はく‐ち【白地】
1 白い生地(きじ)。しろじ。 2 建造物・立木の立ってない土地。また、法律上の調査・規制などのなされていない土地...
はく‐ち【白痴】
精神遅滞の重度のもの。→精神遅滞 [補説]書名別項。→白痴
はくち【白痴】
《原題、(ロシア)Idiot》ドストエフスキーの長編小説。1868年刊。白痴とよばれるほど純真無垢な魂をもつムイシ...
はく‐ち【白雉】
白色のキジ。
はくち【白雉】
飛鳥(あすか)時代、孝徳天皇の時の年号。650年2月15日〜655年1月?。びゃくち。
はく‐ち【泊地】
船が停泊できる水域。停泊地。
は‐ぐち【刃口】
刀の刃の先の部分。
は‐ぐち【羽口】
1 堤防の斜面。 2 溶鉱炉やキューポラなどの下部に設けられる送風口。
はくちぐん【白痴群】
日本の同人雑誌。昭和4年(1929)4月、中原中也、河上徹太郎、村井康男、大岡昇平らにより創刊。第6号までを刊行し...
はぐち‐しば【羽口芝】
堤防の斜面に保護のために植える芝。
はく‐ちず【白地図】
陸地・島などの輪郭だけを線で表して、あとは白いままにしてある地図。学習や分布図作成などに用いる。白図。しろちず。
はくちのよろこび【白痴の喜び】
《原題Idiot's Delight》シャーウッドの戯曲。1936年初演。クラレンス=ブラウン監督により映画化され...
はくち‐び【白痴美】
表情に乏しく、知性の感じられない美貌。
ハクティビスト
⇒ハックティビスト
ハクティビズム
⇒ハックティビズム
はく‐ちゅう【白昼】
まひる。ひるひなか。日中。白日。「—堂々と行われた犯罪」
はく‐ちゅう【伯仲】
[名](スル) 1 兄と弟。長兄と次兄。 2 力がつりあっていて優劣のつけがたいこと。「実力が—する」「保革—」
はく‐ちゅう‐しゅく‐き【伯仲叔季】
兄弟姉妹の順序をいう語。伯は長男(長女)、仲は次男(次女)、叔は三男(三女)、季は末子。
はく‐ちゅうてつ【白鋳鉄】
破面が白い鋳鉄。炭素やケイ素が少ない場合、セメンタイトという白色のもろい結晶が生じるため、こうよばれる。切削加工が...
はくちゅうどうどう【白昼堂々】
結城昌治の小説。昭和41年(1966)刊行。万引き集団を軽妙なタッチで描いた悪漢小説。昭和43年(1968)、野村...
はくちゅう‐の‐かん【伯仲の間】
《魏文帝「典論」から》両者の能力にあまり差のないこと。互いに似たりよったりであること。
はくちゅうのしかく【白昼の死角】
高木彬光の長編小説。昭和34年(1959)から昭和35年(1960)にかけて「週刊スリラー」誌に「黄金の死角」のタ...
はくちゅう‐む【白昼夢】
日中、目を覚ましたままで空想や想像を夢のように映像として見ていること。また、そのような非現実的な幻想にふけること。...
はくちょう
昭和54年(1979)2月に打ち上げられた日本初のX線天文衛星CORSA-b(コルサビー)の愛称。東京大学宇宙航空...
はくちょう
川崎洋の詩。同作を表題作とする第一詩集は昭和30年(1955)刊行。
はく‐ちょう【白張/白丁】
《「しらはり」を音読みにした語》 1 「しらはり」に同じ。 2 傘持ち・沓(くつ)持ち・車副(くるまぞい)などの役...
はく‐ちょう【白鳥】
カモ科ハクチョウ属の鳥の総称。大形の水鳥で、くびが長く、水底などの水草を食べる。日本に冬鳥として渡来するオオハクチ...
はくちょう【白鳥】
《原題、(フランス)Le cygne》サン=サーンスの管弦楽曲「動物の謝肉祭」の第13曲。チェロ独奏曲として有名。
はくちょう‐えぼし【白張烏帽子】
白張2のかぶる烏帽子。
はくちょう‐げ【白丁花】
アカネ科の常緑小低木。高さ約1メートル。よく枝分かれし、葉は狭楕円形で、対生。初夏、白色または淡紅紫色の花が咲き、...
はくちょう‐ざ【白鳥座】
北天の大星座。9月下旬の午後8時ごろ南中し、天頂付近に見える。天の川の中に、α(アルファ)星のデネブ・β(ベータ)...
はくちょうざ‐エー【白鳥座A】
白鳥座にある、全天で2番目に強い電波を出している電波銀河。地球からの距離は6億光年以上と推定されている。強力な宇宙...
はくちょうしょじょ‐せつわ【白鳥処女説話】
白鳥が処女に化して地上に降り、人間の男に衣を取られて結婚するという筋の説話。特に女性の処女性を白鳥で象徴する。類型...
はくちょう‐どくり【白鳥徳利】
《白鳥に似ているところから》白くて細長い陶製の徳利。
はくちょう‐の‐うた【白鳥の歌】
死ぬまぎわに白鳥がうたうという歌。その時の声が最も美しいという言い伝えから、ある人が最後に作った詩歌や曲、また、生...
はくちょうのうたなんかきこえない【白鳥の歌なんか聞えない】
庄司薫の小説。昭和45年(1970)「中央公論」誌に連載。翌年、単行本刊行。作者と同名の青年を主人公とする作品群「...
はくちょうのくび‐フラスコ【白鳥の首フラスコ】
⇒パスツールフラスコ
はくちょうのみずうみ【白鳥の湖】
《原題、(ロシア)Lebedinoe ozero》チャイコフスキー作曲のバレエ音楽。1877年モスクワで初演。悪魔...
はくちょう‐ハンこく【白帳ハン国】
キプチャクハン国を構成した王国の一。バトゥの兄オルダの所領で、東方領のカザフスタンを支配した。16世紀初めに滅亡。
はくちょうひめ【白鳥姫】
《原題、(スウェーデン)Svanevit》シベリウスの管弦楽曲。1908年作曲。ストリンドベリの同名の戯曲の劇付随...
はくちょう‐りょう【白鳥陵】
⇒しらとりのみささぎ(白鳥陵)