カリグラ
[12〜41]ローマ皇帝。在位37〜41。本名、ガイウス=ユリウス=カエサル=ゲルマニクス(Gaius Juliu...
カリグラフィー
1 欧文の文字を美しく書く技術。 2 主に抽象絵画で、文字を思わせる記号的形象。また、日本・中国の書に想を得た、筆...
カリグラム
アポリネールの詩集。1918年、著者の死後に刊行。文字で絵を描く斬新な手法を用いた。
カリュケ
木星の第23衛星。2000年に発見。名の由来はギリシャ神話のゼウスの愛人。非球形で平均直径は約5キロ。カリケ。
かり‐けいやく【仮契約】
正式に契約を結ぶまでの仮の契約。仮約束。
かり‐げんぶく【仮元服】
武家の男子が11歳になった時、初めて腰刀をさす祝いの儀式。
かり‐こ【狩(り)子】
狩猟のとき、鳥獣を狩り出す役の者。勢子(せこ)。
かり‐こ【仮子】
墨壺の部品で、墨糸の端についている小さな錐(きり)。材に刺し止めて墨糸を固定する。軽子(かるこ)。
かり‐こし【借(り)越し】
1 一定の限度を超えて借りること。⇔貸し越し。 2 貸しより借りが多いこと。特に、当座預金の口座を持っている者が、...
かり‐こみ【刈(り)込み】
[名](スル) 1 草木の枝葉を切り整えること。 2 頭髪を短く切ること。
かり‐こみ【狩(り)込み】
1 鳥獣を追いたてて捕らえること。 2 街頭の浮浪者や売春婦などを警察がいっせいに検挙すること。
かりこみ‐こ【刈込湖】
栃木県北西部、奥日光最北の湖。東側の切込湖とつながり、ひょうたん形をしている。三岳(みつだけ)(標高1945メート...
かりこみ‐ばさみ【刈(り)込み鋏】
1 木の枝葉を刈り込むために使う、柄の長いはさみ。 2 整髪用のはさみ。
カリコム
《Caribbean Community》カリブ共同体。カリブ海諸国の経済統合、外交政策の調整、保健医療・教育等に...
かり‐こ・む【刈(り)込む】
[動マ五(四)] 1 草木の枝葉や頭髪を刈って形を整える。「庭の芝を—・む」「愛犬の毛を短く—・む」 2 文章を推...
かり‐こも【刈り菰/刈り薦】
刈り取った真菰(まこも)。また、それで織ったむしろ。「—の一重を敷きてさ寝(ぬ)れども」〈万・二五二〇〉
かりこも‐の【刈り菰の】
[枕]刈った真菰(まこも)の乱れやすい意から、「乱る」にかかる。「—乱れ出づ見ゆ海人(あま)のつり船」〈万・二五六〉
カリコレ
木星の第44衛星。他の多くの衛星とは逆方向に公転している。2003年に発見。名の由来はギリシャ神話の女神でゼウスの...
かり‐ごしらえ【仮拵え】
[名](スル)間に合わせとして仮に作ること。また、そのもの。「—の会場」
かり‐ごや【仮小屋】
間に合わせにこしらえた小屋。
かり‐ごろも【狩衣】
[名]狩りのときの服。かりぎぬ。「秋の野の露わけきたる—葎(むぐら)しげれる宿にかこつな」〈源・手習〉 [枕]「裁...
かりさか‐とうげ【雁坂峠】
埼玉・山梨県境にある峠。標高2082メートル。秩父盆地と甲府盆地を結び、峠道は秩父往還または甲州裏街道とよばれ、江...
かり‐さしおさえ【仮差(し)押(さ)え】
債務者の財産を暫定的に差し押さえることを目的とする裁判上の手続き。動産・不動産の売却や隠蔽(いんぺい)を防ぎ、金銭...
かり‐しき【刈(り)敷(き)】
山野の草や柴(しば)を刈り、田に緑肥として敷き込むこと。また、その草や柴。
かり‐しっこう【仮執行】
民事訴訟で、勝訴者のこうむる不利益を避けるため、判決の確定前に、仮に強制執行をすること。「仮差し押さえ」「仮処分」...
