いっ‐け【一家】
1 一軒の家。いっか。 2 家族全体。一家族。いっか。「—四人のものがふだんのように膳に向かって」〈鴎外・阿部一族...
いっ‐けい【一系】
同じ血統。ひとつながりの血筋。「万世—」
いっ‐けい【一計】
一つのはかりごと。ある計略。一策。「—をめぐらす」
いっけい‐アクセント【一型アクセント】
日本語のアクセントの一種。 1 語によるアクセントの区別がないもの。東北南部から関東北部にかけての地域や九州中部な...
いっけ‐しゅう【一家衆】
浄土真宗で、本願寺法主と同じ家系の一族。のちには末寺の寺格を示すものとなり、血縁者以外も加わった。連枝。院家(いんげ)。
いっ‐けつ【一穴】
1 一つの穴。 2 大便用・小便用を兼ねる便器。 3 灸(きゅう)を据えるつぼ一つ。
いっ‐けつ【一決】
[名](スル) 1 議事・相談などが一つに決まること。また、決めること。「衆議—」 2 固く決心すること。
いっ‐けつ【溢血】
[名](スル)身体の組織内などに起こる、点状または斑状の内出血。「脳—」
いっ‐けん【一犬】
1匹の犬。
いっ‐けん【一件】
1 一つの事柄。ある一つの事件。「—落着」 2 物事を遠回しにいう語。あのこと。例のこと。「きのうの—には触れない...
いっ‐けん【一見】
[名](スル) 1 一度見ること。ひととおり目を通すこと。「—に値する」「百聞は—に如(し)かず」 2 ちらっと見...
いっ‐けん【一軒】
一つの家。一戸(いっこ)。
いっ‐けん【一間】
1 建物の柱と柱との間。柱間(はしらま)。 2 尺貫法の長さの単位。→間(けん) 3 囲碁または将棋で、盤の目の一つ。
一見(いっけん)旧(きゅう)の如(ごと)し
一度会っただけで、以前からの友達のように親しくなるということ。
一犬(いっけん)虚(きょ)に吠(ほ)ゆれば万犬(ばんけん)実(じつ)を伝(つた)う
一人がいいかげんなことを言うと、世間の多くの人はそれを真実のこととして広めてしまうということのたとえ。一犬形(かた...
いっけん‐きろく【一件記録】
ある裁判事件のいっさいの記録をまとめてつづったもの。→訴訟記録
いっけん‐しゃ【一間社】
神社本殿で、母屋(もや)正面の柱間が一つのもの。
いっけん‐じょう【一見状】
中世の文書の一形式。武士が差し出した着到状・軍忠状の奥または袖に、大将や奉行人が承認したしるしとして「一見了」など...
いっけん‐まえ【一軒前】
近世の村落で、祭りへの参加や村入用の負担など、一人前の権利および義務を有する家。一戸前。
いっけん‐や【一軒家/一軒屋】
1 近くに人家がなく1軒だけ建っている家。「村のはずれの—」 2 長屋や集合住宅でなく独立した家屋。一戸建ての家。
いっけん‐らくちゃく【一件落着】
懸案の事項や課題が解決すること。「これにて—」