きら
1 きらきらする光。また、鱗粉(りんぷん)や水面に浮いた油など、きらきら光って見えるもの。 2 ⇒きらら
きら【吉良】
愛知県西尾市の地名。三河湾に臨み、江戸時代から製塩が行われた。もと吉良義央(きらよしなか)の領地。吉良温泉がある。
きら【吉良】
姓氏の一。 [補説]「吉良」姓の人物吉良上野介(きらこうずけのすけ)吉良竜夫(きらたつお)吉良義央(きらよしなか)
き‐ら【棋羅】
碁石を並べたように、ずらりと並ぶこと。
き‐ら【綺羅】
《「綺」は綾織りの絹布、「羅」は薄い絹布の意》 1 美しい衣服。羅綺。「—をまとう」 2 外見が華やかなこと。また...
きらい【嫌い】
[名・形動] 1 きらうこと。いやだと思うこと。また、そのさま。「—な食物」「運動が—な人」⇔好き。 2 (「きら...
き‐らい【帰来】
[名](スル)帰って来ること。副詞的にも用いる。「—大いに活躍している」「一時散じた生徒も次第に—して」〈福沢・福...
き‐らい【機雷】
《「機械水雷」の略》水面下に敷設・係留し、艦船が接触したりすると爆発する水雷。 [補説]書名別項。→機雷
きらい【機雷】
光岡明の長編小説。昭和56年(1981)刊行。同年、第86回直木賞受賞。
きらい‐げん【機雷原】
大量の機雷を敷設した海域。
き‐らいごう【鬼来迎】
民俗芸能の一。千葉県山武郡横芝光町の広済寺で盆の7月16日に行われる、地獄のさまなどを演じる宗教劇。《季 夏》
きらい‐ばし【嫌い箸】
行儀が悪いとして嫌われる、箸の使い方。移り箸、刺し箸、涙箸、惑い箸などがある。
きら・う【嫌う】
[動ワ五(ハ四)] 1 いやがって、その対象とかかわりたくないと思う。好ましくないものとして、避ける。「世間から—...
きら◦う【霧らふ】
[連語]《動詞「き(霧)る」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」。上代語》霧や霞が一面に立ちこめる。「秋の田の穂の上に...
キラウエア
米国ハワイ州、ハワイ島南東部の活火山。標高1222メートル。山頂に大カルデラがあり、その中央のハレマウマウ火口では...
キラウエア‐とうだい【キラウエア灯台】
《Kilauea Lighthouse》米国ハワイ州、カウアイ島最北端の岬にある灯台。1913年に建造。周辺一帯は...
きら‐きら
[副](スル)光り輝いているさま。「星が—(と)輝く」「—したひとみ」
きらきら‐し・い
[形][文]きらきら・し[シク] 1 《古くは「きらぎらし」とも》美しく光り輝いている。「—・い日ざしの底にまだ何...
きらきら‐ネーム
俗に、一般的・伝統的でない漢字の読み方や、人名には合わない単語を用いた、一風変わった名前のこと。名字についてはいわ...
きらきらひかる
江国香織の長編小説。平成3年(1991)刊。平成4年(1992)年、第2回紫式部文学賞受賞。アルコール依存症の妻、...
きらきらぼしへんそうきょく【きらきら星変奏曲】
モーツァルトのピアノのための変奏曲の通称。ハ長調。1781年から1782年頃に作曲。主題と12の変奏曲からなる。正...
き‐らく【気楽】
[名・形動] 1 心配や苦労がなく、のんびりとしていられること。また、そのさま。「—な身分」「—に暮らす」 2 物...
き‐らく【帰洛】
[名](スル)都、特に京都に戻ること。
き‐らく【喜楽】
喜びと楽しみ。喜び楽しむこと。
きら‐こうずけのすけ【吉良上野介】
⇒吉良義央(きらよしなか)
きら・す【切らす】
[動サ五(四)] 1 切れた状態にする。「鼻緒を—・す」「しびれを—・す」「息を—・す」 2 用意していた物や金を...
きら‐すなご【雲母砂子】
雲母(うんも)を微細な粉にしたもの。料紙や色紙などの装飾に用いる。
きら‐ず【切らず/雪花菜】
《切らずに用いることができる意》おから。うのはな。「おから」が「空(から)」に通じるのを嫌っていった語。
きら‐ずり【雲母刷(り)/雲母摺り】
料紙装飾や浮世絵版画の技法の一。版木に糊(のり)や膠(にかわ)をつけて紙に摺り、その上に雲母(うんも)の粉を篩(ふ...
きら‐たつお【吉良竜夫】
[1919〜2011]生態学者。大阪の生まれ。熱帯雨林など植物生態学の研究で知られる。大阪市立大学教授のほか滋賀県...
きら‐ちょう【吉良町】
⇒吉良
きらっ‐と
[副]瞬間的に光り輝くさま。きらりと。「朝露が—輝く」「—光るところのある文章」
きら‐つ・く
[動カ五(四)]きらきら光る。きらきらする。「—・く天気に映って俄かにそこら明るくなった」〈左千夫・春の潮〉
きらわ・し【嫌はし】
[形シク]好ましくない。いとわしい。「御心には—・しく思し召しながら、辞するに詞やなかりけむ」〈太平記・三五〉
きらび‐やか
[形動][文][ナリ] 1 華やかで輝くばかりに美しいさま。「—な装い」「—な宴」 2 言葉や動作などが、きっぱり...
きら‐ぼし【綺羅星/煌星】
《「綺羅、星の如し」からできた語》きらきらと光り輝く無数の星。地位の高い人や明るいものが多く並ぶようすのたとえ。「...
きら‐めか・す【煌めかす】
[動サ五(四)]きらめくようにする。きらきらさせる。「指輪を—・す」
きらめき
防衛省が運用するXバンド防衛通信衛星の愛称。
きら‐めき【煌めき】
きらめくこと。きらきら光ること。「星の—」「知性の—」
きら‐め・く【煌めく】
[動カ五(四)] 1 きらきら光り輝く。「—・く星座」「—・く才気」 2 華やかで人目をひく。「道の程、従者(とも...
きら‐やか【煌やか】
[形動][文][ナリ]輝くように美しいさま。きらびやか。「—なるよだれ掛をかけたる其の様」〈逍遥・当世書生気質〉
きら‐よしなか【吉良義央】
[1641〜1703]江戸中期の幕府の高家。通称、上野介(こうずけのすけ)。名は「よしひさ」とも。元禄14年(17...
きらら【雲母】
雲母(うんも)のこと。きら。
きら‐らか【煌らか】
[形動][文][ナリ]きらきらと輝くさま。きらびやか。「陽光を浴びて—な川面」
きらら‐がみ【雲母紙】
雲母を紙面に塗って筆の走りをよくした紙、または、雲母で模様を刷り出した紙。経巻・典籍などの用紙に用いる。雲母引紙(...
きらら‐ざか【雲母坂】
京都市東部の修学院から比叡山に至る坂道。延暦寺への勅使参向にも用いられた。勅使坂。不動坂。
きらり
JAXA(ジャクサ)(宇宙航空研究開発機構)の光衛星間通信実験衛星OICETS(オイセッツ)の愛称。平成17年(2...
きらり
[副]一瞬、鋭く光を放つさま。「涙が—と光る」「彼には何か—と光るものを感じる」 [補説]人工衛星は別項。→きらり
着(き)られて◦いる
《「られ」は受身の助動詞「られる」の連用形》着ている人よりも衣服のほうが目立って見える。「服に—◦いる」
きられ‐やく【切られ役/斬られ役】
映画や演劇などの立ち回りで、切られる演技をする役。