かん‐らい【寒雷】
冬に鳴る雷。《季 冬》 [補説]書名別項。→寒雷
かんらい【寒雷】
加藤楸邨の句集。昭和14年(1939)刊。また、加藤が主宰し、昭和15年(1940)から刊行を開始した俳誌の名。俳...
かんらい【乾雷】
雨を伴わず、地表が乾燥した状態で生じる落雷。雲からの雨滴や氷の粒が地表に達する前に、蒸発または昇華する。山火事など...
カンラオン‐さん【カンラオン山】
《Mount Kanlaon》フィリピン中央部、ビサヤ諸島南西部のネグロス島にある火山。標高2465メートル。同島...
かんら‐かんら
[副]豪傑などの高らかに笑う声を表す語。かんらから。かんらからから。
かん‐らく【陥落】
[名](スル) 1 落ち込むこと。陥没。「地盤が—する」 2 攻め落とされること。「首都が—する」 3 地位や順位...
かん‐らく【乾酪】
チーズ。
かん‐らく【歓楽/懽楽】
[名](スル) 1 ㋐喜び楽しむこと。「これまで覚えたことのない淡い、地味な—を覚えた」〈鴎外・雁〉 ㋑物質的な欲...
かんらく‐がい【歓楽街】
劇場・遊戯場・飲食店などが集まるにぎやかな区画。盛り場。
かんらく‐きょう【歓楽境】
いろいろな楽しみを提供してくれる所。遊興施設の集まる温泉地や盛り場など。
歓楽(かんらく)極(きわま)まりて哀情(あいじょう)多(おお)し
《漢武帝「秋風辞」から》喜び楽しむことが極まると、かえって悲しみの情が生じること。
かんらく‐そ【乾酪素】
⇒カゼイン
かんらくのおに【歓楽の鬼】
長田秀雄の処女戯曲。1幕。明治43年(1910)発表。翌年、自由劇場により初演。ノルウェーの劇作家、イプセンの影響...
かんらく‐へんせい【乾酪変性】
結核などで、病巣部の組織が壊死し、黄色みを帯びたチーズ状になった状態。乾酪化。
かんら‐さん【漢拏山】
⇒ハルラサン
かん‐らん【甘藍】
1 キャベツの別名。《季 夏》 2 ハボタンの別名。
かん‐らん【奸濫/姦濫】
よこしまで、みだらなこと。「政府の為に武夫の—を抑え其高名心を制したれども」〈田口・日本開化小史〉
かん‐らん【寒蘭】
ラン科の多年草。日本の暖地の山地にまれに自生。葉は数本束生し、広線形でつやがある。晩秋、淡黄緑色または紅紫色の香り...
かん‐らん【橄欖】
1 カンラン科の常緑高木。葉は羽状複葉で、春、白い小花をつける。緑色で卵形の実は食用。中国南部の原産で、鹿児島南部...
かん‐らん【観覧】
[名](スル)見物すること。「宝物館を—する」「—席」
かんらん‐がん【橄欖岩】
橄欖石を主成分とする深成岩。変質すると蛇紋岩になる。
かんらん‐ざん【橄欖山】
⇒オリーブ山(やま)
かんらん‐しゃ【観覧車】
遊園地などにある乗り物の一。巨大な水車形の、ゆっくり回転する骨組みにつるしたゴンドラに乗り、高い位置からの展望を楽しむ。
かんらん‐しょく【橄欖色】
⇒オリーブ色
かんらん‐せき【橄欖石】
鉄・マグネシウムを含む珪酸塩(けいさんえん)鉱物。黄緑色で、ふつう短柱状の結晶をなす。斜方晶系。塩基性および超塩基...
かんらん‐ゆ【橄欖油】
⇒オリーブ油