かりしっこう‐の‐せんげん【仮執行の宣言】
敗訴者の上訴提起によって勝訴者のこうむる不利益を避けるため、判決の確定前に執行力を付与する裁判。
かり‐しめ【刈り標/仮標】
草刈り場を占有していることを示すしるし。「浅茅原(あさぢはら)—さして空言(むなこと)も寄そりし君が言(こと)をし...
かり‐しゃくほう【仮釈放】
懲役・禁錮の受刑者で、刑期の3分の1以上、無期刑の場合は10年を経過したのちに、改悛(かいしゅん)の情があると認め...
カリシュ
ポーランド中西部の都市。ポズナニの南東約100キロメートル、バルタ川の支流プロスナ川沿いに位置する。2世紀のプトレ...
かり‐しゅうげん【仮祝言】
内輪で執り行う仮の婚礼。「—をあげる」
かり‐しゅっしょ【仮出所】
仮釈放・仮出場・仮退院の俗称。
かり‐しゅつごく【仮出獄】
「仮釈放」の旧称。
かり‐しゅつじょう【仮出場】
拘留刑の執行を受けている者、または罰金・科料を完納できないために留置されている者を、情状により、行政官庁(地方更生...
カリストラワカ
メキシコ中部、メキシコ州にある遺跡。州都トルカの北西郊に位置する。9世紀から15世紀にかけて建造。羽根をもつ蛇神ケ...
かり‐しょうぞく【狩装束】
1 公家(くげ)が狩りに出るときの装束。普通は狩衣(かりぎぬ)に狩袴(かりばかま)を着た。 2 平安末期から、武士...
かり‐しょぶん【仮処分】
訴訟の遅延や債務者の財産隠匿などによって権利の実現が危険に瀕(ひん)している場合、その保全のために、裁判所により暫...
かり‐じ【借(り)字】
「当て字」に同じ。
カリジニ‐こくりつこうえん【カリジニ国立公園】
《Karijini National Park》オーストラリア、西オーストラリア州北西部、ハマスレー山脈にある国立...
かりじ‐の‐おの【猟路の小野】
奈良県桜井市鹿路(ろくろ)付近の野。[歌枕]「馬並(な)めてみ狩立たせる若薦(わかこも)を—に鹿(しし)こそばい這...
かり‐じゅうしょ【仮住所】
1 仮に住んでいる所。 2 法律で、ある取引に関して、当事者の住所に代わるべきものとみなされる場所。
かり‐じゅよう【仮需要】
価格の上昇や物資の不足が予想されるようなときに、在庫増加や投機的なねらいから生じる需要。
かり‐じょうやく【仮条約】
本条約締結前に、その準備として、条約の大綱を内容として結んでおく仮の条約。「安政の—」
カリス
カトリック教会用語。聖餐(せいさん)の際に用いる杯。聖杯。
カリスタン
《シク教徒の国の意》インド北西部パンジャブ州における、同州の人口の過半を占めるシク教徒による分離独立運動。
カリスト
ギリシャ神話で、アルテミスに仕えたニンフ。ゼウスに愛されてアルカスを産んだため、ゼウスの妃ヘラによって熊にされた。...
カリストガ
米国カリフォルニア州北部の町。サンフランシスコの北約90キロメートル、ナパ川沿いに位置する。ナパバレーのワイン産地...
カリスブルック‐じょう【カリスブルック城】
《Carisbrooke Castle》英国イングランド南部、サウサンプトンの南方に浮かぶワイト島中央部にある城。...
カリスマ
1 《ギリシャ語で、神の賜物の意》超自然的、超人間的な力をもつ資質。預言者・呪術(じゅじゅつ)者・軍事的英雄などに...
カリスマ‐せい【カリスマ性】
人々の心を引きつける強い魅力があること。多くの人から支持されること。「—のある経営者」→カリスマ2
かり‐ずまい【仮住(ま)い】
[名](スル)一時的にそこに住むこと。また、その家。「改築中はアパートに—する」