はい‐けい【廃鶏】
採卵期間を終えた雌鳥の肉。うまみがあるが堅いため、多くミンチなどに加工される。
はいけい‐じゅうりょくは【背景重力波】
宇宙背景放射と同様に、宇宙のあらゆる方向から伝わる重力波。太陽の数十万倍から数十億倍以上の質量をもつ超大質量ブラッ...
カメルリン‐オンネス
[1853〜1926]オランダの物理学者。ヘリウムの液化に成功、超伝導を発見し、低温物理学を開拓。1913年ノーベ...
はい‐けっかく【肺結核】
肺に起こる結核。結核菌の感染によって起こり、病勢は目立たずに進み、長い経過をたどる。微熱・疲労感・寝汗・咳(せき)...
はいけつ‐しょう【敗血症】
化膿性(かのうせい)の病巣があって、そこから菌が血流中に繰り返し入り、その毒素により悪寒戦慄(せんりつ)・高熱など...
はいけつしょう‐ショック【敗血症ショック】
⇒敗血症性ショック
はいけつしょうせい‐ショック【敗血症性ショック】
敗血症の原因菌が血液中に放出するエンドトキシンによって誘発される細菌性ショック。サイトカインの分泌が促進され、血管...
はい‐けつりゅう【肺血流】
肺の中の血液の流れ。肺の血液循環。
はいけつりゅう‐シンチ【肺血流シンチ】
⇒肺血流シンチグラフィー
はいけつりゅう‐シンチグラフィー【肺血流シンチグラフィー】
肺の毛細血管に一時的に留まる放射性医薬品を投与し、その分布を画像化することによって、肺の血流の状態を調べるシンチグ...
はいけつりゅう‐シンチグラム【肺血流シンチグラム】
⇒肺血流シンチグラフィー
はいけつりゅう‐スキャン【肺血流スキャン】
⇒肺血流シンチグラフィー
はい‐けん【佩剣】
[名](スル)刀剣を腰につけること。また、その刀剣。帯剣。
はい‐けん【拝見】
[名](スル)見ることをへりくだっていう語。謹んで見ること。「お手紙—しました」
はい‐けん【拝絹】
燕尾服(えんびふく)・タキシードなど、男子礼服の襟の身返しを覆い飾る絹織物。拝絹地。
はい‐けん【廃憲】
[名](スル)憲法を廃止すること。
はいけん‐ろん【廃憲論】
憲法の廃止を求める主張。改憲が、そのときの憲法の手続きに則った改正であるのに対し、そのときの憲法の廃止や無効を宣言...
はい‐げき【排撃】
[名](スル)相手をしりぞけようと、非難・攻撃すること。「反対意見を—する」
はい‐げん【俳言】
⇒はいごん(俳言)
ハイ‐ゲージ
《(和)high+gauge》ニット製品の編み目の細かいもの。ゲージはニット製品の編み目の疎密を表す単位。⇔ローゲージ。
はい‐こ【廃戸】
「廃家(はいか)」に同じ。
はい‐こう【背甲】
カメ類の背面を覆う甲。
はい‐こう【背向】
そむくことと、従うこと。向背。
はい‐こう【廃坑】
[名](スル) 1 鉱山や炭鉱の坑道を廃棄すること。また、その坑道。 2 ⇒廃鉱
はい‐こう【廃校】
[名](スル)学校を廃止すること。また、廃止された学校。「児童数減少のため—する」
はい‐こう【廃鉱】
[名](スル)鉱山や炭鉱の採掘をやめて廃棄すること。また、その鉱山や炭鉱。廃坑。
はい‐こう【廃興】
すたれることと、盛んになること。興廃。
はい‐こう【廃港】
[名](スル)港としての機能や営業を停止すること。港湾や空港の利用をやめること。また、そうなった港や空港。「かつて...
はい‐こう【排行/輩行】
兄弟など、同じ世代の中での年齢を表す順序。また、その呼び方。中国では、古くは伯・仲・叔・季などの文字を、後年は数字...
はいこうけつあつ‐しょう【肺高血圧症】
心臓から肺に血液を送り出す肺動脈の血圧が異常に高くなる病気。肺の小動脈で血液が流れにくくなっているために起こる。初...
はいこう‐せい【背光性】
「背日性(はいじつせい)」に同じ。⇔向光性。
はいこう‐ぶんきょく【配向分極】
極性分子からなる物質が、電界の作用を受けて双極子の方向を変えることで生じる誘電分極。
はい‐こきゅう【肺呼吸】
外呼吸の一。肺で行われる炭酸ガスと酸素との交換。
はい‐こ・む【這い込む】
[動マ五(四)] 1 這って中に入り込む。這い入る。「縁側へ上って座舗(ざしき)へ—・み」〈二葉亭・浮雲〉 2 夜...
はい‐こも・る【這ひ籠もる】
[動ラ四]這い込んで中にこもる。「人げなう、たださる方に—・りて過ぐしつべし」〈源・東屋〉
はい‐こん【敗根】
仏語。声聞(しょうもん)・縁覚(えんがく)が成仏できないことを、植物の根が腐敗している状態にたとえていう語。
ハイ‐コンテクスト
[名・形動]互いの文化や価値観が近かったり、背景や事情をよく理解していたりするため、言葉による詳細な説明がなくても...
ハイ‐コースト
スウェーデン中部、ボスニア湾にのぞむ海岸。氷河期にできた巨大な氷床が溶けて圧力が軽減した反動で、地面が隆起し続けて...
はい‐ご【背後】
1 後ろ。背中の方。後方。「敵を—から襲う」 2 物事の表面に出ない陰の部分。「—に大物が控える」
はい‐ご【廃語】
古くは使われていたが、現在は全く用いられなくなった語。一般に、その事物そのものが使われなくなったためにそれを表す言...
はい‐ごう【俳号】
俳句の作者としての雅号。
はい‐ごう【配合】
[名](スル) 1 2種以上のものを組み合わせること。混ぜ合わせること。「色素を—する」 2 結婚させること。また...
はい‐ごう【廃合】
[名](スル)廃止することと合併すること。「営業所を—する」
はいごう‐きんき【配合禁忌】
2種以上の医薬品を配合するとき、物理的、化学的変化で、薬理上の効力が変わったり減少したりする状態を避けること。
はいごう‐ざい【配合剤】
1 ゴムやガソリンなどの品質を高めるため、製造時に配合される物質。 2 有効成分を二つ以上含む薬剤。→単剤
はいごう‐しりょう【配合飼料】
2種類以上の原料を混合・調製して、十分な栄養を供給できるようにした飼料。
はいごう‐ひりょう【配合肥料】
2種類以上の肥料、特に窒素・燐酸(りんさん)・カリウムの2成分以上を混ぜ合わせた肥料。
はいご‐かんけい【背後関係】
物事の、表面に出ない裏でのかかわりあい。「事件の—を探る」
はいご‐れい【背後霊】
心霊主義的な考えに基づいて、人についてまわり、その人の行動を監視したり運気に影響を与えたりするとされる霊。→守護霊...
はい‐ごん【俳言】
俳諧に用いて、和歌・連歌には用いない俗語・漢語などの総称。俗言(ぞくごん)。はいげん。