かみこん‐しき【紙婚式】
結婚1年目を記念して行う式。→結婚記念式
かみ‐コンデンサー【紙コンデンサー】
⇒ペーパーコンデンサー
かみ‐ごいちにん【上御一人】
「上一人(かみいちにん)」に同じ。
かみ‐ごおり【神郡】
神領の一。一郡を神社の所領とし、租税を諸祭料などの費用にあてた。奈良時代には、伊勢の多気・度会(わたらい)の二郡、...
かみ‐ごしょ【上御所】
将軍家または大臣家以上の公卿で、隠居した者が一家に数人いる場合、その最初に隠居した者。→中(なか)御所 →下(しも)御所
かみ‐ごと【神言/神語/神詞】
1 神のお告げ。神託。託宣。 2 神または神事に関する語りごと。
かみ‐ごと【神事】
1 神を祭る行事。祭事。祭典。しんじ。 2 神の仕業。人間にはうかがい知れない神の不思議な考えや行動。かみわざ。しんじ。
かみごとう‐くうこう【上五島空港】
長崎県南松浦郡新上五島町にある空港。地方管理空港の一。昭和56年(1981)開港。五島列島の北部、中通島(なかどお...
かみさか‐ふゆこ【上坂冬子】
[1930〜2009]ノンフィクション作家。東京の生まれ。本名、丹羽ヨシコ。昭和34年(1959)勤務先での体験を...
かみ‐さかやき【髪月代】
男の髪を結い、月代をそること。また、その結い方やそりぐあい。「阿波の徳島平左衛門と申して—致さるる」〈浄・博多小女郎〉
かみ‐さけ【噛み酒/醸酒】
《「かみざけ」とも》古代に、米をかんで発酵させて造ったという酒。
かみさげ‐むし【紙下げ虫】
便所にわく蛆(うじ)。4月8日に、甘茶ですった墨で「ちはやぶる卯月八日は吉日よ紙下げ虫を成敗ぞする」と書いて便所に...
かみ‐さび【神さび】
「かむさび」に同じ。
かみ‐さ・びる【神さびる】
[動バ上一][文]かみさ・ぶ[バ上二] 1 古びて神々しく見える。荘厳で神秘的である。かんさびる。「—・びた杜(も...
かみ‐さ・ぶ【神さぶ】
[動バ上二]「かみさびる」の文語形。
かみ‐さま【上様】
1 身分の高い人の妻を敬っていう語。奥方。「御館(みたち)も—も」〈義経記・八〉 2 近世、商家や一般の人の妻を敬...
かみ‐さま【神様】
1 神を敬っていう語。 2 ある専門分野について、特にすぐれた知識・才能・技術を持った人。「サッカーの—」
かみ‐ざま【上様/上方】
《古くは「かみさま」とも》 1 うえの方。⇔下様(しもざま)。「露の落つるに枝のうち動きて、人も手ふれぬに、ふと—...
かみさまのしんるい【神さまの親類】
畑山博の小説。昭和49年(1974)刊行。
かみさり‐づき【神去り月】
「神無月(かんなづき)」に同じ。
かみ‐さ・る【神去る】
[動ラ四]高貴な人が死去する。かむさる。「上宮皇太子(かみつみやのひつぎのみこ)—・りましぬと聞きて」〈推古紀〉
かみ‐さん【上さん】
1 商人・職人などの妻、また、その家の女主人を呼ぶ語。→御上(おかみ)さん 2 親しい間柄で、自分の妻、または他人...
かみ‐ざ【上座】
1 席のうち、最も上位の席。上席。じょうざ。⇔下座(しもざ)。 2 舞台の、客席から見て右の方。上手(かみて)。⇔...
かみ‐ざ【紙座】
中世、紙の製造・販売についての特権を幕府や本所(ほんじょ)に承認されて独占した職業集団。
かみ‐ざいく【紙細工】
紙で細工すること。また、その細工物や、細工をする人。
かみ‐し【香美市】
⇒香美
かみしいば‐ダム【上椎葉ダム】
宮崎県北西部、耳川上流にある発電用ダム。日本最初のアーチダムで、昭和30年(1955)完成。堤高110メートル。人...
かみ‐しだ・く【噛み拉く】
[動カ五(四)]かみくだく。かみつぶす。「口にくわえて—・く」〈逍遥・桐一葉〉
かみ‐しで【紙四手/紙垂】
木綿四手(ゆうしで)に対して、紙で作った四手。
かみ‐しばい【紙芝居】
1 物語を何枚かの絵にして、劇的に説明を加えていくもの。昭和6年(1931)ごろから、子供相手の飴(あめ)売り行商...
かみしほう‐がため【上四方固め】
柔道の押さえ込み技の一。あお向けにした相手の頭の上から覆いかぶさり、両手で相手の両腕の外側から横帯をつかんで固める。
かみ‐し・む【神しむ】
[動マ上二]⇒かむしむ
かみ‐し・める【噛み締める】
[動マ下一][文]かみし・む[マ下二] 1 力を入れてかむ。「無念さに唇を—・める」 2 よくかんで味わう。「する...
かみ‐しも【上下】
1 かみと、しも。うえの部分と、したの部分。身分の上位と下位、川上と川下、上半身と下半身、舞台の上手と下手、上の句...
裃(かみしも)を◦着(き)る
格式ばって堅苦しい態度をとる。裃をつける。
裃(かみしも)を脱(ぬ)・ぐ
堅苦しい態度を捨てて打ち解ける。「—・いで、ひとつ無礼講でいきましょう」
かみ‐しょうじ【紙障子】
組格子に薄紙などを張った障子。明かり障子。→襖障子(ふすましょうじ)
かみ‐しょせき【紙書籍】
⇒紙の本
かみしろ‐だんそう【神城断層】
長野県北部、小谷村から白馬村にかけて南北方向に約20キロメートルにわたって走る活断層。本州中央部を横切る糸魚川静岡...
かみ‐しんじん【神信心】
神を信仰すること。また、その人。
かみ‐じ【紙治】
「紙屋治兵衛(かみやじへえ)」の略。また、浄瑠璃「心中天の網島」の通称。
かみ‐じお【紙塩】
魚や貝の身を和紙に挟み、塩をのせ、水を振りかけて軽く塩味をつけること。
かみ‐じま【神島】
蓬莱山(ほうらいさん)の異称。
かみ‐ジャケット【紙ジャケット】
CDやDVDなどのケースの一種。プラスチックではなく紙製で、アナログレコードのジャケットに倣ったもの。紙ジャケ。
かみじ‐やま【神路山】
伊勢神宮内宮の南方の山。天照山(あまてるやま)。[歌枕]「—月さやかなるちかひありて天(あめ)の下をば照らすなりけ...
かみじょう‐かもんじ【上条嘉門次】
[1847〜1918]登山案内人。長野の生まれ。明治13年(1880)から上高地に住み、ウェストン・小島烏水(こじ...
かみ‐じょちゅう【上女中】
主人のそば近く仕え、奥向きの用事をする女中。奥女中。⇔下(しも)女中。
かみす【神栖】
茨城県南東端にある市。鹿島臨海工業地域での重化学工業のほか、ピーマンなどの栽培や漁業も盛ん。平成17年(2005)...
かみ‐すき【紙漉き】
紙、特に和紙をすくこと。また、それを職業とする人。《季 冬》「—のはじまる山の重なれり/普羅」
かみ‐すき【髪梳き】
1 頭髪を櫛(くし)でとかすこと。くしけずること。また、それを職業とする人。 2 歌舞伎で、女が男の髪をすいてやっ...