こう‐げ【香華/香花】
《「こうけ」とも》仏前に供える香と花。華香(けこう)。こうばな。「—を手向ける」
こう‐げ【高下】
[名](スル) 1 高いことと低いこと。上下。「地位の—は問わない」 2 まさっていることと劣っていること。まさり...
こう‐げい【工芸】
1 工作や製造に関する技術。「—学校」 2 実用性と美的価値とを兼ね備えた工作物を作ること。また、その作品。一般に...
こう‐げい【虹霓/虹蜺】
《竜の一種と考え、雄を虹、雌を霓・蜺としたところから》にじ。
こうげい‐かん【工芸官】
紙幣・切手・収入印紙・国債の原画の作成や印刷原版の彫刻などを行う技術者。独立行政法人国立印刷局に所属する国家公務員。
こうげい‐がし【工芸菓子】
雲平(うんぺい)や砂糖など、菓子の材料を用いて作る細工物。花鳥の姿を精巧に模したものが多い。
こうげい‐さくもつ【工芸作物】
収穫後、製造・加工など比較的多くの過程を経て利用される作物。綿・麻・茶・タバコ・アブラナなど。
こうげい‐ひん【工芸品】
工芸によって制作された作品。漆器・陶磁器・染織品・木工品など。
こう‐げき【攻撃】
[名](スル) 1 進んで敵を攻め撃つこと。「総勢を挙げて—する」「奇襲—」 2 議論などで、相手を責めなじること...
こう‐げき【口撃】
[名](スル)《「攻撃」のもじり》弁論で他者を批判・非難すること。口先で攻撃すること。「対立候補を口汚く—する」
こうげきがた‐せんすいかん【攻撃型潜水艦】
敵の水上艦船や潜水艦に対する攻撃を主な任務とする潜水艦。魚雷・機雷・巡航ミサイルなどを装備。味方艦隊の護衛、敵根拠...
こうげき‐き【攻撃機】
敵の地上目標や艦船の攻撃を任務とする航空機。
こうげき‐てき【攻撃的】
[形動] 1 相手を激しく責めるさま。他人に対して寛容さがないさま。「—な性格」 2 スポーツで、積極的に相手を攻...
こうげきてき‐ミッドフィールダー【攻撃的ミッドフィールダー】
⇒オフェンシブハーフ
こうげき‐へいき【攻撃兵器】
敵を攻め撃つための兵器。攻撃機、弾道ミサイルなど。攻撃型兵器。→防御兵器
こうげき‐りつ【孔隙率】
岩石中のすきまの体積と岩石全体の体積との比。ふつう、パーセントで示す。間隙(かんげき)率。
こう‐げさ【甲袈裟】
袈裟の地が亀甲模様でそれを青・黄・紫などに染め、縁を黒色に染めた七条の袈裟。
こう‐げた【構桁】
橋梁(きょうりょう)などの主要部分を構成する水平材。トラス構造の桁。トラストガーダー。
こう‐げつ【江月】
江上にかかる月。江上の月。
こう‐げつ【皓月】
明るく照り輝く月。明月。
こうげつ‐そうがん【江月宗玩】
[1574〜1643]江戸初期の臨済宗の僧。茶人。号、欠伸子・慒袋子・赫々子など。津田宗及の子。大徳寺の住持。茶を...
こう‐けん【効験/功験】
《古くは「こうげん」とも》ききめ。効能。効果。「—あらたかな妙薬」「神仏の加護良薬の—で」〈鴎外・阿部一族〉
こう‐げん【公言】
[名](スル)人前で隠しだてすることなく堂々と言うこと。「—してはばからない」
こう‐げん【巧言】
巧みに言い回した言葉。口先だけでうまく言うこと。「—に惑わされる」→巧言令色
こう‐げん【広言/荒言】
[名](スル)無責任に大きなことを言い散らすこと。また、その言葉。「—を吐く」「偉そうなことを—する」
こう‐げん【広原/曠原】
広々とした野原。
こう‐げん【光源】
光を出すもと。太陽や電球。
こう‐げん【抗言】
[名](スル)相手に逆らって言い張ること。また、その言葉。「主筆に—するだけの勇気も出ず」〈魯庵・社会百面相〉
こう‐げん【抗原】
生体内に入ると抗体をつくらせる原因となる物質。一度抗体ができると、次に侵入した同じ原因物質と特異的に反応する。異種...
こう‐げん【後言】
1 当人のいないところで言う悪口。かげごと。かげぐち。「面従—」 2 物事が終わったあとで、異議や不服などを言うこ...
こう‐げん【荒原】
1 荒れ果てた野原。荒野。 2 植物群系の一。気候条件などが厳しく、特定の植物がまばらにしか生育できない所。乾荒原...
こう‐げん【高言】
[名](スル)偉そうに大きなことを言うこと。また、その言葉。「—を吐く」
こう‐げん【高原】
山地にある、海抜高度の高い平原。起伏のゆるやかな台状の地形。
こうげん【康元】
鎌倉中期、後深草天皇の時の年号。1256年10月5日〜1257年3月14日。
こうげん‐いっとうりゅう【甲源一刀流】
江戸後期の秩父(ちちぶ)の郷士逸見義年(へんみよしとし)を開祖とする一刀流の流派。その先祖新羅三郎義光の三男三郎義...
こうげん‐がく【考現学】
現代の社会現象を調査・研究し、世相や風俗を分析・解説しようとする学問。考古学をもじった造語。モデルノロジー。
こうげんけってい‐き【抗原決定基】
《antigenic determinant》⇒エピトープ
こうげん‐けんさ【抗原検査】
細菌・ウイルスなど、抗原となる物質が体内に存在するかどうかを調べる検査。 [補説]抗体検査は、過去に感染したかを調...
こうげんこうたい‐はんのう【抗原抗体反応】
抗原と、これに対応する抗体とが特異的に結合して起きる種々の現象。生体に有利な免疫反応、不利なアレルギーやアナフィラ...
こうげん‐こうりつ【光源効率】
⇒固有エネルギー消費効率
こうげん‐さい【公現祭】
⇒公現節
こうげん‐しつ【膠原質】
⇒コラーゲン
こうげん‐シフト【抗原シフト】
⇒抗原不連続変異
こうげん‐しょく【光源色】
太陽・白熱灯・蛍光灯などの光源の出す光の色。波長により青みがかったり、赤みがかったりする。→物体色
こうげん‐しょくぶつ【荒原植物】
荒原に生育する植物。乾荒原の乾燥に強いサボテン、海岸荒原の塩分に強いハマヒルガオなど。
こうげん‐じ【広厳寺】
奈良県明日香村にある浄土真宗本願寺派の寺。→向原寺(むくはらでら)
こうげん‐じ【向原寺】
⇒むくはらでら
こうげん‐じゅようたい【抗原受容体】
リンパ球の表面にある、体内に侵入した異物(抗原)を認識する分子。
こうげん‐せい【抗原性】
抗原となる物質が抗体を特異的に認識して結合する性質。
こうげんせい‐げんぶがん【高原性玄武岩】
⇒洪水玄武岩