ほうかご【放課後】
東野圭吾の長編推理小説。昭和60年(1985)、第31回江戸川乱歩賞を受賞した、著者のデビュー作。
ほうかご‐がくしゅう【放課後学習】
公立の小中学校で放課後の時間を利用して児童・生徒に補習を行うこと。教職経験者や教育学部の学生などが講師を務める場合...
ほうかご‐こどもきょうしつ【放課後子ども教室】
放課後や週末に子供たちの居場所をつくるため、校庭や教室を開放し、地域住民の協力によってスポーツや文化活動ができるよ...
ほうかご‐じどうクラブ【放課後児童クラブ】
⇒学童保育
ほうか‐ざい【放火罪】
火を放って建造物などを焼く罪。現住建造物等放火罪・非現住建造物等放火罪・建造物等以外放火罪などがある。→失火罪
ほうか‐し【放下師】
江戸時代に現れた、放下3を行う俗体の者。放下つかい。
ほうかしき‐えん【蜂窩織炎】
⇒蜂巣織炎(ほうそうしきえん)
ほうか‐そう【放下僧】
《「ほうかぞう」とも》室町中期以後に現れた、放下3を行う僧形の芸能者。田楽法師の系統をひく。ほうげそう。 [補説]...
ほうかぞう【放下僧】
謡曲。四番目物。牧野小次郎が禅僧の兄とともに放下僧のいでたちで芸を披露し、親の敵の利根信俊に近づいて仇(あだ)を討つ。
ほうか‐だいがくいん【法科大学院】
大学法学部の大学院の一つ。裁判官・検察官・弁護士など法曹の養成を目的とし、「法科大学院の教育と司法試験等との連携等...
ほうかだて‐そうば【邦貨建相場】
⇒支払勘定建相場(しはらいかんじょうだてそうば)
ほう‐かつ【包括】
[名](スル)全体をひっくるめてまとめること。「諸問題を—して扱う」「すべてを—した概念」
ほうかつ‐いぞう【包括遺贈】
[名](スル)財産を特定せずに、遺産の全部またはその一部分を一括して与える遺贈。→特定遺贈
ほうかつ‐ざいさん【包括財産】
財産を構成する権利義務のすべてを包括して一つとして扱う場合の財産。相続財産など。
ほうかつ‐しょうけい【包括承継】
相続・会社合併などで、他人の権利義務を一括して承継すること。→特定承継
ほうかつ‐しんようこうにゅうあっせん【包括信用購入斡旋】
割賦販売法で規定される信用購入斡旋の一つ。クレジットカードを利用した信用販売。→個別信用購入斡旋 [補説]平成20...
ほうかつ‐せいとう【包括政党】
国民各層の支持を受ける政党。幅広い階層からの支持を獲得するために総花的な綱領を掲げた政党。キャッチオールパーティー。
ほうかつ‐せきにんしゅぎ【包括責任主義】
保険会社が、免責事項に該当しない限りあるゆる危険により生じた損害について責任を負うという危険負担原則。→列挙責任主義
ほうかつ‐てき【包括的】
[形動]すべてをひっくるめているさま。総括的。「—な論述」
ほうかつてき‐かくじっけんきんしじょうやく【包括的核実験禁止条約】
⇒シー‐ティー‐ビー‐ティー(CTBT)
ほうかつてきかくじっけんきんしじょうやく‐きかん【包括的核実験禁止条約機関】
⇒シー‐ティー‐ビー‐ティー‐オー(CTBTO)
ほうかつてき‐きょうどうさぎょうけいかく【包括的共同作業計画】
2015年に締結された「イラン核合意」の正式名称。包括的共同行動計画、共同包括行動計画などとも。
ほうかつてき‐パートナーシップ【包括的パートナーシップ】
すべての面で互いに協力しあうこと。特に、国際関係において、国と国とが共通の利益を追求するために、政治・経済・文化・...
ほうかつ‐ねほしょう【包括根保証】
債務者が現在保有する債務、また将来保有する債務のすべてについて、限度額と期間を定めないで保証する約束。→根保証
ほうかつ‐りえき【包括利益】
企業会計で、純利益に長期にわたって保有する株式の評価益、金融商品の評価益などを加えたもの。
ほうか‐ぶつ【硼化物】
ホウ素と他の元素との化合物のうち、ホウ素よりも電気陰性度が小さい金属元素との化合物の総称。金属過剰なホウ化物とホウ...
砲火(ほうか)を交(まじ)・える
互いに発砲し合う。戦闘状態にある。「国境線で—・える」
ほう‐かん【芳翰】
他人を敬って、その人の手紙をいう語。芳書。貴翰。尊翰。
ほう‐かん【奉還】
[名](スル)天皇にお返し申し上げること。返し奉ること。「大政を—する」
ほう‐かん【宝冠】
1 宝石で飾った冠。 2 仏像の冠。頭全体にのせるものと額前面だけを覆うものとがある。大日如来の五智宝冠など。 3...
ほう‐かん【宝鑑】
1 宝物の鏡。尊い鏡。宝鏡。 2 模範。手本。また、手本となることを記載した実用的な書物。「家庭—」
ほう‐かん【放還】
[名](スル)許してかえすこと。釈放。
ほう‐かん【法官】
司法の役人。裁判官。
ほう‐かん【砲艦】
1 海岸・河川の警備に用いられる喫水の浅い小艦。 2 大砲を積んだ艦。
ほう‐かん【幇間】
《「幇」は、たすける意》宴席などで客の機嫌をとり、酒宴の興を助けるのを職業とする男。太鼓持ち。男芸者。
ほうかん【豊干】
⇒ぶかん(豊干)
ほう‐かん【鳳管】
笙(しょう)の異称。
ほう‐かん【訪韓】
[名](スル)韓国を訪れること。「首相が—する」
ほう‐かん【訪看】
「訪問看護師」の略。
ほう‐かん‐いん【放管員】
「放射線管理員」の略。
ほうかん‐がいこう【砲艦外交】
海軍力を誇示することで、相手国に心理的圧力をかけ、交渉を有利に進めようとする外交戦略。
ほうかんき【幇間記】
長尾宇迦(ながおうか)による短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は原敬への無償の奉仕に生きた床屋の生涯を...
ほうかん‐げきたく【抱関撃柝】
門番と夜回り。身分の低い役人のこと。「—辞す可からざる今の場合」〈蘆花・思出の記〉
ほうかん‐しょう【宝冠章】
女性に授与される勲章の一。明治21年(1888)制定。宝冠大綬章(ほうかんだいじゅしょう)、宝冠牡丹章(ほうかんぼ...
ほうかん‐じ【法観寺】
京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺。山号は、霊応山。聖徳太子の創建と伝えられる。永享12年(1440)建造の八坂...
ほうかん‐てちょう【放管手帳】
「放射線管理手帳」の略。
ほう‐が【邦画】
1 日本の絵画。日本画。 2 日本映画。⇔洋画。
ほう‐が【奉加】
[名](スル) 1 神仏に金品を寄進すること。また、その金品。「本堂修復の瓦代を—する」 2 金品を与えること。ま...
ほう‐が【奉賀】
[名](スル)つつしんでお祝いを言うこと。「新年を—する」
ほう‐が【宝駕】
天子の乗り物。鳳駕(ほうが)。