いっ‐たい【一体】
[名] 1 一つのからだ。また、同一のからだのようになっていること。同体。「—を成す」「夫婦は—」「三位(さんみ)...
いっ‐たい【一帯】
1 あたり全体。「九州—」 2 ひと続き。ひとすじ。「—の冬雲が浮んで」〈藤村・破戒〉
いちたいいち‐にんしょう【一対一認証】
生体認証などで、ある特定の人物を、あらかじめ生体情報を登録したシステムにおいて、本人であると判定すること。1:1認...
いったい‐いちろ【一帯一路】
中国の習近平(シーチンピン)国家主席が提唱した経済圏構想。中国西部と中央アジア・欧州を結ぶ「シルクロード経済帯」(...
いちたいエヌ‐にんしょう【一対N認証】
生体認証などで、ある特定の人物を、あらかじめ多数の生体情報を登録したシステムにおいて、本人であると判定すること。1...
いったい‐か【一体化】
[名](スル)別々のものが一つになること。別種のものを一つに融合させること。「屋根と—した太陽電池の開発」「地域経...
いったい‐かぜい【一体課税】
預貯金や株式、債券、投資信託、保険などの金融取引によって生じる利益や損益を相殺した後の所得に課税すること。預貯金を...
いったい‐かん【一体感】
一つにまとまったと感じること。グループやその場にいる人々の気持ちや考えが一つにまとまること。「クラスの—が高まる」...
いったいがた‐パソコン【一体型パソコン】
《all-in-one personal computer》⇒オールインワンパソコン
いったい‐ぜんたい【一体全体】
[副]「一体1」を強めた言い方。非常に強い疑問の気持ちを表す。「—どうなっているんだ」
いったい‐ぶんしん【一体分身】
《「いったいふんじん」とも》一体の神仏が、衆生救済のためさまざまな姿をかりて現れること。また、その神仏。「仏氏の説...
行(い)ったきり雀(すずめ)
《「舌切り雀」のもじり》出て行ったきりで帰ってこないこと。また、その人。
いっ‐たく【一択】
《「選択肢が一つ」の意》俗に、問いに対する答えが一つだけであること。また、ほかに手段がないこと。「こうなっては退陣—だ」
いっ‐たん【一反/一段】
織物や面積などの単位。→反(たん)
いっ‐たん【一旦】
《「旦」は朝の意》 [名] 1 一度。「—は中止と決まっていた」 2 しばらくの間。一時。「—の楽しみにほこって、...
いっ‐たん【一端】
1 一方のはし。片はし。「ひもの—」 2 一部分。「感想の—を述べる」
いっ‐たん【一箪】
竹製の飯器の一。また、それに盛ったわずかな食物。
一旦(いったん)緩急(かんきゅう)あれば
《「史記」袁盎伝から》ひとたび大事が起これば。「—ただちに駆けつける」
一箪(いったん)の食(し)一瓢(いっぴょう)の飲(いん)
《「論語」雍也(ようや)から》わずかばかりの飲食物。清貧に甘んじる生活のたとえ。
一端(いったん)を担(にな)・う
ある物事について、部分的に関与している。責任や役目の一部を負っている。