マンギン‐きょう【マンギン鏡】
⇒マンギンミラー
まんぎんしゅう【漫吟集】
契沖の歌集。自撰の「契沖和歌延宝集」「漫吟集龍公美本」「漫吟集類題」を併せていう。
まんぎんしゅうりゅうこうびぼん【漫吟集竜公美本】
契沖の歌集。天明7年(1787)刊。10巻2冊に2008首を収める。竜公美(りゅうこうび)が刊刻したもので、四季の...
まんぎんしゅうるいだい【漫吟集類題】
契沖の歌集。文化12年(1815)刊。20巻4冊に6034首を収める。
マンギン‐ミラー
カセグレン望遠鏡やレフレックスレンズなどの反射光学系における、主鏡の背後にある裏面球面鏡。主鏡の球面収差を補正する...
まん‐く【万句】
1 連歌・俳諧の形式の一。百韻を百巻詠み重ねて1万句としたもの。 2 「万句合(あわせ)」の略。
まんく‐あわせ【万句合】
《「月並(つきなみ)万句合」の略》雑俳で、選者が課題の前句の刷り物を配布して付句を募集し、勝句(かちく)(高点句)...
まん‐くう【満腔】
「まんこう(満腔)」の誤読。
マンクス
家猫の一品種。英国マン島の原産で、尾を欠き、後ろ足が長いためウサギが跳ねるような歩き方をする。毛は短い。
マンクヌガラン‐おうきゅう【マンクヌガラン王宮】
《Puro Mangkunegaran》インドネシア、ジャワ島中部の都市スラカルタ(ソロ)にある王宮。18世紀半ば...
マングローブ
熱帯の海岸に森林をつくる、主にヒルギ科の常緑高木の総称。幹から気根・支柱根・呼吸根などを出し、実は母樹についたまま...
マングース
ジャコウネコ科の哺乳類のうち、小形の一群の総称。アフリカ・インド・東南アジアに分布し、ネコイタチともいう。ふつうは...
まん‐けん【万券】
1 「一万円券1」の略。 2 「万馬券」の略。
まん‐げい【漫芸】
寄席などで演じるこっけいな芸。
まんげ‐え【万花会】
多くの花を飾って供養する法会。
まんげ‐きょう【万華鏡】
円筒の中にガラス板を三角柱に組み合わせ、色ガラス・セルロイド・色紙などの小片を入れ、回しながらのぞく玩具。小片が作...
まん‐げつ【満月】
1 全面が輝いて円く見える月。月と太陽の黄経の差が180度になったときに起こる。十五夜の月。望(ぼう)。もちづき。...
まんげつ【満月】
原田康子のファンタジー小説。昭和59年(1984)刊行。平成3年(1991)には大森一樹監督により映画化されている。
まん‐げん【万言】
非常に多くの言葉。ばんげん。「—を費やしてもなお足りない」
まん‐げん【慢言】
おごり高ぶって言うこと。また、その言葉。慢語。
まん‐げん【漫言】
[名](スル)深く考えないで発言すること。また、その言葉。そぞろごと。漫語。「—放語」「若(な)んじ—する勿れ」〈...
まんげん‐しばん【卍元師蛮】
[1626〜1710]江戸前期の臨済宗の僧。相模の人。日本の僧の伝記の編纂を発願。三十余年諸国を歩いて資料を収集し...
まんこ
女性性器の俗称。
まん‐こ【漫湖】
沖縄県、沖縄本島南部にある干潟。那覇(なは)港を経て東シナ海に注ぐ国場(こくば)川の河口にある。約0.11平方キロ...
まん‐こう【満腔】
からだじゅう。満身。「—の敬意を表する」 [補説]「まんくう」と読むのは誤り。
まん‐こう【満稿】
新聞や雑誌、テレビやラジオ番組などで、上限とする広告枠いっぱいに広告が入ること。満広。
まん‐ご【慢語】
「慢言(まんげん)」に同じ。
まん‐ご【漫語】
[名](スル)「漫言(まんげん)」に同じ。「—する者あり、吾れ文学世界の一王なりと」〈透谷・時勢に感あり〉
まん‐ごう【万劫】
仏語。1万劫のこと。きわめて長い年月。まごう。
まん‐ごうがしゃ【万恒河沙】
仏語。恒河(ガンジス川)の砂のように、無限に数の多いこと。恒河沙。恒沙。
まんごう‐まつだい【万劫末代】
仏語。万世の後。長い長い後の世。
まん‐ごく【万石】
知行などの、1万石。
まんごく‐そうどう【万石騒動】
江戸時代、安房(あわ)国の北条藩領で起こった百姓一揆。正徳元年(1711)同藩領1万石の惣百姓が年貢の減免などを要...
まんごく‐どおし【万石通し/万石簁】
千石通(せんごくどお)しのふるいの目を細かにした農具。
マンゴスチン
フクギ科の常緑高木。葉は厚く、長楕円形。暗紅色の花を開く。実は熟すと赤紫色になる。外皮は堅く、中に種子を包んだ果肉...
マンゴチ
マラウイ南東部の都市。マラウイ湖南端、マロンベ湖との間のシレ川沿いに位置する。同地域における商業の中心地。北西約6...
マンゴー
1 ウルシ科の常緑高木。葉は長披針形で革質。黄白色の小花を群生し、中に大きな種子が1個はいった楕円形の実を結ぶ。果...
まんさい【満済】
[1378〜1435]室町前期の真言宗の僧。京都の人。足利義満の猶子となり、醍醐寺座主(ざす)・東寺長者・准三后と...
まん‐さい【満載】
[名](スル) 1 人や荷物をいっぱいにのせること。「砂利を—したトラック」 2 新聞・雑誌に、記事・読み物などを...
まんさい‐きっすいせん【満載喫水線】
船舶の搭載量の限界を示す喫水線。船体中央部の両舷側に表示される。
まんさい‐はいすいりょう【満載排水量】
船舶の重量を表す排水量の計測・表示方法の一つ。積荷を許容限界まで積載した状態での排水量をいう。→基準排水量
まん‐さく【満作】
1 穀物がよく実ること。豊作。「豊年—」 2 マンサク科の落葉小高木。山地に生え、2、3月ごろ葉より先に、枝いっぱ...
まんさく‐おどり【万作踊(り)】
関東一円に分布する民俗芸能。願人坊主(がんにんぼうず)などの芸能を取り入れて、江戸後期に発生。手踊り・段物・茶番・...
まん‐さつ【万札】
「一万円札」の略。→一万円券1
マンサニヨ
キューバ東部、グランマ州の都市。グアカナヤボ湾の湾奥に位置する港湾都市で、砂糖・タバコの積出港として発展。州都バヤ...
マンサニージョ
⇒マンサニヨ
マンサフ
ヨルダンの郷土料理の一。ヨーグルトを用いたスープで羊肉を煮込み、大皿に盛った飯の上にのせ、アーモンドや松の実をふり...
まん‐さん【満参】
期限を定めて行った祈願がその期限に達すること。また、その日に参詣すること。
まん‐さん【蹣跚】
[ト・タル][文][形動タリ]よろよろと歩くさま。「酔漢漫(みだ)りに胡乱(うろん)の言辞を弄(ろう)して、—とし...
マンサード‐やね【マンサード屋根】
《mansard roof》腰折れ屋根。17世紀のフランスの建築家マンサール(François Mansart)の...