いみ【忌(み)/斎】
《動詞「い(忌)む」の連用形から》 1 (斎)心身を清浄に保ち、けがれを避けて慎むこと。 2 (忌み)死・不浄など...
い‐み【異味】
普通のものとは違った味。珍しい味。珍しい食物。
い‐み【意味】
[名](スル) 1 言葉が示す内容。また、言葉がある物事を示すこと。「単語の—を調べる」「愛を—するギリシャ語」 ...
いみ‐あい【意味合(い)】
他の物事や表現とのかかわりにおいて帯びる意味。また、それとなく示される意味内容。「なるほどそういう—があったのか」
いみ‐あけ【忌(み)明け】
1 喪の期間が終わること。きあけ。いみあき。 2 産後の忌みが終わること。いみあき。
いみ‐かず【忌(み)数】
忌み嫌われる数。四(死)や九(苦)など。
いみ‐がかり【忌(み)掛(か)り/忌(み)懸(か)り】
一家・親族の間で、喪に服すべき続き柄の人。
いみ‐き【忌寸】
天武天皇が制定した八色(やくさ)の姓(かばね)の第四位。主として渡来人に与えられた。
いみ‐きおく【意味記憶】
長期記憶のうち、言葉の意味や知識、概念に関する記憶。「1年は12か月である」といった知識や情報の記憶であり、個人的...
いみ‐きら・う【忌(み)嫌う】
[動ワ五(ハ四)]嫌って避ける。ひどくいやがる。「世間から蛇蝎(だかつ)のごとく—・われる」
いみ‐くら【斎蔵】
上代、朝廷の祭祀用の神具を収納した蔵。三蔵の一。
イミグラント
他国からの移住者。移民。⇔エミグラント。
イミグレーション
1 海外からの移住。移民。⇔エミグレーション。 2 入国管理。また、空港などの出入国審査カウンター。
いみ‐ことば【忌み詞/忌(み)言葉】
1 宗教的な理由から、また縁起をかついで、使うのを避ける言葉。古くは斎宮で「仏」「経」などを、民間で婚礼のときに「...
いみ‐ごと【忌(み)事】
1 忌み慎むべきこと。嫌い避けるべきこと。 2 「忌む事1」に同じ。
イミシオン
煤煙(ばいえん)・臭気・音響・振動などの隣地への影響を表すドイツ法上の概念。
いみ‐しょう【異味症】
土・壁土などを好んで食べる異常食欲症状。回虫症や鉤虫(こうちゅう)症でみられ、妊婦やヒステリー患者でも軽度の似た症...
いみ‐しん【意味深】
[形動]「意味深長」の略。俗な言い方。「—な目つき」
いみ‐しんちょう【意味深長】
[名・形動]ある表現の示す内容が奥深くて含みのあること。表面上の意味のほかに別の意味が隠されていること。また、その...
いみ・じ
[形シク]《「い(忌)み」の形容詞化。忌まなければならないほどひどい、というところから》善悪ともに程度のはなはだし...
いみじく‐も
[副]《形容詞「いみじ」の連用形+係助詞「も」から》非常にうまく。適切に。「暑さ寒さも彼岸まで、とは—いったものだ」
いみず【射水】
富山県北西部、庄川下流東岸を占める市。古くから漁港として発展。放生津(ほうじょうづ)潟に富山新港が造成された。金属...
いみず‐し【射水市】
⇒射水
いみず‐じんじゃ【射水神社】
富山県高岡市古城にある神社。祭神は二上神(ふたかみのかみ)。
いみ‐たがえ【忌み違へ】
物忌みをしないですませるために、その期間他家へ移ること。「四十五日の—せさせ給ふとて、御いとこの三位の家におはしま...
いみ‐だけ【斎竹/忌(み)竹】
神事のとき、不浄を防ぐために斎み清める場所に立てる竹。葉のついた青竹にしめ縄を張り、四手(しで)を垂らす。
いみ‐づき【忌(み)月/斎月】
心身を忌み慎むべき月。正月・5月・9月の称。→三長斎月(さんちょうさいがつ)
いみ‐づ・ける【意味付ける】
[動カ下一]物事に意味や理由をつける。意義や価値をもたせる。「一つの貴重な経験として—・ける」
イミテーション
1 模造品。まがいもの。にせもの。「—の真珠」 2 模倣。まね。
イミテーション‐アートし【イミテーションアート紙】
パルプに多量の白土を配合して作った強い光沢をもつ印刷用紙。不透明で網凸版の印刷に適する。
イミテーション‐コール
《(和)imitation+call》⇒フェイク着信
イミド
アンモニアNH3の水素原子2個をアシル基RCO-で置換した化合物。酸イミド。
いみ‐な【諱】
1 生前の実名。生前には口にすることをはばかった。 2 人の死後にその人を尊んで贈る称号。諡(おくりな)。 3 《...
いみ‐ネットワーク【意味ネットワーク】
単語や概念を、それぞれが意味する関連性の有無や強弱によって結びつけ、グラフ化したもの。ある二つの単語に共通点がある...
イミノ‐にょうそ【イミノ尿素】
⇒グアニジン
いみのみや‐じんじゃ【忌宮神社】
山口県下関市にある神社。祭神は仲哀天皇・神功(じんぐう)皇后・応神天皇。文武の神として信仰される。長門(ながと)国...
いみ‐び【忌(み)日/斎日】
1 けがれを避けて慎むべき日。物忌みの日。いむび。 2 陰陽道(おんようどう)などで、災いがあるとして慎む日。縁起...
いみ‐び【斎火/忌(み)火】
⇒いむび
イミプラミン
三環系抗鬱(こううつ)薬。抑鬱状態の改善、不安解消などの作用が認められる。
いみ‐べ【斎部/忌部】
⇒いんべ
いみ‐みや【斎宮】
⇒さいぐう(斎宮)
いみ‐もの【忌(み)物/斎物】
忌み慎んで用いないもの。また、避けて用いないもの。
イミュニティー
1 免疫。免疫性。抗原や疾患に対する免疫学的な抵抗力。 2 電子機器がもつ、外部からの電磁妨害や雑音に対する耐性。...
い‐みょう【異名】
1 本名、本来の名称以外の名。一名。別名。異称。いめい。 2 あだ名。いめい。「大酒飲みで、うわばみの—をとる」
イ‐ミョンバク【李明博】
[1941〜 ]韓国の第17代大統領。日本の大阪府出身。第二次大戦後、朝鮮半島に渡り苦学の末、韓国財閥系の現代建設...
イミル
⇒ユミル
イミルシル
モロッコ中部、オートアトラス山脈の山中、標高約2000メートル以上の谷間にある村。結婚を反対された若い男女が湖に身...
いみ‐ろん【意味論】
1 言語学で、言語のもつ意味の構造、歴史的な変化などを研究する部門。意義学。 2 記号論の一分野。言語表現とその指...
い‐みん【移民】
[名](スル)個人あるいは集団が永住を望んで他の国に移り住むこと。また、その人々。現在では「移住」「移住者」の語を...
い‐みん【遺民】
君主や王朝が滅びたのちも生き残って、遺風を伝えている民。また、旧主が滅びても、節を持して、新しい君主に仕えない者。...