かい‐ぎょく【買(い)玉】
「買建玉(かいだてぎょく)」に同じ。⇔売り玉。
かいぎ‐ろく【会議録】
会議の内容、経過を記録した文書。議事録。
かいぎ‐ろん【懐疑論】
哲学で、人間の認識力を不確実なものとし、客観的、普遍的真理の認識の可能性を疑っていっさいの判断を差し控える態度。懐...
か‐いく【化育】
[名](スル)天地自然が万物をつくり育てること。「異端邪説を除き以て万民を—したるが如き」〈加藤弘之・人民新説〉
かい‐く【戒懼】
[名](スル)過ちを犯さないよう気をつけること。
かい‐く【海区】
漁業行政や研究などのために区分された海上の区域。
かいくうれんらく‐メカニズム【海空連絡メカニズム】
海空域での自衛隊と中国軍の偶発的衝突を防ぐために、両国の防衛当局間に設けられた連絡体制。当局幹部間のホットライン設...
かい‐くかん【開区間】
数学で、両端を含まない区間。すなわち、不等式a<x<bを満足させるxの集合。ふつう、記号(a,b)で表す。⇔閉区間。
かい‐くぐ・る【掻い潜る】
[動ラ五(四)]巧みにすばやく物の下や間を通る。また、困難や危険のあるところをうまく通り抜ける。「監視の目を—・る」
かい‐ぐら【貝鞍】
《「かいくら」とも》鞍橋(くらぼね)の一。鞍橋の表面に、夜光貝や青貝で文様を刻んではめ込み、漆を塗って研ぎ出したも...
かい‐く・る【掻い繰る】
[動ラ五(四)]《「かきくる」の音変化。「かいぐる」とも》両手を交互に動かして、手元に引き寄せる。たぐり寄せる。「...
かい‐くれ【掻い暮れ】
[副]《動詞「掻き暮れる」の連用形から》(あとに打消しの語を伴って用いる)全く。いっこう。「行先を捜した男もあるが...
かい‐くん【回訓】
[名](スル)外国に駐在する外交官が指示を仰いだ事項に対する、本国政府の回答の訓令。「本国からの—を待つ」⇔請訓(...
かい‐ぐ【戒具】
刑事施設に拘禁されている人の暴行・逃走・自殺などを防ぐため、その身体の自由を拘束する器具。手錠・捕縄などの類。
かい‐ぐ【皆具】
1 装束・武具・馬具などのその具一式がそろっているもの。 2 茶の湯で、台子(だいす)や長板に飾る茶道具一式。風炉...
かい‐ぐい【買(い)食い】
[名](スル)菓子などを自分で買って食べること。主に子供の場合にいう。
かい‐ぐう【会遇】
[名](スル)偶然出あうこと。出くわすこと。めぐりあい。遭遇。
かい‐ぐさ【飼(い)草】
家畜の飼料にする草。かいば。
かい‐ぐすり【買(い)薬】
医師の処方によらないで、薬屋から買う薬。売薬(ばいやく)。
かい‐ぐり【掻い繰り】
1 掻い繰ること。 2 幼児の遊びで、両手を胸の辺りで横にしてぐるぐる回すもの。「ちょちちょちあわわ、—、—、とっ...
かい‐ぐん【海軍】
海上の国防を主な任務とする軍備・軍隊。日本では江戸末期に成立。維新後は天皇の統帥のもとに陸軍と併存したが、第二次大...
かいぐん【海軍】
獅子文六が、本名の岩田豊雄名義で発表した長編小説。主人公のモデルは真珠湾攻撃で戦死した軍人、横山正治。昭和17年(...
かいぐん‐きねんび【海軍記念日】
旧日本海軍で、日露戦争における日本海海戦の勝利を記念した日。5月27日。第二次大戦後廃止。
かいぐん‐こうしょう【海軍工廠】
海軍の艦船・兵器・弾薬などの製造・修理・購入・実験などをする施設。旧日本海軍では、横須賀・呉・佐世保・舞鶴の各軍港...
