はら‐ばい【腹這い】
腹を地面につけてはうこと。また、腹を下にして横になること。「—になる」
はら‐ば・う【腹這う】
[動ワ五(ハ四)] 1 腹を地面や床につけてはって進む。「—・って敵陣に近づく」 2 腹を下にして横になる。「布団...
はら‐ばら【腹腹】
多くの腹。同じ夫の子をそれぞれ産んだ妻妾たち。「御子どもあまた、—にものし給ふ」〈源・桐壺〉
ハラバルガスン‐いせき【ハラバルガスン遺跡】
《Khara Balghasun》⇒ハルバルガス遺跡
ハラバート‐じょう【ハラバート城】
《Qasr al Hallabat》ヨルダン北部にある城塞跡。首都アンマンの北東約40キロメートルに位置する。古代...
ハラパ‐エンリケス
メキシコ東部、ベラクルス州の都市。同州の州都。通称ハラパ。港湾都市ベラクルスの北西約90キロメートルに位置する。1...
はら‐びれ【腹鰭】
魚類の腹部にある左右一対のひれ。
ハラビーエ
シリア北部、ユーフラテス川中流沿いにある遺跡。3世紀、パルミラ王国時代に城塞が築かれ、6世紀に東ローマ帝国皇帝ユス...
はら‐ふくれ【腹脹れ/腹膨れ】
《「はらぶくれ」とも》「はらはれ2」に同じ。「百万両分限とよばれたる大の—あり」〈黄・見徳一炊夢〉
ハラブ
⇒アレッポ
はら‐ぶし【腹節】
⇒雌節(めぶし)
はら‐ぺこ【腹ぺこ】
[名・形動]腹が非常にすいていること。また、そのさま。「—な(の)子供」
ハラペーニョ
メキシコの極辛のトウガラシ。酢漬けなどにして香辛料・薬味に用いる。
ハラ‐ホト
《モンゴル語で、黒い都城の意》中国甘粛省北部、居延の額済納(エチナ)(黒水)河畔にある西夏・元時代の都城址。黒水城...
ハラホリン
モンゴル中央部の都市。旧称カラコルム。オルホン川沿いに位置する。13世紀にモンゴル帝国第2代皇帝オゴタイが同地を首...
ハラボジ
《(朝鮮語)》祖父。おじいさん。⇔ハルモニ。
はら‐ぼて【腹ぼて】
腹がふくらむこと。特に、みごもって腹がふくらむこと。
はら‐ぼね【腹骨】
魚のはらわた部分を包んでいる細い骨。「アジを三枚に下ろして—をかく」
はら‐まき【腹巻(き)】
1 腹の冷えるのを防ぐため、腹に巻く布、または毛糸などで筒形に編んだもの。はらおび。腹当て。 2 鎧(よろい)の一...
はらまち【原町】
福島県北東部にあった市。平成18年(2006)1月、鹿島町・小高町と合併して南相馬市となった。→南相馬
はらまち‐し【原町市】
⇒原町
はら‐マルチノ【原マルチノ】
[1568?〜1629]安土桃山時代の天正遣欧使節の副使。肥前の人。マルチノは洗礼名で、本名は未詳。帰国後、通訳・...
はらみ【孕み/妊み】
1 はらむこと。〈和英語林集成〉 2 ふくらんでいること。ふくらみ。「—が何寸凹(くぼ)みが何分と」〈露伴・五重塔〉
はら‐み【腹身】
1 牛・豚などの横隔膜。焼き肉・もつ焼きに使う。さがり。 2 サケなどの腹の肉。ハラス。
はらみ‐いし【孕み石】
石の中に別の小さい石が入っているもの。
はらみ‐おんな【孕み女】
腹に子を宿している女。妊婦。
はらみ‐く【孕み句】
連歌・俳諧で、会席に出る前にあらかじめ用意しておいた句。
はらみ‐ご【孕み子】
母親の胎内に宿っている子。胎児。
はらみった【波羅蜜多】
「波羅蜜(はらみつ)」に同じ。
はらみつ【波羅蜜】
1 《(梵)pāramitāの音写。到彼岸・度と訳す》仏語。迷いの世界である此岸(しがん)から、悟りの彼岸(ひがん...
はらみときわ【孕常盤】
浄瑠璃。時代物。五段。近松門左衛門作。宝永7年(1710)大坂竹本座初演。謡曲「橋弁慶」、古浄瑠璃「十二段草子」な...
はらみ‐ばし【孕み箸】
1 中央が太く、両端が細くなっている箸。正月の祝いの食膳に用いる。腹太箸(はらぶとばし)。 2 楊枝(ようじ)をは...
ハラーム
《アラビア語で「禁忌」の意》イスラム教の教義で禁止されるもの。例えば、豚肉を食べる行為など。→ハラール
ハラム
イランにあるハラメモタッハル広場の通称。
はら・む【孕む/妊む】
[動マ五(四)] 1 胎内に子を宿す。妊娠する。みごもる。「子を—・む」 2 その中に含み持つ。「矛盾を—・む」「...
ハラム‐シャリーフ
神殿の丘のアラビア語名。
はら‐め・く
[動カ四] 1 はらはらと音を立てる。「雨の脚、当たる所とほりぬべく—・き落つ」〈源・須磨〉 2 ばらばらになる。...
ハラメモタッハル‐ひろば【ハラメモタッハル広場】
《Falake-ye Haram-e Motahhar》イラン北東部の都市マシュハドの中心部にある広場。同地で殉教...
はら‐もち【腹持(ち)】
食物の消化が遅く、なかなか腹が減らないこと。「米の飯は—がよい」
腹(はら)も身(み)の内(うち)
腹もからだの一部であるから、大切にして、暴飲暴食は慎むべきであるということ。
はらや【水銀粉/軽粉】
おしろいの一。水銀に明礬(みょうばん)を加えて製したもの。伊勢国飯南郡射和村から産した。伊勢おしろい。「毎年太夫殿...
はらら
[形動ナリ]散り散りになるさま。ばらばら。「海人小舟(あまをぶね)—に浮きて」〈万・四三六〇〉
はららが・す【散がす】
[動サ四]《古くは「はららかす」》ばらばらに散らす。「敵ヲ—・ス」〈和英語林集成〉 「沫雪のごとくし、以て蹴(くゑ...
はらら・ぐ【散ぐ】
[動ガ四]《古くは「はららく」》ばらばらになる。〈和英語林集成〉「其の土は白くして—・けり」〈史記夏本紀鎌倉期点〉
はらら‐ご【鮞】
魚類の産卵前の卵。たらこの類。特に、サケの卵巣およびその塩蔵品。すじこ。はらこ。《季 秋》「ほのぼのと—飯に炊きこ...
はらり
[副] 1 軽いものが落ちたり垂れ下がったりするさま。「—と写真が落ちる」「涙が—とこぼれる」「髪が—と顔にかかる...
はら‐りょう【原尞】
[1946〜2023]小説家。佐賀の生まれ。本名、孝。フリーのジャズピアニストを経て、ハードボイルド作家となる。チ...
ハラール
エチオピア東部、エチオピア高原の東に位置するハラリ州の州都。7世紀にイスラム教徒により建設。アダル王国時代に交易の...
ハラル
⇒ハラール
ハラール‐にんしょう【ハラール認証】
商品やサービスがイスラム教の戒律を満たしていることを認定するもの。各国・地域にある認証機関が審査・発行し、認定を受...