ほく‐せい【北西】
北と西との中間にあたる方角。西北。
ほく‐せい【北征】
[名](スル)北方に行くこと、北方の敵を征伐すること。
ほく‐せい【北斉】
中国、南北朝時代の北朝の一。550年、東魏の実権者高洋(文宣帝)が孝静帝から帝位を奪って建国。都は鄴(ぎょう)。5...
ほくせいがくえん‐だいがく【北星学園大学】
札幌市にある私立大学。明治20年(1887)創設のスミス女学校を前身とし、昭和37年(1962)に開学。平成4年(...
ほくせい‐こうろ【北西航路】
北極海を経由して太平洋と大西洋を結ぶ北極海航路のうち、北米大陸のカナダ沿岸から北極海諸島を通る航路。15世紀末以降...
ほくせいしょ【北斉書】
中国の二十四史の一。唐の太宗の勅により魏徴の総轄のもとに李百薬の撰。636年完成。北斉の歴史を記したもので、本紀8...
ほくせい‐ハワイしょとう【北西ハワイ諸島】
《Northwestern Hawaiian Islands》ハワイ諸島のうち、カウアイ島から北西方向に約2000...
ほ‐くそ【火糞/㸅】
1 ろうそくの燃えがら。 2 火口(ほくち)。
ほく‐そう【北宋】
⇒宋
ほく‐そう【北叟】
北辺に住む老人。「淮南子(えなんじ)」人間訓の「塞翁が馬」の故事の塞翁をいう。
ほく‐そう【北総】
下総(しもうさ)の異称。上総(かずさ)を南総というのに対する。
ほくそ‐え・む【ほくそ笑む】
[動マ五(四)]《「ほくそ」は「北叟」か》うまくいったことに満足して、一人ひそかに笑う。「してやったりと—・む」
ほくそ‐ずきん【苧屑頭巾】
《「ほくそ」は「おくそ」の音変化》カラムシの茎を編んで作った頭巾。切妻の屋根に似た形で、頭部をおおうように深くかぶ...
ほくそ‐わら・う【ほくそ笑ふ】
[動ハ四]「ほくそえむ」に同じ。「ともかくも御計ひに随ひ奉るべしとて、—・ひて出でられぬ」〈盛衰記・一二〉
ほく‐たいが【北戴河】
中国河北省の北東端の地名。渤海(ぼっかい)湾に面する保養地・避暑地。毎年夏に共産党の幹部が集まり、非公式の会合が行...
ほく‐たん【北端】
北のはし。「本州の—」
ほく‐だい【北大】
「北海道大学」の略称。
ほ‐くち【火口】
火打ち石で発火させた火を移し取るもの。麻やイチビの茎を焼いた炭、また茅花(つばな)やパンヤに焔硝(えんしょう)を加...
ほく‐ち【北地】
北の地方。北方の土地。また、北陸道の諸国。
ほくち‐がね【火口金】
「火打金(ひうちがね)」に同じ。
ほく‐ちょう【北朝】
中国の南北朝時代、華北に拠って興亡した北魏・西魏・東魏・北斉・北周の5王朝の総称。北周を継いだ隋(ずい)が南朝の陳...
ほくてい‐とごふ【北庭都護府】
中国唐代、西突厥(とっけつ)経略を目的として置かれた機関。702年に東部天山の北麓ビシバリクに設置、790年に、吐...
ほく‐てき【北狄】
古代中国人が、匈奴(きょうど)・鮮卑(せんぴ)・韃靼(だったん)など北方の異民族を卑しんで呼んだ語。→西戎(せいじ...
ほく‐てん【北天】
北の方の空。北半球の空。また、北国の空。⇔南天。
ほくてん‐せん【北転船】
操業海域を日本近海から北太平洋海域に転換した中型底引き網漁船の通称。昭和35年(1960)の漁業政策による。スケト...
ほくでん‐ぶっきょう【北伝仏教】
⇒北方(ほっぽう)仏教
ほく‐と【北斗】
「北斗七星」の略。「泰山(たいざん)—」 中国の衛星測位システム。2000年から2007年にかけて4機の人工衛星が...
ほくと【北斗】
北海道南西部、渡島(おしま)半島にある市。函館市に隣接し、セメント工業が盛ん。北海道での稲作発祥(江戸初期)の地。...
ほくと【北杜】
山梨県北西部にある市。秩父多摩甲斐国立公園、南アルプス国立公園、八ヶ岳中信高原国定公園に囲まれている。平成16年(...
ほく‐と【北都】
平安京、すなわち京都の異称。奈良の南都(平城京)に対していう。北京(ほっきょう)。→南都
ほく‐とう【北東】
北と東との中間にあたる方角。東北。
ほくとう‐せき【北投石】
鉛を含む重晶石の一種。淡褐色の温泉沈殿物として産し、台湾の台北の北方にある北投(ペイトウ)温泉で発見。
ほくとうみ‐のぶよし【北勝海信芳】
[1963〜 ]力士。第61代横綱。北海道出身。本名、保志信芳。優勝8回。引退後、年寄八角。日本相撲協会理事長。→...
ほく‐とく‐ほう【北特法】
「北方領土問題等解決促進特別措置法」略称。
ほくと‐し【北斗市】
⇒北斗
ほくと‐し【北杜市】
⇒北杜
ほくと‐しちせい【北斗七星】
北天にある大熊座の七つの星。ひしゃく(斗)の形に並ぶ。北半球の中緯度以北の地ではほとんど一年中見ることができ、北極...
ほくと‐せい【北斗星】
「北斗七星」に同じ。
ほく‐どう【北堂】
1 古代中国で、家の北側の堂。主婦の居室。 2 母。また、他人の母の敬称。母堂。ははぎみ。 3 大学寮の講堂の一。
ほく‐ばく【北爆】
ベトナム戦争中、米国が北ベトナムに対して行った大規模な空中爆撃。トンキン湾事件の報復という名目で1965年より開始。
ほく‐ばつ【北伐】
1926年から中国国民革命軍が北京の軍閥政府を打倒するために行った戦争。北伐軍総司令蒋介石の反共クーデターなどで中...
ほ‐くび【穂首】
1 稲・麦などの穂の部分。 2 槍の穂先の柄に接する部分。
ほく‐ふう【北風】
北から吹く風。きたかぜ。
ほく‐ぶ【北部】
その地域の北よりの部分。
ほくぶ‐じゅんしゅう【北部準州】
《Northern Territory》⇒ノーザンテリトリー
ほくぶ‐どうめい【北部同盟】
《(イタリア)Lega Nord》イタリアの政党「同盟」の旧称。
ほく‐へん【北辺】
北の果て。北のあたり。
ほく‐べい【北米】
北アメリカ。北アメリカ大陸。アメリカ合衆国をさすこともある。
ほくべい‐こうくううちゅうぼうえいしれいぶ【北米航空宇宙防衛司令部】
⇒ノラド(NORAD)
ほくべい‐じゆうぼうえききょうてい【北米自由貿易協定】
⇒ナフタ(NAFTA)