えん‐じゅんれつ【円順列】
n個の異なるものを円周上に並べる順列。その数は(n−1)!となる。
えん‐じょ【怨女】
婚期が遅れたり、夫が不在であったりして、独り身である自分を哀れと思って嘆く女。
えん‐じょ【援助】
[名](スル)困っている人に力を貸すこと。「資金を—する」「国際—」
えん‐じょ【艶女】
なまめかしい女。あでやかな女。
エンジョイ
[名](スル)十分に楽しむこと。享楽すること。「青春を—する」
えん‐じょう【縁成】
仏語。すべてのものが因縁によって成り立っていること。
えん‐じょう【艶状】
「艶書(えんしょ)」に同じ。
えん‐じょう【艶情】
1 男女の情事に関する感情。色情。「青楼の—を究めんと」〈魯文・安愚楽鍋〉 2 女性のもっている、なまめかしい風情。
えんじょう【炎上】
市川崑監督による映画の題名。昭和33年(1958)公開。三島由紀夫の小説「金閣寺」を和田夏十が脚色。出演、市川雷蔵...
えんじょう‐しょうほう【炎上商法】
⇒炎上マーケティング
えんじょう‐じ【円成寺】
奈良市忍辱山(にんにくせん)町にある真言宗御室(おむろ)派の寺。山号は忍辱山。天平勝宝8年(756)、聖武・孝謙両...
えんじょう‐とう【円城塔】
[1972〜 ]小説家。北海道の生まれ。本名は非公開。ポストドクター、ウェブ制作会社勤務を経て作家活動に入る。平成...
えんじょう‐マーケティング【炎上マーケティング】
意図的に炎上3の状態を作り出すことで、広告宣伝と同様の効果を得ること。例えば、過激な発言を繰り返して注目を集め、自...
えんじょ‐こうさい【援助交際】
金銭の援助を伴う交際。主に未成年の女子が行う売春をいう俗語。援交。
えん・じる【怨じる】
[動ザ上一]「えん(怨)ずる」(サ変)の上一段化。「—・じるようなまなざし」
えん・じる【演じる】
[動ザ上一]「えん(演)ずる」(サ変)の上一段化。「白雪姫を—・じる」
えんじろう【艶二郎】
《黄表紙「江戸生艶気樺焼(えどうまれうわきのかばやき)」の主人公の名から》自称好男子。うぬぼれや。「—は青楼の通り...
えん‐じん【円陣】
1 円形をなす陣立て。 2 人が集まって円形に並ぶこと。「—を組む」
えん‐じん【煙塵/烟塵】
1 煙とちり。 2 煙突から出る煙に含まれる微粒子。 3 戦乱。戦塵。
えん‐じん【猿人】
チンパンジーとの共通の祖先から分かれた最初期の人類。約700万年前から100万年前ごろまで生息していたとされる。直...
えん‐じん【厭人】
人との交わりを嫌うこと。人間嫌い。「—癖(へき)」
えん‐じん【閹人】
「宦官(かんがん)」に同じ。
エンジン
1 力学的エネルギーを継続的に発生させる装置。内燃機関と外燃機関がある。自動車のガソリン機関など。発動機。原動機。...
エンジン‐オイル
エンジンの潤滑油。エンジン内部の摺動部分の摩擦抵抗を小さくし、燃焼と摩擦で生じる熱を取り除き、各部の焼き付きや摩耗...
エンジン‐カッター
《(和)engine+cutter》内燃機関によって円形の刃を回転させ、物を切る道具。
エンジンが掛(か)か・る
調子が出る。本調子になる。「受験勉強もようやく—・ってきた」
エンジンコントロール‐ユニット
⇒イー‐シー‐ユー(ECU)
エンジン‐はつでんき【エンジン発電機】
⇒発動発電機
エンジン‐フード
⇒ボンネット
エンジン‐ブレーキ
自動車の走行中、アクセルペダルを離すことによって起こる制動作用。エンジンの回転が落ち、摩擦や圧縮抵抗が生じて駆動輪...
エンジン‐マネージメント‐システム
⇒イー‐エム‐エス(EMS)
エンジン‐ランナップ
エンジンの試運転。出力を上げるなどしてエンジンの調子を点検すること。「—エリア」
エンス
オーストリア北部、オーバーエスターライヒ州の町。リンツの南東約15キロメートル、ドナウ川とその支流エンス川の合流点...
えん・す
[動サ特活]《「あんす」の音変化》江戸時代の遊里語。…であります。「ながなが九郎兵衛殿を囲(かく)まうて下はって過...
えん‐すい【円錐】
円の平面の外にある一定点から円周上に伸ばした線分が円周上を1周してつくる曲面と、もとの円とによって囲まれる立体。直...
えん‐すい【淵酔】
《古くは「えんずい」とも》平安時代以降、宮中の清涼殿殿上(てんじょう)の間(ま)に殿上人を召して催した酒宴。参会者...
えん‐すい【遠水】
遠くにある水。遠方の河川。
えん‐すい【鉛錘】
鉛で作ったおもり。
えん‐すい【塩水】
1 しおみず。食塩水。 2 ⇒鹹水(かんすい)2
えんすい‐かくまく【円錐角膜】
角膜の中央部が円錐状に突出する進行性の病気。不正乱視を起こし、視力が低下する。コンタクトレンズで矯正できるが、重症...
えんすい‐かじょ【円錐花序】
無限花序のうち、主軸の周りに総状花序が何度も分枝し、全体が円錐形になるもの。複総状花序の一。ナンテン・ノリウツギな...
えんすい‐きょくせん【円錐曲線】
直円錐の円錐面を、頂点を通らない平面で切ったときの切り口の平面曲線。切る傾きによって、円・楕円・双曲線・放物線がで...
えんすい‐くさび【塩水楔】
河川の河口付近で、川底に生じる海水の層。比重の大きい海水が、河川水の下に楔のように入り込むことから。
えんすい‐けい【円錐形】
円錐の形。円錐に似た形。
えんすいけい‐どぐう【円錐形土偶】
山梨県南アルプス市の鋳物師屋遺跡からほぼ完全形で出土した大形の中空土偶の通称。縄文時代中期につくられたもの。胴体は...
えんすい‐こ【塩水湖】
⇒塩湖
えんすい‐さいぼう【円錐細胞】
⇒錐状体(すいじょうたい)
えんすい‐しょうたい【円錐晶体】
昆虫などの複眼を構成する、細長い円錐形の硝子体。
えんすい‐ずほう【円錐図法】
地図投影法の一。ある緯線で地球に接する円錐をかぶせ、地球の中心に視点を置いて経線・緯線などを投影し、その円錐面を広...
えんすい‐せん【塩水選】
稲・麦・豆などの種子の選別方法の一。塩水に入れて沈む、よく実って重い種子だけを選び、種まきに用いる。