かん‐すう【関数/函数】
1 《function》二つの変数x、yがあって、xの値が決まると、それに対応してyの値が一つ決まるとき、yはxの...
かんすう‐かいせき【関数解析】
特定の性質をもつ関数全体(関数空間)を位相的・解析的に研究する学問。確率論・数値解析などに利用される。位相解析。
かんすうがた‐げんご【関数型言語】
《functional programming language》プログラミング言語の分類の一。数学的な式を基本的...
かんすうがた‐プログラミングげんご【関数型プログラミング言語】
⇒関数型言語
かんすう‐くうかん【関数空間】
一定の区間で定義された連続性をもつ関数全体の集合。
かん‐すうじ【漢数字】
漢字のうち、数を表す字。一・二・三・十・百・千・万・億・兆など。壱(一)・弐(二)・参(三)・肆(四)・伍(五)・...
かんすう‐じゃく【関数尺】
一つの関数f(x)について、数直線上の座標がf(x)である点に、xの値を目盛りとしてつけた直線。
かんすう‐たじゅうていぎ【関数多重定義】
《overloaded function》⇒オーバーロード2
かんすう‐ひょう【関数表】
関数の値を記した表。対数表・三角関数表など。
かんすう‐ほうていしき【関数方程式】
未知の関数を含む方程式。微分方程式など。
かんすう‐ろん【関数論】
変数を複素数にまで広げて研究する解析学の一部門。複素関数論。
かん‐すげ【寒菅】
カヤツリグサ科の多年草。山地の林下に生え、高さ約40センチ。葉は根際から多数出て、寒中でも青々としてつやがある。春...
かん‐すずめ【寒雀】
寒中のスズメ。美味で滋養に富むという。《季 冬》「—大仏殿を栖(すま)ひなる/誓子」
カン‐スト
「カウンターストップ」の略。
かんす‐ぼん【巻子本】
紙や布を横に長くつなげ、末端に軸をつけて巻き込むようにした書物。巻き本。けんすぼん。かんしぼん。
かん・する【刊する】
[動サ変][文]かん・す[サ変]《木を刻む意から》板行する。刊行する。出版する。「故人の詩文を集録して—・する」
かん・する【冠する】
[動サ変][文]くゎん・す[サ変] 1 そのものを限定する言葉や、名称・称号・文字などを、上につける。「企業名を—...
かん・する【姦する】
[動サ変][文]かん・す[サ変] 1 婦女子を犯す。 2 姦通する。
かん・する【管する】
[動サ変][文]くゎん・す[サ変] 1 取り締まる。管轄(かんかつ)する。「学事を—・せり」〈田口・日本開化小史〉...
かん・する【箝する】
[動サ変][文]かん・す[サ変]《竹ではさむ意から、「口を箝する」の形で用いて》声を出さない。また、発言させない。...
かん・する【関する】
[動サ変][文]くゎん・す[サ変]関係がある。かかわる。「将来に—・する問題」「映画に—・しては、ちょっとうるさい...
かん・する【監する】
[動サ変][文]かん・す[サ変]監督する。気をつける。「藤田兄は病稍や愈(いえ)て社務を—・し」〈竜渓・経国美談〉
かん・する【緘する】
[動サ変][文]かん・す[サ変] 1 (「口を緘する」の形で)口を閉じる。黙る。「口を—・して語らない」 2 封を...
かん‐ず【巻数】
⇒かんじゅ(巻数)
かん‐ず【貫首/貫主】
⇒かんじゅ(貫首)
かん・ず【勘ず】
[動サ変]ただす。調べる。罪を調べ考える。「親はらからを—・ぜられむこそいとやさしかるべけれ」〈宇津保・蔵開中〉
かんずり
新潟県妙高市でつくられる香辛料。塩漬けのトウガラシを雪の上にさらしてあくを抜き、ユズや麹(こうじ)などと混ぜて発酵...
かん・ずる【寒ずる】
[動サ変][文]かん・ず[サ変]寒さが身に染みる。「もやがすっかり晴れましたから、恐ろしく—・じて来ました」〈鏡花...
かん・ずる【感ずる】
[動サ変][文]かん・ず[サ変] 1 外からの刺激のために、感覚器官にある感覚を起こす。「空腹を—・ずる」「暑さを...
かん・ずる【観ずる】
[動サ変][文]くゎん・ず[サ変] 1 心に思い浮かべて静かに観察する。「改めて世界の情勢を—・ずるに」 2 思い...
かん‐せい【甘井】
うまい水のある井戸。転じて、才能のすぐれた者のたとえ。
かん‐せい【甘精】
サッカリンのこと。
かん‐せい【汗青】
《昔、中国で、火にあぶって汗のように染み出る油を取り去った青竹に文字を書いたところから》記録。史書。汗簡。殺青(さ...
かん‐せい【完成】
[名](スル)完全に出来上がること。すっかり仕上げること。「—を見る」「ビルが—する」「大作を—する」
かん‐せい【官制】
行政機関の設置・廃止・名称・組織・権限などに関する規定。明治憲法下においては勅令で定めていたが、現在は法律で定める。
かん‐せい【官製】
政府が作ること。また、そのもの。「—の団体」⇔私製。
かん‐せい【陥穽】
1 動物などを落ち込ませる、おとしあな。「—にはまる」 2 人をおとしいれる策略。わな。「詐欺師の仕掛けた—に陥る」
かん‐せい【乾生】
植物が乾燥した場所に生育すること。⇔湿生。
かん‐せい【乾性】
空気中ですぐに乾燥する性質。また、水分をあまり含まない性質。「—塗料」⇔湿性。
かん‐せい【喚声】
興奮したり驚いたりしたときに発する叫び声。「群衆が—をあげる」
かん‐せい【喊声】
大勢で突撃するときなどにあげる叫び声。鬨(とき)の声。「—を発して突入する」
かん‐せい【間性】
雌雄異体の種で、雌と雄との中間の形質をもつ異常個体。性染色体異常などによって起こるが、体細胞の遺伝子構成は正常で、...
かん‐せい【寒生】
貧しい書生。また、自分の謙称。
かん‐せい【寒声】
1 寒そうな声。寒さを感じさせる声。 2 寒さを感じさせる風や水の音。
かんせい【寛政】
江戸中期、光格天皇の時の年号。1789年1月25日〜1801年2月5日。
かん‐せい【感性】
1 物事を心に深く感じ取る働き。感受性。「—が鋭い」「豊かな—」 2 外界からの刺激を受け止める感覚的能力。カント...
かん‐せい【慣性】
外力が働かなければ、物体はその運動状態を保つという性質。惰性。
かん‐せい【管制】
[名](スル) 1 国家または特定の機関が、必要に応じてある事柄を強制的に管理し、制限すること。「通信を—する」「...
かん‐せい【関西】
⇒かんさい(関西)
かん‐せい【歓声】
喜びを抑えきれずに叫ぶ声。歓呼の声。「—をあげる」