かい‐めい【会盟】
[名](スル)人々が集まって誓い合うこと。特に、諸侯または各国の使臣などが集まって盟約を結ぶこと。「公然と—を開く...
かい‐めい【改名】
[名](スル)名前を変えること。また、変えた名前。かいみょう。
かい‐めい【海猽】
《(ドイツ)Meerschweinchen》医学で、モルモットの別名。
かい‐めい【海鳴】
「海鳴り」に同じ。
かい‐めい【晦冥】
あたりが暗くなること。また、暗やみ。「天地—」
かい‐めい【開明】
[名](スル)人間の知識が進み、文化が発展すること。また、文化が進んだ状態にあること。開化。「—の今の欧洲の眼を以...
かい‐めい【階名】
音の絶対的高さにはよらず、音階における相互の位置関係から決まる音の呼称。西洋音楽のド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ、中...
かい‐めい【解明】
[名](スル)不明な点を探って、はっきりさせること。「事件の真相を—する」
かい‐めつ【壊滅/潰滅】
[名](スル)すっかりだめになってしまうこと。組織などが総崩れになること。「大地震で街が—した」
かいめつのじょきょく【壊滅の序曲】
原民喜の短編小説。昭和24年(1949)、雑誌「近代文学」の1月号に発表。昭和22年(1947)に発表された「夏の...
かい‐めん【改免】
江戸時代、その年の農作物の出来ぐあいによって租税の率を変えたこと。「諸国—の世の中すぐれて」〈浮・永代蔵・一〉
かい‐めん【海面】
海の表面。
かい‐めん【海綿】
1 海綿動物の総称。 2 モクヨクカイメンの繊維状の骨格。網状で黄色く、弾力性に富み、水分をよく吸収する。化粧用・...
かい‐めん【界面】
気体と液体、液体と液体、液体と固体、固体と固体、固体と気体のように、二つの相が互いに接触している境界面。相の一方が...
かい‐めん【皆免】
近世、ある期間内の債権・債務をすべて帳消しにすること。中世の徳政にあたる。「天下徳政になして—の時」〈浮・新可笑記〉
かい‐めん【開綿】
綿糸紡績工程の一。解綿・混綿の次に、綿の繊維をのばし広げると同時に、短繊維やごみなどを取り除く作業。
かいめん‐かがく【界面化学】
物質の二つの相の境界面で起こる、界面張力・吸着・発泡・拡散などの現象を研究する化学の一分野。
かいめん‐かっせい【界面活性】
界面張力、表面張力を著しく低下させること。また、その現象。液体と気体、液体と液体、液体と固体の間の界面に対して作用...
かいめん‐かっせいざい【界面活性剤】
界面張力を著しく低下させる物質。水に対しては、せっけん・油・アルコールなど。表面活性剤。
かいめん‐ぎょぎょう【海面漁業】
海で行われる漁業。沿岸漁業・沖合漁業・遠洋漁業・海面養殖など。これに対して、河川や湖沼など淡水で行われる漁業を内水...
かいめんぎょぎょうせいさん‐とうけい【海面漁業生産統計】
海面漁業による生産に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。農林水産省が海面漁業生産統計調査を行って作成する。...
かいめんぎょぎょうせいさん‐とうけいちょうさ【海面漁業生産統計調査】
海面漁業生産統計を作成するために、農林水産省が行う基幹統計調査。漁業を営む世帯・事業所・組合等を対象に、毎年(かつ...
かいめん‐こうせい【海面更正】
気圧の観測値を、その地点直下の高度零メートル、すなわち平均海面での値に換算すること。高所ほど気圧は低いので、観測所...
かいめん‐こうど【海面高度】
海面そのものの高度。地球の形の基本となるジオイドは平均海水面と一致するものと定義されるが、海水の密度や海流の影響に...
かいめん‐ひょう【海綿氷】
海面に浮かぶ晶氷や、海面に降った雪の結晶が結合してつくられる海綿状の氷。さらに冷却が進むと氷殻とともに厚さを増し、...
かいめん‐しつ【海綿質】
モクヨクカイメンなどの骨格をつくっている絹糸様の繊維。不規則な網状配列をし、水分を吸収しやすい性質をもつ。
かいめんじょう‐そしき【海綿状組織】
1 葉肉をかたちづくる同化組織の一。裏面の表皮の内側にあって、丸みの多い不規則な形の細胞からなり、細胞間隙が多い。...
かいめん‐たい【海綿体】
陰茎および陰核の主体をなす組織。固い結合組織の膜で取り巻かれ、静脈性の血管腔が網目状に連絡しており、内部に血液が満...
かいめん‐ちょうりょく【界面張力】
二つの相が接するとき、分子間の引力に基づき、その界面の表面積を減少させようとする力。水銀や水が空中で球形になるのは...
かいめん‐どうでんげんしょう【界面動電現象】
固体と液体、または液体と液体の間で相対的な運動があるとき、その境界面に沿って電位差が生じたり、逆に電位差をつくると...
かいめん‐どうぶつ【海綿動物】
動物界の一門。多細胞動物の中では最も下等な体制で、多くは海産。不規則な塊状・壺状・樹枝状をし、岩・海藻などに固着し...
かいめん‐ようしょく【海面養殖】
海で、いけすやいかだなどの施設を使って、魚介や海藻などの水産動植物を育て、収穫すること。陸上の施設で、海水を用いて...