きうち【木内】
姓氏の一。 [補説]「木内」姓の人物木内石亭(きうちせきてい)木内惣五郎(きうちそうごろう)木内昇(きうちのぼり)
きうち‐せきてい【木内石亭】
[1725〜1808]江戸後期の鉱物学者。近江(おうみ)の人。名は重暁(しげあき)。姓は「きのうち」とも読む。全国...
きうち‐そうごろう【木内惣五郎】
⇒佐倉惣五郎(さくらそうごろう)
きうち‐のぼり【木内昇】
[1967〜 ]小説家。東京の生まれ。編集業のかたわら平成16年(2004)「新選組幕末の青嵐」で作家としてデビュ...
き‐うつ【気鬱】
[名・形動]気分がはればれしないこと。また、そのさま。「—な日々」
きうつ‐しょう【気鬱症】
気分がふさぐ病気。憂鬱症。
き‐うつり【気移り】
[名](スル)関心や注意が一つのところに集中せず、他のものへと移ってゆくこと。「飽きっぽくてすぐ—する性格」
き‐うつり【季移り】
連歌・連句で、雑(ぞう)の句をはさまず、ある季の句に直ちに他の季の句を付けること。
き‐うま【木馬】
木材を山中から搬出するための用具。堅い材でそりに似た形に作ったもの。丸太を並べた上を滑走させる。きんま。
き‐うら【木裏】
板の、樹心に近い面。⇔木表。
き‐うり【胡瓜/黄瓜】
⇒きゅうり(胡瓜)
き‐うるし【生漆】
精製途中で、採取したばかりのものに近い状態の漆汁。
き‐うるし【黄漆】
透き漆に黄色の顔料をまぜた漆。毒性が強い。
き‐うん【気運】
物事がある方向に進もうとする傾向。時のなりゆき。「政権交代の—が高まる」
き‐うん【機運】
時のめぐりあわせ。物事をなす時機。「—が熟する」「—に乗じる」
キェルケゴール
⇒キルケゴール
キエルツェ
ポーランド南東部の都市。シベントクシュスカ山地に位置する。鉱物資源に恵まれ、第二次大戦後に工業都市として発展。旧市...
き‐え【帰依】
[名](スル)神仏や高僧を信じてその力にすがること。「三宝(さんぼう)に—する」
き‐えい【気鋭】
[名・形動]気力があって、意気込みが鋭いこと。また、そのさま。「新進—の批評家」
き‐えい【帰営】
[名](スル)軍隊で、外出先から兵営に帰ること。「—時限」
き‐えい【機影】
飛んでいる、飛行機の姿。また、そのかげ。「レーダーが—をとらえる」
きえ‐い・る【消え入る】
[動ラ五(四)] 1 しだいに消えてなくなる。「—・るような声」「夜の闇に—・る人影」 2 悲しさ、恥ずかしさなど...
きえ‐う・せる【消え失せる】
[動サ下一][文]きえう・す[サ下二] 1 そこにあったものが見えなくなる。「人込みの中に姿が—・せる」 2 死ぬ...
きえ‐かえ・る【消え返る】
[動ラ四] 1 《「返る」は、すっかり…する意》すっかり消えてなくなる。また、たちまち消えてしまう。「定めなく—・...
きえ‐がた【消え方】
[名・形動ナリ]今にも消えようとするさま。また、その時。「雪は、檜皮葺(ひはだぶき)、いとめでたし。少し—になりた...
きえ‐がて【消え難て】
[形動ナリ]消えにくいさま。「さくら散る花の所は春ながら雪ぞ降りつつ—にする」〈古今・春下〉
きえ‐ぎえ【消え消え】
[副]《古くは「きえきえ」とも》 1 今にも消えそうなさま。「音楽が—に聞こえてくる」 2 気を失いそうなさま。「...
きえ‐さ・る【消え去る】
[動ラ五(四)]消えてなくなる。見えなくなる。「跡形もなく—・る」
きえ・す【消えす】
[動サ変]消える。死ぬ。多く打消しの助動詞「ず」を伴って用いる。「山隠れ—・せぬ雪のわびしきは君まつの葉にかかりて...
きえ‐そう【帰依僧】
1 三宝のうちの僧に帰依すること。 2 ある人が帰依している僧。
キエタ
パプアニューギニア東部、ブーゲンビル島南東部の港湾都市。銅採掘の拠点アラワとともに建設され、積出港としての役割を担う。
きえたおとこのにっき【消えた男の日記】
《原題、(チェコ)Zápisník zmizelého》ヤナーチェクの連作歌曲集。全22曲。テノール、ソプラノ独唱...
きえた‐ねんきん【消えた年金】
旧社会保険庁によって不適切に管理された年金記録のうち、加入者が保険料を納付したにもかかわらず、社会保険庁に納付の記...
キエティスム
⇒静寂主義(せいじゃくしゅぎ)
き‐えつ【喜悦】
[名](スル)心からよろこぶこと。大きなよろこび。「—の声を上げる」
消(き)えてしまいたい
その場にいられないほど恥ずかしい。身の置き所がない。
きえ‐のこ・る【消え残る】
[動ラ五(四)] 1 すっかり消えてしまわないで、一部が残る。「山かげに—・った雪」 2 生き残る。「女君—・りた...
きえ‐は・てる【消え果てる】
[動タ下一][文]きえは・つ[タ下二] 1 すっかり消えて、なくなる。「最後の望みも—・てた」 2 死ぬ。「物の枯...
キエフ
ウクライナの首都キーウのロシア語名。
キエフ‐こうこく【キエフ公国】
⇒キーウ公国
キエフペチェールスカヤ‐だいしゅうどういん【キエフペチェールスカヤ大修道院】
⇒キーウペチェルーシカ大修道院
きえ‐ぶつ【帰依仏】
三宝のうちの仏に帰依すること。
きえ‐ほう【帰依法】
三宝のうちの、仏の説いた法に帰依すること。
きえ‐まど・う【消え惑ふ】
[動ハ四]死ぬほどに思い迷う。「—・へる気色(けしき)いと心苦しくらうたげなれば、をかしと見給ひて」〈源・帚木〉
きえ‐もの【消え物】
1 小道具のうち、舞台でこわしたり消耗したりして1回しか使えないもの。こわす皿、破る手紙、行灯(あんどん)の油、食...
きえ‐やら‐ぬ【消え遣らぬ】
[連語]《動詞「き(消)ゆ」の連用形+補助動詞「や(遣)る」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連体形》消えるはずのも...
キエリカーティ‐きゅうでん【キエリカーティ宮殿】
《Palazzo Chiericati》イタリア北東部、ベネト州の都市ビチェンツァ、マッテオッティ広場にあるルネサ...
き・える【消える】
[動ア下一][文]き・ゆ[ヤ下二] 1 感覚でとらえられなくなる。 ㋐姿・形などが見えなくなる。「煙が空に—・える...
キエルダール‐ほう【キエルダール法】
⇒ケルダール法
きえ‐わ・ぶ【消え侘ぶ】
[動バ上二]恋などのため、死ぬほどにつらく思う。「—・びぬうつろふ人の秋の色に身をこがらしの森の白露」〈新古今・恋四〉