こう‐だ【巧打】
[名](スル)野球などで、打ちにくいボールをじょうずに打つこと。
こう‐だ【好打】
[名](スル)野球などで、好機にうまく打つこと。「好守—の一塁手」
こうだ【幸田】
姓氏の一。 [補説]「幸田」姓の人物幸田文(こうだあや)幸田延(こうだのぶ)幸田露伴(こうだろはん)
こうだ‐あや【幸田文】
[1904〜1990]小説家・随筆家。東京の生まれ。露伴の次女。随筆「終焉」、小説「流れる」など。
こう‐たい【交代/交替】
[名](スル)《古くは「こうだい」》役割や位置などを互いに入れかえること。また、互いに入れかわること。「—で休暇を...
こう‐だい【広大/宏大】
[名・形動]広く大きいこと。また、そのさま。「—な家屋敷」⇔狭小。「頭(かしら)の勢力の—なるに驚くにつれて」〈漱...
こう‐だい【弘大】
[名・形動]ひろく大きいこと。また、そのさま。広大。「それは—な御説教で」〈藤村・夜明け前〉
こう‐だい【交題】
季題をとりまぜて俳句を詠むこと。また、その季題。混題。乱題。
こう‐だい【好題】
よい題目。また、適切な問題。
こう‐だい【行台】
1 中国、魏・晋から唐初までの役所名の一。尚書省の役人が臨時に地方へ出張して事務を執った所。 2 《「行御史台」の...
こう‐だい【後代】
のちの時代。のちの世。後世(こうせい)。「名を—に残す」
こう‐だい【香台】
1 香炉をのせる台。 2 仏殿の異称。
こう‐だい【浩大】
[名・形動]ひろく大きいこと。また、そのさま。「その農圃全書の巻帙(かんちつ)—にして」〈中村訳・西国立志編〉
こう‐だい【高大】
[名・形動]高くて大きいこと。ぬきんでてすぐれていること。また、そのさま。「—な理想」「心事—にして」〈福沢・学問...
こう‐だい【高台】
[名] 1 高く組まれた建造物。 2 高くて見晴らしのよい台地。たかだい。 3 茶碗・皿などの底にある基台。 [代...
こう‐だい【鴻大/洪大】
[名・形動]きわめて大きいこと。また、そのさま。「商館の—なるに驚き」〈福沢・学問のすゝめ〉
こう‐だい【工大】
《「工業大学」「工科大学」の略》工学に関する単科大学。
こうだい‐いん【高台院】
[1549〜1624]豊臣秀吉の正妻。尾張の人。杉原定利の次女。名は、ねね。北政所(きたのまんどころ)とよばれ、准...
こうだい‐けんてい【後代検定】
農作物の草たけや収量、また、家畜の体重など量的な遺伝的性質が後代にも現れるかどうか、次代を育成して検査する方法。
こうだい‐じ【高台寺】
京都市東山区にある臨済宗建仁寺派の寺。もと曹洞宗。山号は鷲峰山。慶長10年(1605)、豊臣秀吉の菩提を弔うため、...
こうだいじ‐まきえ【高台寺蒔絵】
高台寺の霊屋(れいおく)内部や同寺所蔵の秀吉夫妻愛用の調度品に施された蒔絵、および同系統のもの。桃山時代の蒔絵を代...
こう‐だいのうどうみゃく【後大脳動脈】
脳に栄養を与える主要な血管の一つ。脳底動脈から左右に分かれ、後交通動脈によって中大脳動脈と連結する。側頭葉や後頭葉...
こうだい‐むへん【広大無辺】
[名・形動]果てしなく広くて大きいこと。また、そのさま。「—な(の)宇宙空間」「—な(の)恩恵」
こう‐だえんけい【広楕円形】
円形に近い楕円形。長径と短径の差が小さい。広長円形。
こうだ‐おん【後打音】
ある音符のあと、またはトリルの末尾で短く奏される装飾音。
こう‐だか【甲高】
[名・形動] 1 手や足の甲が高いこと。また、そのさま。「幅広で—な足」 2 足袋や靴で、足の甲にあたる部分が特に...
こう‐だく【肯諾】
[名](スル)承諾すること。「各国若(も)し之(これ)を—せざるあらば」〈小野梓・条約改正論〉
こう‐だく【黄濁】
[名](スル)黄色くにごること。
こう‐たけ【革茸/皮茸/茅蕈】
マツバハリタケ科のキノコ。日本特産。広葉樹林下に生え、傘は褐色、深い漏斗状で、表面に粗い鱗片(りんぺん)、裏面に針...
こう‐だしゃ【好打者】
野球で打撃のうまい人。
こう‐だたみ【香畳】
香具を包む畳紙(たとうがみ)。
こう‐たつ【口達】
[名](スル)《「こうだつ」とも》口頭で伝達すること。言い渡すこと。また、その言葉。
こう‐だつ【劫奪】
[名](スル)おびやかして無理に奪うこと。きょうだつ。「人ありて之を—す」〈杉亨二・明六雑誌一六〉
こう‐だつ【攻奪】
[名](スル)攻めて奪い取ること。「欧人此新世界を覓見して—せし後」〈津田真道訳・泰西国法論〉
こう‐だて【甲立て/紙立て】
《「かみたて(紙立て)」の変化した語という》正式の供応のとき、折敷など食膳の盛り物の周囲に、種々の形に折って立てる...
こう‐だて【劫立て】
[名](スル)囲碁で、劫を取り返すために、相手が応じなければならないような場所に一手打つこと。また、その場所。
こうだ‐のぶ【幸田延】
[1870〜1946]音楽教育家・ピアノ奏者。東京の生まれ。露伴の妹。ウィーンに留学。明治・大正期の音楽界の中心的人物。
こうだ‐やき【高田焼】
⇒八代(やつしろ)焼
こうだ‐ろはん【幸田露伴】
[1867〜1947]小説家・随筆家・考証家。東京の生まれ。本名、成行(しげゆき)。別号、蝸牛庵(かぎゅうあん)な...
こう‐だん【公団】
公共的事業を推進するために、政府の全額出資または政府と地方公共団体との共同出資などによって設立された特殊法人。 [...
こう‐だん【巷談】
世間のうわさ話。巷説。「—俗説にまどわされるな」
こう‐だん【後段】
あとの段。文章や芝居などのあとの部分・区切り。「—で詳述する」⇔前段。
こう‐だん【降段】
[名](スル)段位が下がること。⇔昇段。
こう‐だん【降壇】
[名](スル)壇上から降りること。「演説後拍手に送られて—する」⇔登壇。
こう‐だん【高段】
武道・囲碁・将棋などで、段位が高いこと。ふつう五段以上をいう。「—者」
こう‐だん【高談】
[名](スル) 1 無遠慮に大声で話すこと。また、その話。 2 他人を敬って、その談話をいう語。「御—拝聴いたしました」
こう‐だん【講談】
寄席(よせ)演芸の一。軍記・武勇伝・かたき討ち・侠客伝などを、おもしろく調子をつけて読んで聞かせる話芸。江戸時代に...
こう‐だん【講壇】
講義・講演・説教などをする壇。 [補説]「講壇学者」「講壇哲学」のように、他の語に冠して、理論的ではあるが実際的で...
こうだん‐し【講談師】
講談の口演を職業とする人。講釈師。
こう‐だんし【好男子】
1 好感のもてる男子。好漢。快男子。 2 顔だちの美しい男。美男子。