かいぐん‐こく【海軍国】
強力な海軍を持つ国。シーパワー。
かいぐん‐しょう【海軍省】
もと、内閣各省の一。海軍に関する軍政事務一般を担当した中央官庁。長官は海軍大臣。
かいぐん‐そうさい【海軍総裁】
江戸末期の幕府海軍を統轄した職。初め、老中格の稲葉正巳が兼任し、実権は副総裁の榎本武揚にあった。慶応2年(1866...
かいぐん‐そうれんじょ【海軍操練所】
江戸幕府が神戸に設置した海軍の教育機関。勝海舟が総管し、幕臣子弟・西国藩士を教育した。元治元年(1864)開所し、...
かいぐん‐だいがっこう【海軍大学校】
海軍士官に高等学術を教授し、併せてその研究を行う機関。旧日本海軍では、東京の品川区大崎にあった。
かいぐん‐だいじん【海軍大臣】
もと、内閣各省大臣の一。海軍の行政を管理し、軍人・軍属を統轄した。海相(かいしょう)。
かいぐんていとく‐の‐せいぼマリアきょうかい【海軍提督の聖母マリア教会】
《Chiesa di Maria dell'Ammiraglio》⇒マルトラーナ教会
かいぐん‐でんしゅうじょ【海軍伝習所】
江戸幕府の海軍教育機関。安政2年(1855)洋式海軍創設のため、長崎に開設。勝海舟・榎本武揚らの幕臣のほか、五代友...
かいぐんとうごうかきかんせい‐たいくう【海軍統合火器管制‐対空】
⇒ニフカ(NIFC-CA)
かいぐん‐ひこうよかれんしゅうせい【海軍飛行予科練習生】
「予科練」の正式名称。また、その練習生。
かいぐん‐ぶぎょう【海軍奉行】
江戸幕府の職名。幕府の海軍を統轄したもの。慶応元年(1865)設置。明治元年(1868)廃止。
かいぐん‐へいがっこう【海軍兵学校】
海軍の兵科将校を養成する学校。明治9年(1876)設置。昭和20年(1945)廃止。明治21年(1888)から広島...
かいぐん‐りくせんたい【海軍陸戦隊】
海軍が陸上戦闘などのために編成した部隊。
かい‐け【界繋】
仏語。三界のいずれかにつながれていて自由でないこと。
かい‐けい【会計】
1 代金の支払い。勘定。「—をすませて店を出る」 2 金銭の収支や物品・不動産の増減など財産の変動、または損益の発...
かいけい【会稽】
「会稽山」の略。 1 「会稽の恥」の略。「敵(かたき)を平らげ、—を濯(すす)がん」〈謡・鞍馬天狗〉 2 《会稽...
かいけい【快慶】
鎌倉前期の仏師。号、安阿弥(あんなみ)。運慶の父康慶の弟子といわれる。作風は運慶の剛健な表現に対して、安阿弥様とよ...
かい‐けい【塊茎】
地下茎の一部が養分を蓄え、肥大したもの。ジャガイモやコンニャクイモなど。
かいけい‐かんさ【会計監査】
企業の会計記録、会計処理、計算書類または財務諸表が適正であるかどうかを、公認会計士・監査法人・監査人などが一定の監...
かいけいかんさ‐にん【会計監査人】
会社法により大会社や指名委員会等設置会社などに設置が義務付けられている株式会社の機関の一。会社が選任した公認会計士...
かいけい‐がく【会計学】
財産および損益に関する計算を研究の対象とする学問。
かいけい‐きじゅん【会計基準】
《accounting standards》企業の経営実績、財務状況を報告する財務諸表を作成するうえでのルール。→...
かいけい‐けんさ【会計検査】
国および公共団体の会計が、法令と予算にしたがって適正に処理されているかどうかについて、会計検査院または普通地方公共...
かいけいけんさ‐いん【会計検査院】
国の収入・支出の決算の検査を行い、その他、法律に定める会計の検査を行う行政機関。三人の検査官で構成する検査官会議と...
かいけい‐けんさかん【会計検査官】
会計検査院の検査官会議を構成する三人の検査官。国会の同意を得て内閣が任命する認証官。任期は7年。
かいけい‐こうどう【海警行動】
「海上警備行動」の略。