カルタ‐とり【カルタ取り】
いろはガルタや歌ガルタで、一人が読み札を読むのに従って、場に散らしたそれに対する取り札を取り合って遊ぶこと。
カルタ‐ばこ【カルタ箱】
1 カルタを入れる箱。 2 江戸時代、両替屋で小出しの金銭を入れて店先に置いた箱。
カルタヘナ
スペイン南東部、ムルシア州の港湾都市。地中海に面し、天然の良港をもつ。前225年、カルタゴの植民地として建設。スペ...
カルタヘナ‐ぎていしょ【カルタヘナ議定書】
《「バイオセーフティーに関するカルタヘナ議定書」の略称》生物多様性の保全や自然環境の持続可能な利用に対する悪影響を...
カルタヘナ‐ほう【カルタヘナ法】
《「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」の通称》《「遺伝子組換え生物等の使用等の...
カルタ‐ミナル
ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバにある尖塔。イチャンカラ(内城)と呼ばれる旧市街に位置する。19世紀半ば、...
カルタ‐むすび【カルタ結び】
江戸時代、元禄(1688〜1704)ごろに若衆、婦人の間に行われた帯の結び方の一。結び目が長方形でカルタに似ている...
カルタラ
スリランカ南西部の都市。コロンボの南約40キロメートル、インド洋に注ぐカルガンガ川の河口に位置する。植民地時代に香...
カルタラ‐さん【カルタラ山】
《Karthala》コモロ諸島西部、グランドコモロ島にある活火山。標高2361メートルで、コモロの最高峰。同島南部...
カルタン
[1869〜1951]フランスの数学者。パリ大教授。リー群論の研究や、微分幾何学・相対性理論など諸分野に業績を残し...
カルタージュ
⇒カルタゴ
かるだい【伽留陀夷】
《(梵)Kālodāyinの音写》仏弟子の一人。修行僧としてふさわしくない行いが多く、そのため仏が戒律を制定したという。
カルダス‐ダ‐ライーニャ
ポルトガル西部の町。ポルトガル語で「王妃の湯治場」を意味する。15世紀にポルトガル王ジョアン2世の妃レオノールが、...
カルダモン
小豆蔲(しょうずく)の種子を乾燥した香辛料。樟脳(しょうのう)に似た芳香と、辛味・ほろ苦味をもつ。カレー粉の原料な...
カルダン
[1922〜2020]フランスの服飾デザイナー。ディオールの事業に参加したのち独立。未来的・宇宙的なデザイン、ユニ...
カルダー
⇒コルダー
カルダーノ
[1501〜1576]イタリアの数学者・医者・哲学者。カルダーノの公式とよばれる三次方程式の根の解法を発表。
コールダー‐ホール
英国のセラフィールド原子力複合施設内にある原子力発電所の名称。1956年にウィンズケール再処理工場に隣接して建設さ...
コールダーホールがた‐げんしろ【コールダーホール型原子炉】
天然ウランを燃料とし、減速材に黒鉛、冷却材に炭酸ガスを使用する原子炉。1950年代に英国で開発・実用化されたもので...
カルチェ‐ラタン
⇒カルチエラタン
カルチェリ‐の‐いおり【カルチェリの庵】
《Eremo delle Carceri》イタリア中部、ウンブリア州の都市アッシジにある修道僧のための庵。アッシジ...
カルティエ‐ブレッソン
[1908〜2004]フランスの写真家。小型カメラのスナップショットによって、日常生活の瞬間をとらえた写真を残した...
カルチエ‐ラタン
《「カルチェラタン」とも》 パリのセーヌ川左岸の区域。ソルボンヌ大学(パリ大学)などがあり、学生の多い所として有名...
カルチノイド
類癌腫(るいがんしゅ)。虫垂や回盲部に発生するセロトニン産生細胞からなる比較的良性の腫瘍(しゅよう)。
カルチバー
人間の生活に役立つようにつくられた植物の品種。cv.と記す。栽培品種。園芸品種。
カルチベーター
畑の中耕・草とり・土寄せなどに使う農機具。耕耘(こううん)機。カルチ。
カルチャー
文化。教養。「—ギャップ」
カルチャー‐ギャップ
文化の違いから、物の見方や考え方などに出てくる格差・違い。
カルチャー‐ショック
自分とは異なる考え方・慣習・生活様式などに接した際に受ける違和感やとまどい。
カルチャー‐スクール
《(和)culture+school》⇒カルチャーセンター1
カルチャー‐センター
1 新聞社・デパートなどが主催する、社会人を対象とした常設の教養講座。カルチャースクール。 2 文化施設が多く集ま...
カルチャー‐ツアー
《(和)culture+tour》歴史・美術・音楽などをテーマに、その道の専門家が講師として同行するパック旅行。
カルチャード‐バター
⇒発酵バター
カルチュラル‐スタディーズ
異なる文化領域にまたがって比較研究する、文化論の方法。
カルチョ
サッカー(蹴球)のこと。
カルトゥーシュ
1 建築・デザインで、装飾枠飾り。紙帯の端が巻いているような枠を作り、その中に紋章・文字などを表す。バロック時代に...
カルツーム
⇒ハルツーム
カルテ
医師の診療記録カード。患者の病状・処置・経過などを記録しておくもの。診療簿。
カルティエ
[1819〜1904]フランスの宝石職人。1847年、師匠であるピカールからアトリエを引き継ぎ独立、王家や貴族も顧...
カルテット
《「クアルテット」とも》四重奏。四重唱。また、その楽団・合唱団。
カルテル
同一業種の各企業が独占的利益を得ることを目的に、競争を避けて価格の維持・引き上げ、生産の制限、販路の制定などの協定...
カルデア
古代のバビロニア南部をさす地域名。旧約聖書ではバビロニアと同義に用いている。→新バビロニア王国
カルデア‐しゅうき【カルデア周期】
⇒サロス周期
カルディオスコープ
心臓監視装置。心臓の動きを超音波を利用して監視する装置。
カルディナル
《枢機卿の意》 1 ⇒カーディナル 2 料理で、枢機卿が着ける法衣の色である赤色をつけたものをいう。「ソース—」
カルデネ
木星の第21衛星。2000年に発見。名の由来はギリシャ神話のゼウスの愛人。非球形で平均直径は約4キロ。
カルデラ
《釜(かま)の意》火山の中心にできたほぼ円形の大きな凹地。噴火後に火口部が陥没したものが多い。
カルデラ‐こ【カルデラ湖】
カルデラ内に水がたまってできた湖。十和田湖・摩周湖など。
カルデラ‐ふんか【カルデラ噴火】
⇒ウルトラプリニー式噴火
カルデロン
[1600〜1681]スペインの劇作家。スペイン演劇の黄金時代を築いた。作「人生は夢」「サラメーアの村長」など。