特に、悪い評判が定...
ふだ‐どめ【札止め/札留め】
1 劇場などで、満員のため入場券の発売を止めること。「—の盛況」 2 立ち入り・通行などを禁止する札を立てること。
フダニト
⇒フーダニット
ふだ‐の‐つじ【札の辻】
江戸時代、官の制札を立てた辻。現在、多く地名として残る。
ふだ‐ば【札場】
1 芝居小屋の札売り場。 2 「高札場(こうさつば)」に同じ。
ふだ‐ばこ【札筥】
1 聞香(ききこう)の競技で、各香名を記した札を入れる箱。 2 守り札を入れる箱。
ふだ‐もの【札物】
1 大小の刀で、保証の札のついたもの。 2 入札によってさばいた諸藩の産物。 3 カルタ賭博(とばく)。
フダヤルハン‐きゅうでん【フダヤルハン宮殿】
《Xudoyorxon o'rdasi》ウズベキスタン東部、フェルガナ州の都市コーカンドにある宮殿。19世紀後半に...
ふだらく【補陀落/普陀洛】
《(梵)Potalakaの音写。光明山・海島山・小花樹山と訳す》仏語。インド南端の海岸にあり、観音が住むという八角...