ふた‐め【二目】
二度見ること。
ふ‐ため【不為】
[名・形動]ためにならないこと。また、そのさま。「何も是れが当人の—になる事じゃなしね」〈二葉亭・其面影〉
ふた‐めか・す
[動サ四]ばたばたと動かす。「羽を—・して惑ふほどに」〈宇治拾遺・三〉
ふた‐め・く
[動カ四] 1 ばたばたと音をたてる。「鰐(わに)仰様(のけざま)にて砂(いさご)の上に—・くを」〈今昔・二九・三...
ふため‐くるい【二女狂ひ/二妻狂ひ】
二人の女に心を奪われること。「若女(わかめ)得て古女(ふるめ)を内に置くならば—と人やいはまし」〈咄・醒睡笑・六〉
二目(ふため)と見(み)られない
二度と見る気にならない。「—惨状」