こう‐そ【公租】
国または地方公共団体によって課せられる租税。国税・地方税の総称。→公課
こう‐そ【公訴】
[名](スル)刑事事件について、検察官が裁判所に起訴状を提出して裁判を求めること。→起訴
こうそ【江蘇】
中国東部の省。省都は南京。黄海に面し、揚子江下流の大沖積平野地帯にある。運河・クリークなど水路網が発達。米・小麦・...
こう‐そ【後素】
《「論語」八佾(はちいつ)の「絵事は素を後にす」から。「素」は、白色の絵の具の意》絵画の異称。
こう‐そ【皇祖】
天子の始祖。日本では、天照大神(あまてらすおおみかみ)や神武天皇など、天皇の先祖。
こう‐そ【皇祚】
天皇の位。皇位。
こう‐そ【貢租】
年貢。租税。
こう‐そ【高祖】
1 祖父母の祖父母。 2 遠い先祖。 3 中国などにおける皇帝の廟号の1つ。太祖とならび、王朝を始めた皇帝に贈られ...
こう‐そ【控訴】
[名](スル)上訴の一。第一審判決に不服のある場合に上級裁判所に再審査を求めること。
こう‐そ【酵素】
細胞内で作られ、生体内のほとんどの化学反応の触媒の働きをする、たんぱく質を主体とする高分子化合物。特定の反応だけに...
こうそ‐いん【控訴院】
明治憲法下で、大審院の下級、地方裁判所の上級にあった裁判所。現在の高等裁判所にあたる。
こう‐そう【口奏】
口頭で申し上げること。
こう‐そう【公葬】
公の機関・団体が施主となり、公の費用で葬儀を行うこと。また、その葬儀。
こう‐そう【広壮/宏壮】
[名・形動]建物などが、広大で、りっぱなこと。また、そのさま。「—な邸宅」 [派生]こうそうさ[名]
こう‐そう【好走】
[名](スル) 1 競技などで、機会をとらえて、うまく走ること。「—して二塁を奪う」 2 競走で、よく走って上位の...
こう‐そう【行装】
旅の支度。旅装。「外国使臣一行の異様な—を見ようとして」〈藤村・夜明け前〉
こう‐そう【抗争】
[名](スル)互いに張り合い、争うこと。「派閥をめぐって各派が—する」「内部—」
こう‐そう【厚葬】
手厚く葬ること。
こう‐そう【咬創】
かみ傷。かまれた傷。
こう‐そう【後奏】
独唱・独奏などが終わったあとに演奏される伴奏部分。⇔前奏。
こう‐そう【後送】
[名](スル) 1 あとから送ること。「資料は—する」 2 後方へ送ること。特に、戦場で、前線から後方へ送ること。...
こう‐そう【後装】
銃身・砲身の後ろの部分から弾薬を装塡(そうてん)すること。現在の銃砲は全部後装式。元込め。⇔前装。
こう‐そう【皇宗】
天皇家の代々の先祖。第2代綏靖(すいぜい)天皇以降の歴代の天皇をさす。「皇祖—」
こう‐そう【紅藻】
⇒紅藻植物
こう‐そう【香草】
よい香りのする草。
こう‐そう【倥偬】
慌ただしいこと。忙しいこと。「—の際に分陰(ふんいん)を偸(ぬす)んで記しつけたものと見えて」〈漱石・趣味の遺伝〉
こう‐そう【校葬】
学校が営む葬儀。学校葬。
こう‐そう【航走】
[名](スル)船で水上を走ること。航行。「洋上を—する」
こう‐そう【航送】
[名](スル)船舶や航空機で物品を輸送すること。
こう‐そう【訌争】
内部の者が互いに争うこと。うちわもめ。内紛。
こう‐そう【降霜】
霜が降りること。また、降りた霜。
こう‐そう【高宗】
[628〜683]中国、唐の第3代皇帝。在位649〜683。諱(いみな)は治。太宗の第9子。高句麗(こうくり)の平...
こう‐そう【高相】
高貴な相。また、その人。「汝(なんぢ)やんごとなき—の夢見てけり」〈宇治拾遺・一〉
こう‐そう【高僧】
1 仏法に通じた徳の高い僧。 2 位の高い僧。
こう‐そう【高層】
1 空の高い所。「—気流」 2 いく層も高く重なっていること。また、階を重ねた高い建物。「—ビル」
こう‐そう【高燥】
[名・形動]土地が高く湿気が少ないこと。また、そのさま。「—な土地」⇔低湿。
こう‐そう【鉱層】
地層中や、地層間に存在する層状の鉱床。海底や湖底に沈殿・堆積(たいせき)して生ずる。世界の主要な鉄鉱床はこの型に属...
こう‐そう【構想】
[名](スル)これからしようとする物事について、その内容・規模・実現方法などを考えて、骨組みをまとめること。また、...
こう‐そう【黄巣】
[?〜884]中国、唐(とう)末の農民反乱、黄巣の乱の指導者。山東省曹州の人。科挙に落第して、塩の闇商人となる。の...
こう‐そう【高爽】
[ト・タル][文][形動タリ]土地が高い所にあり、周囲が開けていて気持ちのよいさま。「—たる高原」 [名・形動]志...
こう‐そう【鏗鏘】
[ト・タル][文][形動タリ]鐘や石、また、琴などの楽器が鳴り響くさま。「—として琵琶を弾ず」
こう‐そううん【高層雲】
十種雲形(雲級)の一。灰色がかった厚い雲で、ほとんど全天を覆う。2キロ以上の上空に現れる。略号はAs。朧雲(おぼろ...
こうそう‐かい【紅槍会】
《赤いふさのついた槍(やり)を武器にしたところから》中国で、辛亥(しんがい)革命以降、軍閥の圧迫などに対して華北の...
こうそうきしょう‐かんそく【高層気象観測】
高層の、気圧・気温・湿度・風などの観測。気球にラジオゾンデをつり下げて飛ばし、観測する。
こうそう‐きしょうだい【高層気象台】
高層気象の観測、観測機器の試験・改良などを担当する、気象庁の付属機関。茨城県つくば市にある。
こうそう‐きょく【後奏曲】
教会で、礼拝後会衆が退場する際に演奏されるオルガンなどの曲。後奏。
こう‐そうぎ【黄宗羲】
[1610〜1695]中国、明末・清初の思想家・歴史学者。余姚(よよう)(浙江(せっこう)省)の人。字(あざな)は...
こうそう‐けんちく【高層建築】
いくつもの階を重ねた建造物。現在の日本では、通例、高さ31メートル以上のものをいう。高層ビル。高層ビルディング。→...
こうそう‐しつげん【高層湿原】
低温・過湿で塩類の乏しい貧栄養の所にできる湿原。ミズゴケが多く、泥炭化が進んで盛り上がった所ができる。高山や高緯度...
こうそう‐しょう【咬爪症】
手指の爪をかむ癖のあること。また、その状態。爪かみ。